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ゼロ
僕には好きな女の子がいる。 その子は幼馴染だ。 僕は片思い中・・・。
いつも僕たちは一緒にいた。
だけど、最近微妙な距離を感じていた。
何でも打ち解けあえればと願っていたのに。
君に手紙を書こうとノートに思いを書いていたが、うまく書けず。
何度も何度も消しすぎて破れてしまったノートの下のページにあの子の気持ちが隠してあった。
「黙ってないで、心開いて。」
「・・・。」
「お願いだから、タネあかしをして!」
「・・・。」
♪それはきっと幻じゃない~君の目がくらんでるだけ~♫
そんなことあの子に言えない。
でも、それを僕が癒せるなら!
魔法のように手をかざしてパワーを分けてあげたい。
そして、僕の願いもついでに届いてくれればいいのに。
「・・・。」
未だにあの子は気づかないで、僕を困らせるばかりだ・・・。




