集団散歩(3)
「いや~・・・助かったよ・・皆も同じとこにいたとは。・・・ありがとな。・・・」
疲弊しきった春雄がそう言うと、
「まさか、お前だったとはな。」
「というかよくお化け屋敷行ったな」
「いつもなら、全力で断るのに」
俺ら3人が問いかけると、
「・・男はいざという時には戦う場面があるんだよ・・・」
と弱々しく言う春雄に対し、
「いや、お前戦いすら挑めてないから」
「挑む相手間違ってるよ」
「むしろ、負けてるがな」
一斉にツッコんだ。
あの後、二人の姿を確認するや否や
すぐさま3人で救出した。
「しかも同じ場所で遊んでいたとはな。」
「始めから俺らと行動を共にしていたらよかったんだよ。そうしたら、フォローの仕様があったっていうのに。」
幸輔、繁治に詰められる春雄
仰る通り、俺たちと一緒であったなら名誉の防ぎようもあっただろうに。
少し離れた場所で梨江子さんと女性たちが話していた。
「・・・何か大変だったね。」
と三沙が言うと
「疲れたわ・・・色んな意味で・・・」
梨江子が話した。
「まぁ、でも今日はよく眠れると思うわよ
色々な意味で頑張ってわけだし。」
友枝も励ます
「これでようやく4人揃ったことだし。ここからは4人でデートしよ?」青葉は提案。
「うん。」
「というわけでここからは4人でデートしましょうって事で」
ようやく全員集合したところで
孝輔が切り出した。
罰が悪そうにずっと俯く春雄に対し、心ここにあらずな感じで孝輔の方を見つめる梨江子。
そして、景気直しにお互いパートナーを決め、別の場所に移した。
孝輔は梨江子、春雄は三沙、繁治は友枝、俺は青葉ちゃんと。




