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遍地の路より  作者: あいかやまと
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営みは変えず変わらず変えもせず


()(はじ)めて(こお)(あさ)でも(くさ)()


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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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【スケッチ】

少し前までは茹だる程に暑かったのに、もはや地が凍るかと思うほどに寒くなっていく。

ニュースでは雹よ雪よ霜よと、そんな話題が聞かれるようになった。


それはともかく農業・園芸は草との戦いである。

一方の畑にかかりきってると、別の畑で草が生える繰り返しにもなりやすい。

すると、どーしても、朝がどれだけ寒くても、早朝の草刈りに繰り出さざるを得ないのだ。あー寒い。本格的に冬になれば生えなくなるので、そんな事もしなくて済むが。


ちなみに解りやすさを優先して読み下しで送り仮名を入れているが「地始めて凍る」は本来「地始凍(ちはじめてこおる)」と書く。そして表記を一文読み下し形にした。


地始凍朝

でも草を刈る


とか


地始めて

凍る朝でも

草を刈る


でもいいのである。だが、こうする事で意味を限定したくはなかったのであった。むしろ句切れば陳腐になるかと危惧した。

正直つまんない虚飾、しょうもない無意味な自己主張なのである、こんなもんは。

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