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職場復帰

ジリリリリ


「・・・


チン


・・・」


自分でセットした耳障りな音を寝ぼけ眼な状態から止め朝が始まる



身体を伸ばしつつ

カーテンを明けた


差し込む日差しが1日の朝を教えてくれた

「んー~~・・

あちこち固まった身体をほぐしつつ

日光を浴びる

眠ることで身体の疲労を回復し、

朝一番の太陽光を浴びることでエネルギーが補給される。

人間も知らず知らずのうちに光合成を行っているのだと錯覚を覚えつつ、朝を迎えた。


身体を壊し、休暇をとる羽目になって数日、

本日めでたく復帰初日を迎えた。


日頃よりも早く目が覚め、清々しい朝を迎えられるのはなぜだろうか?

いつもこのような形で朝を迎えられるのならば、どんなに幸せだろうか?

考えれば考えるほど自問自答が始まってしまうので早急に仕事へいく準備を始めた。


毎朝欠かさずやることを今日も行う。

まずは今日1日付き合う自分自身の身体と向き合う為、トイレへ向かった。

身体の糧となった老廃物を排出し、空っぽになった感覚を覚えてから洗面所で顔を洗う。

( 手は3回。)


その後、歯を磨き、

朝食を作り、口に運んでから会社へ向かう。

この日は時間があるので普段やらない目玉焼きなどの朝食を作ってから始まった。

しっかりと卵本来の味を堪能してから、後片付けをこなして、身支度を行った。


ネクタイを結びつつ、カレンダーの前で止まった。


「今日は燃えるごみの日か…。」

休んだ当日、青葉ちゃんが遥々、家にやってきて炊事洗濯をしてくれて以来、

今日まできれいに過ごしてきたつもりだ。

数年前に夢を追って同棲していた場所から転居し、現在に至る。

孝輔が間に入ってくれ、巷で有名?なデザイナーが設計したこの家を手にした

2LDKで給料の半分が飛ぶこの家は今となっては彼女みたいなもんだ。

もといた

彼女と過ごした場所から心機一転、

今では家賃が高く、不便なことも多々あるが、毎日闘う最前線にしては勿体ない位、いい場所だ。


鍵を閉めて、

4階から1階まで続く螺旋階段をかけ降りた。

いつもは収集時間ギリギリだが余裕をもって集積所に置いてから最寄りの駅に向かう。


自宅から駅まで10分と続く短くも長いFightingRoadを歩きながら会社へ向かう。

朝はほぼ店が閉まっているが、帰り道の夜は活気のある商店街に姿を変え、生きている心地を甦らせてくれる。


そうして、電車に揺られながら、会社のある駅周辺へ、

朝のラッシュの列を回避しながら会社へ向かう。


この頃には一定の余裕を覚えつつ、今日1日向き合う会社に向き合う為、近くの朝から営業している薬局で栄養ドリンクをかっこんでいく。

しかし、この日は頗る元気なのでひたすら歩いた。

息もつかずに会社へたどり着いていた。

休み明けとは言わず相変わらずの風景が自身をいつもの日常へと迎え入れた。



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