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昼休み

昼休憩にあの喫茶店を利用しようと思ったので青葉ちゃんも誘ってみた。

彼女も丁度、行きたかったようで快く賛同してくれた。

「また、行けて嬉しいです。今日は何にしようかな~。」

「昼はランチもあって結構美味しいんだよ。」

「そうなんですか?じゃあ、それにしようかな~。

良太郎さんは何にします?」

等と話しながら店に入ると二人に遭遇した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「すごい偶然だな。」

「ていうか、青葉は何で練馬にいるの?」

「友枝もなんでこの喫茶店に?」

「孝輔、仕事落ち着いたのか?」

4人とも意外すぎた対面に驚き、質問が止まない

「ま、とりあえず。昼まだだろ?一緒に食べようよ。」

「それもそうだな。じゃ、ご一緒させていただきます。」

「失礼します。」

孝輔に招かれテーブルに着いた。

そして、すぐにウェイターの香苗ちゃん(この店の看板娘)が注文を取りに来たので、いつも通りにサンドイッチとコーヒーを注文した。同じく孝輔も。

青葉ちゃんはランチセットとアイスコーヒーを注文した。同じく友枝さんも。


「しっかし、びっくりだな。二人が同じ職場になってたとは。」

「あなた仕事の事、滅多に話すことないものね。」

「びっくりさせる為に黙ってました。」

「いつか、ここで会う時が来るだろうと思って二人で計画してたんだ。」

案の定の驚き様に俺と青葉ちゃんは内心嬉しかった。

「そういう二人も珍しいな、一緒だったの。」

「本当。友枝、普段から忙しくしてるからこんなところで一緒にお昼とるなんて思ってもみなかったわ」

「俺と友枝ちゃんは今度仕事で一緒になるかもと思って挨拶がてら昼を一緒にとってたんだ。」

「あーそういうこと。」

何の仕事で?といった問いかけに一連の事を説明してくれた。

「なるほど、相変わらずお忙しいことで」

「本当だよ。ついこの間大きな仕事が一段落着いたと思ったら、もうこれだよ。」

「孝輔さん、広告会社でしたっけ。」

「そう、俺も普段は社内で仕事してるけど。たまにこうして外に出て仕事したりしてるんだ。」

「今日は打ち合わせという名のランチデートだろ?」

「そうなんだよ。たまには会社を離れて息抜きも必要だと思ってね(笑)」

いじったつもりで言ったが、逆効果だった。

本人を満足させちゃった。

「あなたたちも似たようなものでしょ?」

「私たちはただのお昼休み。前に良太郎さんに連れてきてもらってからここのお店好きになっちゃったの。丁度また行きたいと思ってた時に誘ってもらったからご一緒させてもらったの。」

「昼休みでもたまにしか一緒になれないし、こうして外でとることも多くはないからさ。俺だけここへ行くのも悪いと思ってね。たまたま一緒の時間に昼休憩だったから声かけたっていうこと。」

等と話しているとそれぞれ注文したものが届き、早々に口へ運んだ。

「やっぱり美味しいわ!ここの料理」

「本当ね!初めて食べたけど、すごく美味しい」

「ここの料理はハズレがないからね」

「それにリーズナブルでいつも助かってるし。」


とあっという間に平らげた。

「ふぅ、ごちそうさまでした。」

「あっという間に平らげちゃった。」

「やっぱり、ここはいつ来ても美味しいね」

「これで午後も頑張れるわ」

あっという間に楽しい昼休みが過ぎようとしていた。

「あっ、昼休みが終わっちゃう。」

「ホントですね。そろそろ戻らないと。」

「俺もぼちぼち会社戻るわ。」

「私も。久しぶりに楽しかった。」

「友枝、今度は三沙たちも誘おっか。」

「そうね、あの二人も連れてこよっか。」


等と話しながら、会計を済ませた。

今回は俺と孝輔で払った。

二人は悪いと言っていたが、俺たちが誘って連れてきたのもあったから。

「「ごちそうさまです。」」

「「お粗末様でした。」」

「久しぶりに美味しいお昼をとれたわ」

「たまにはしっかりとお昼とりなさいよ。友枝」

「分かってるわよ」

「また、こうして一緒にお昼とれる時はとろうね。この店でも他の店でも」

「他にも調べておくよ。任せなさい」

等と話していると昼休憩の時間が迫っていた。

「じゃ、俺らはここで失礼するよ」

「またね、二人共」

「おう、仕事頑張ってね」

「青葉をよろしくお願いします」

と4人はそれぞれの仕事へ戻っていった。

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