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打ち合わせ

ー 2日後 ー

教えてもらった喫茶店に着くと、既に孝輔くんは入店していた。

季節はもう夏なのだが、テーブル席でホットコーヒーを飲んでいた。

私もコーヒーは好きであるが、この季節でホットは流石に飲まないなと思いながら、声をかけた。

「孝輔くん」

「やぁ、ごめんね。急に時間作ってもらっちゃって」

「大丈夫よ。それはそうとホットコーヒー飲んでるの?」

「俺、コーヒー好き過ぎてね。自宅でも飲むぐらい。

でもってここのコーヒーは結構気に入ってて、頻繁に利用するんだ。」

「そうなんだ。私もコーヒーは好きだけど、この季節はあんまりホット飲むことも少ないな」

「まぁ皆、そう言うんだけどね。案外いいもんだよ。」

「そう?じゃあ…また今度、試してみるわ。

ごめんね!オススメしてもらって申し訳ないけど、暑くて喉乾いてるから!

アイスコーヒーお願いします。」

孝輔くんは早速、企画について教えてくれた。

何でも少し前から週刊雑誌の裏表紙や宣伝などの広告全てを自社で取り上げる雑誌を創刊したい旨をウチの編集部に伝えたことから企画が始まったようである。

現状は会社同士の打ち合わせのみが進行しているようでまだ、知っている人は私たち含め少数しか知らない。

後々知らされ、編集部の編成も変わっていく場合もあることがわかった。


「そういうことなので、仕事が始まった際はよろしくお願いします。」

「分かりました、お互いにベストを尽くしましょう。」

両者、成功を願い仕事を全うすることで合致した。

話し合いが終わったところでしっかりとアイスコーヒーを味わった。

「あっ、本当だ!美味しい。」

「でしょ!ここのコーヒーはホットもアイスも美味しいんだよ」

「これなら、ホットも飲みたくなっちゃうわね。」

「俺以外でもこの季節でホットを注文する人かなりいるんだよね。リピーターが増え続けているのも分かるでしょ?」

「確かに毎日でも飲みたいわ。」

「それにコーヒー以外の料理もかなり美味しいんだよね。たまに食べるんだけど、オムライスとかサンドイッチとかね。この間も良太郎とお昼ここでとってあいつはサンドイッチ食べてたよ。」

「良太郎くんもここ利用するのね。」

「あいつの職場もわりかし近いからね。たまに一緒にとる時があるんだ。」

「そうなんだ。じゃあこれから私もここ利用してたらバッタリ会うこともあるかもね。」

「そうだね。」

二人で談笑していると、ドアが開くと鈴が鳴った。

何という偶然なのか。

そこに来店してきたのは今、話題に挙げた良太郎の姿であった。

しかも後ろには青葉もいた。

すぐにお互いに気づいた。

「おっ、良太郎! えっ?」

「あ、孝輔。あれっ!?」

「友枝!」

「青葉!」

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