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daily,love  作者: 米川
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11/14

11/14

今日は後輩たちが研修旅行から帰ってきた次のひだ。

久しぶりに見る顔が朝の図書室にあった。

なが猫(仮名)だ。最近はちょっとぎこちない雰囲気を感じることもあるけど、やっぱり久しぶりだからなのか、後ろを通ると直ぐに声をかけてきた。

最近は自分もそっけなく接してたけど、つい直ぐに返事をしてしまう。

何故か後ろめたさと、相手のわからない苛立ちが体を蝕むのを感じた。理由は少し考えればたぶん見つかるけど、あえて私はしなかった。ううん、できなかったのかな。

朝読書の時間、昨日の本の続きを読むと、いい言葉があった。

うろ覚えだけどたしか

「世の中には知らんでエエこともある。相手のことなんでも知ろうなんて、若気の至りやで」

みたいな感じだった。

そして私もあの人のことを深く知るのは止めよう。目に見える範囲の彼女を信じて好きになろうと思った。


夜になってlineがきた。今日は14日だったことを思い出す。

「知ってた?今日で1年と5ヶ月経ったんだよ」

という一文に

「そっか長いもんだな」

そう返したけど

本音は短い。気がついたらそんなにも経ってた。なら、貴女の元を去らないといけなくなる時は直ぐそこにあるってことになるよね。

気付いてる?

最近よく思う。

この冬が過ぎたら地元に自分は、貴女のそばに自分は

もう居ないのだと。


だから勇気を振り絞って会いに行かないと、少しでもいないと

って思うのに天の邪鬼、会いに行けない自分かここに。

早く変わらないとね。

そう思って貴女にお休みのメッセージを送る。

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