これから
作者照るやんが社会人になってからの日常を
描いた作品です。
今日も1日が終わっていく。
自宅と会社との往復の毎日。日々すり減る靴。
ああ、もう社会人なんだな。そんな事を考えながら毎日を生きていた。
高校卒業してから就職。それからは仕事を覚える日々。
社会人になって思ったことは、学生時代より変化が少ない事だ。
多くの人間が、学生時代の思い出を楽しく語る。
なぜ大人は昔の話をするのだろうと疑問に思っていたが
なんとなくわかった気がした。
俺はまだ20代の若造だか、会社の年齢層は俺の遥か上の層が
9割を占めている。そのせいか、バブル時代の話を昨日の事のように
毎日聞かされる。平成が終わって令和になっても
俺の周りは昭和が生きている。
そんなに昔がよかったのだろうか?
昭和より今は技術も進歩してきて、生きやすい世の中じゃないのか?
そんな事を考えながら日々生きている。
私こと照るやんの日常に起きた事を
考えながら生きている事を書いた作品です
短いけど共感してくれれば幸いです。