エピソード2
朝が明け人たちが仕事に出かけようとしている時間
先程、あったことを考えながら歩いていると奥の角から先ほどの女が見えた。不意に隠れたがなにか話していた。しかし周りには誰もいない。
変人だとは思っていたがここまでだとは思っていなかった。地べたでうずくまっていると路地裏からこちらを手招きしている。俺は何も考えられなくなり、路地裏に行ってしまった。
目が覚めるとよくわからないところに立っていた。理解ができない頭が追いつかない。
づ痛もし今にでも倒れそうになったそのときこちらに気づいて近づいてくる人がいた。
見つけたと焦った声で言う子は先ほどの女の子だった。隣には時代に似つかわしくない昔の服を着ている女がいた。華やかな桜色の着物に帯はお花になっている。誰が見ても美しいと言うだろう。
その女は男など置いていけといってこちらを睨んでくる。だか、苦笑いをしながら女はいった。
「ここに迷い込んでくるとは災難だけどラッキーね。」
女の子はニヤっとしながら見つめてくる。わけも分からない場所だから、追いかけなくてはと思い急いで追いかけたが追いつけない。そうしている間に女の姿は消えていた




