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サン
あなたは真面目な顔をして、その気はあるのに。
なんでしてくれないの?
悲しい顔。
あなたのお望みならば。
涙ぐらいなら、流してもいいよ。
なんか、それっぽいでしょ?
「泣かないで」
「あなたもそうなの?」
「ほら、笑って」
あなたも終わりには優しいフリばかり。
出ていくのもいいけど。
ねぇ、持っていってよ。
何もかも、全て全部。
思い出も全部。
あなたがいらないのは、私もいらないの。
だって・・・。
「もう、やめにしような。」
私の首筋。
にも、ウソはあるの。
あの頃の壊れた時間に戻れるなら。
今なら、あなたの全て分かるのかな?
その、言葉・しぐさ・愛・・・。
なんて、可愛いフリして。
ウソを着て歩いていたら。
なんでだろう?
街の色が、綺麗に見えるの。
それは、私が汚れているから? なの?
だけど、その世界でしか、生き方知らないの。
私は寂しいフリして、すぐに涙を流すの。
するとほら、来た。
私の次の世界が・・・。 また・・・。
「そんなに泣くなよ、もう。」
君の首筋に、ほら、唾をつけた・・・。




