最強の馬鹿の幕間
「乾杯戦争、ソレは戦争の縮図ぅ。ここ、文園学えぇえんの赤坂康太はぁ、この戦いに身を投じるぅぅが、馬鹿の彼をまちうけえええるうう試練とはぁあああ」
「CV若本!?天の声なんて存在していたの!?」
「だまるるぇええええええ!!!!さっさと更新しないてめえがわるいんだよ!」
「もはや若本ですらない!?誰!?」
「D組戦を見事勝ち進んだE組は、D組の教室の権利を捨てて、次のステージへと向かった。彼ら馬鹿達の教室は一体どこになるというのだろうか!」
「無視!?ついに無視!?」
「それではぁ本編スター―ト!」
「これ、前書きでも良くなかった!?」
■
「で、実。どうやってD組を倒したの?」
体育館の入り口横。俺は実に聞いた。
だって、俺が脱落しちゃったE組だよ?唯一の常識人が消えたチームでどうやって戦ったんだろう。
「あぁ、唯一のカスが消えたからな。後は楽だった」
「カスじゃねええしいいいいい!!!カスっていう方がカスだしいいい」
「俺がカスだと?もう一回言ってみろワースト」
「ワーストって言わないで!お願いだから!」
俺は言いながら周りを見回す。今、体育館の中ではC組とB組が乾杯戦争をしていた。
あ、アレは、高坂じゃないか。中道もいる。2人とも地味にやってるな。まぁ、エキゾチック云々でテンションあがるような奴らでもないか。
「康太。きいてや。私の武勇伝をー」
「おー深間。お前がD組の組長を倒したのか?」
「あったり前よー!いやぁ、康太にも見ててほしかったなぁ、ウチのゆ・う・し」
「間にハートを入れそうなのりで言うな。勇姿ってそんなに一騎当千……してたな」
それはもう、マナー違反も甚だしい乾杯でした。
「まあでも、あっちの組長が馬鹿だったってのもあるけどな」
「実に馬鹿と言われるなんて、D組も可哀想だね」
「大丈夫だ。貴様ごときに馬鹿という言葉は使ってやらないから」
「馬鹿未満!?」
馬鹿に未満ってあったの!?
――と、そうこうしてる間にB組とC組の乾杯戦争が終了したみたいだ。えーと、勝ちはCか。
ふふふ。ついに高坂への因縁を晴すときが来たようだ。
「高坂。おつかれ」
「ん、康太」
今から負けるとも知らずに。阿保め。
「ふん、貴様らに地獄を見せてやる。手を洗って待ってるんだな」
「首じゃないの……?」
「ふん、貴様らに地獄を見せてやる。首を洗って待ってるんだな」
「リテイク!?」
「少しの休憩時間。そこでビクビク降るえてな!!」
「どしたん、康太……」
八つ当たり100パーセント。
「というか、康太」
「なに?」
「もう、あのキャラはやめるのね……。じゃなくて、私たちC組はここで降りるんだよ」
「へ?」
何言いやがった。この幼馴染は。
「だから、私たちここで降りるんだ。B組の設備ってだけで十分」
は?なにこいつら。向上心というものがないのか。
「康太には言われたくないんだけど」
「読心!?」
「まぁ、そういうことだから。康太たちはA組との決勝だけだね。がんばって」
そういって体育館から出ていく高坂。ちょっと待てよ。俺らとA組の装備の差を知ってるのか!?
ちょっと実はどこだ?
「実!実!C組は勝ち上がりしないみたいだよ」
実に大声で伝える。これは一大事だ。実もC組あたりを狙ってるんだろうから、勝ち進んだはずだ。
だが、実の反応は――
「知ってる。それがどうかしたか?」
え?
「何を焦ることがある。逆にラッキーじゃないか」
「どうしたの実?ついに頭が狂ったの?」
「どうしたの康太?いつから頭が狂ってるの?」
「現在進行形で俺の頭は狂ってねえよ!!……じゃなくて!何がラッキーなのさ。俺たちの状況は真逆だろ?」
C組の装備でさえ、プラスチック製の縦長コップだったというのに(いままでガラスのコップをぶち壊してきた)
しかも、あいつらのコップには半分くらいまでしか、液体は入っていなかった。
ワイングラスでA組に勝てるとはおもえないんだが。。
その中でラッキーというのはもはや頭が狂ってるとしか思えない。
しかし、実が放った言葉は、
「そりゃ決まってる。A組と戦うまでの回数が減ってラッキーだろ」
やはり、実の頭は狂っていたらしい。
さくしゃのあとがき
更新遅れました。毎回これを言ってますね




