表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
98/289

守る

 屋根の上をひょいひょいと渡りながら、灰マントたちは一人がミラを、二人がトラックを追う。リスギツネは相当に怯えているのか、すごい勢いで裏路地を逃げていく。もっとも身体が小さいので勢いほどのスピードはない。リスギツネをミラが懸命に追いかけ、ミラの後ろをルーグが追いかける。トラックは狭い路地の曲がり角の度に速度を落とし、あるいはさらに【ダウンサイジング】で車体を小さくして進むために思うように距離を縮められずにいた。苛立たしげにトラックがクラクションを鳴らす。

 ほどなく灰マントのうちの二人がトラックに追いついた。二人はトラックの走る路地沿いの建物の屋根をしばらく並走した後、曲がり角でトラックが減速したタイミングで路地に飛び降り、その進路をふさいだ。残った灰マントの一人は屋根伝いにミラと距離を詰めていく。トラックは怒りとも焦りともつかぬクラクションを鳴らすと、アクセルを踏み込んで立ちふさがる灰マントたちに突っ込む! トラックのキャビンの上で手加減が身構え――


――ガツッ!!


 手加減が腕を組み、苦い表情を浮かべ、そして消えた。手加減の余地なく、トラックの車体は灰マント二人によって受け止められていた。灰マントの腕の筋肉が盛り上がり、踏ん張った両足が石畳を削る。二人掛かりとはいえ、トラックの突撃は完全に抑え込まれていた。中空に半透明のスキルウィンドウが現れる。


『アクティブスキル(ノーマル)【筋力強化】

 一時的に全身の筋力を強化する』


 本来ならば、人間の筋力を少々強化したところで、トラックの突撃を受け止められるはずはない。しかし今、トラックは【ダウンサイジング】によって車体を小さくしている。スキル【ダウンサイジング】の特性は「車体を小さくした比率に応じて能力も縮小する」こと。今のトラックは本来の力の三分の一も出すことができないのだ。かといってここで元のサイズに戻れば壁にめりこんで身動きが取れなくなるのがオチだ。トラックは今の大きさのまま、灰マントを退けなければならないのだ。


――プァンッ!!


 明確な焦燥を乗せて、トラックのクラクションが路地裏に響き渡る。




 一方でリスギツネを追うミラを追うルーグは、迫りくる灰マントの様子を窺いながら厳しい表情を浮かべていた。まあなんだかんだ言ってもトラックが生身の人間に負けることはないだろうから、俺はトラックを置いてルーグたちのほうに来たのだ。リスギツネはデタラメに路地を走っていて、ミラはリスギツネを追うことにしか意識が行っていないようだ。そして灰マントはすでにミラに追いつきつつあった。


「なんなんだよ、あいつ!」


 ルーグが屋根伝いにミラに並走する灰マントを見上げ、悪態をつく。灰マントはルーグなど眼中にないようだ。そしてルーグはたぶん、自分が灰マントと戦えば負けるだろうことを理解しているようだった。ルーグは腰に差した短剣の柄を握り締める。その短剣はルーグが正式なギルドメンバーになった時、マスターがくれたものだ。自らを鼓舞するようにルーグは短く強い息を吐いた。

 ミラに並走していた灰マントがスピードを上げ、ミラを追い越した。仕掛ける気だ。灰マントはミラから三メートルほど前に出ると、屋根からミラに向かってその身を躍らせる! 灰マントの影がミラを覆った!


「そう簡単にいくかよ!」


 ルーグが身を沈め、足に力を込めて勢いよく地面を蹴る。同時に中空にスキルウィンドウが浮かび上がった。


『アクティブスキル(ノーマル)【跳躍】

 使用すると一時的に跳躍力を強化する』


 おお、ルーグ、スキル使えるんだ。イヌカに指導されているだけあって、地味で堅実なスキル選び。走る勢いそのままに、ルーグはまっすぐに灰マントに向かって跳び、無防備な横腹に体当たりを――喰らわせるかに見えた瞬間、灰マントは空中で身をひねり、体当たりをかわしざまに後ろ襟を掴むと、ルーグの勢いを利用してくるりと回転しながら地面に向かって投げつけた! ちょっとそれ、屋根から飛び降りる途中の動作としてありえなくない!? 反則だ反則! 俺の抗議に応えるようにスキルウィンドウが急ぎぎみに姿を現す。


『アクティブスキル(レア)【姿勢制御】

 一定時間、自然条件を無視して使用者が任意の姿勢を取ることを可能にする』


 お、おお。敵もスキル使ってきた。なんかバトルがだんだん、スキルの応酬みたいな感じになってきたな。スキルのあるこの世界では、戦闘に慣れた者であればあるほど、戦いにスキルが乱れ飛ぶわけか。

 背中から地面に叩きつけられ、ルーグが痛みに呻いた。しかしルーグの迎撃に要した数秒によって、ミラは灰マントの影を辛うじて逃れて走る。灰マントが不快そうに舌打ちをした。


「ってぇ! この野郎!」


 ルーグが痛みを振り払うように叫び、身を起こした。地面に叩きつけられた割には元気だな。ルーグ、意外と丈夫? と思っていたらまたスキルウィンドウが出てきた。


『パッシブスキル(ノーマル)【受け身】

 投げ技のダメージを軽減する』


 いいねぇ。地味だけど重要よ、受け身。イヌカはルーグに基本をしっかり教えているんだな。立ち上がり、灰マントに再び挑もうとしたルーグの目が驚きに見開かれる。灰マントは投げナイフを取り出し、無防備なミラの背に向かって放とうとしていた!


「ふざっけんな!」


 怒りの眼差しで叫び、ルーグは身を低くして前傾姿勢を取った。と思うと、ルーグの姿が、消えた。


『アクティブスキル(ノーマル)【加速】

 瞬間的に移動速度を上げる。

 増加量は熟練度によって異なる』


 次の瞬間、ルーグの姿は灰マントとミラの間を分かつ場所にあった。抜き放たれた短剣の刃が閃き、投げナイフを迎撃する。キンという甲高い金属音が響いた。


「ガキ相手に、何のつもりだ!」


 ルーグは激しく灰マントをにらみつける。ルーグにとってミラは『ガキ』、つまり保護対象者、ということなのだろう。君も充分子供なんですけども。今まで走って来たからか、戦闘で消耗しているのか、ルーグの少し息は上がっているようだ。灰マントはそんなルーグの様子を意に介さず、腰の長剣を抜き、ルーグに斬りかかる。 えぇ!? 斬りかかっちゃうの!? バカ、ルーグは十歳だぞ!? 大のおとなが本気で斬りかかるとかバカなの!?


 ひゅっと風を裂いて刃がルーグの鼻先をかすめる。身を引いて何とか斬撃をかわしたようだ。よ、よかった。しかし灰マントは攻撃の手を緩めず、第二、第三の斬撃を繰り出した。ルーグは後退を余儀なくされている。


「何も知らぬなら手出ししないことだ」


 斬撃のついでのように灰マントが言った。また大きく後退して剣をかわし、ルーグは吠える。


「恩人の知り合いだ! 見ない振りなんざできるかよ!」

「死ぬぞ」


 灰マントの無感情なその言葉が、強く『死』を警告する。灰マントが今までよりわずかに踏み込みを深くした。長剣の刃が光を反射し、ルーグに襲い掛かる。ルーグはさらに後退し、その刃をかわしきれずに頬に浅く傷を作った。傷から赤い血が滲む。しかしルーグはひるむことなく、挑発するように不敵な笑みを浮かべた。


「そんな予定はねぇよ!」


 同時にルーグは足元の小石を蹴り上げる。小石は灰マントの顔に向かって飛び、灰マントは左手でそれを払った。灰マントの意識が逸れた一瞬の隙を突いて、ルーグは身を沈めて短剣を振るう。狙いは足、右のすねだ! しかし――


「がはっ!」


 灰マントの左のつま先がルーグの右脇腹に突き刺さる。ルーグの短剣が届くより早く、灰マントは思いっきり左足を降り抜いていた。身体をくの字に曲げ、まだ十歳の少年の身体が文字通り宙を舞った。数メートル吹き飛び、さらに結構な勢いでゴロゴロと後ろに転がる。灰マントが転がるルーグの横を追い越そうと足を速めた。ミラとの距離はすでに十メートル以上離れているが、その程度の距離はセイフティリードにはならないだろう。灰マントが腰に提げたポーチから何か取り出そうとしたとき、ルーグは転がりながら足が地面側になったタイミングで地面を蹴り、ぽーんと跳ねるように起き上がって再び灰マントの前に立ちふさがった。


「しぶといな」


 今までほとんど感情の動きが感じられなかった灰マントの声に、妙に素直な称賛が混じった。おそらくもう立ち上がって来ないと思っていたのだ。ルーグは明らかに無理に作った笑みを浮かべた。


「それしか取り柄がねぇんだよ」


 灰マントは再び長剣をルーグに向ける。ルーグはまたも後退しながらそれを辛うじて避けていた。しかし、思いっきり腹を蹴り上げられたからだろう、さっきより明らかに足の運びがぎこちなくなっている。ルーグは顔や腕に無数の切り傷を作りながら、もたつく足でどうにか身体を動かしていた。


「【加速】は身体負荷の大きいスキルだ。お前はあれを使うべきではなかった。そうすればもう少し体力を温存できた」


 未熟な若者に説教する教師の口ぶりで灰マントが言った。ルーグは不快そうに吐き捨てる。


「あんたに説教される覚えはねぇよ!」


 威勢のいい言葉とは裏腹に、ルーグは剣を避けるので精いっぱいのようだ。それでも何とか致命傷を受けずに済んでいる。いや、正確には、致命傷を受けずに済ませてもらっている。灰マントの太刀筋は明らかにさっきより鈍い。灰マントは、理由は分からないが、ルーグに対して手を抜いているようだった。さっきのお説教といい、任務を遂行するための機械のような雰囲気が薄れ、妙な人間臭さが感じられるようになっている。もしかしたら灰マントは、ルーグを殺したくないと思っているのかもしれない。


「遊んでんじゃねぇぞ! ナメてんのか!」


 手を抜かれていることを感じているのだろう、ルーグが怒りを乗せて吠えた。灰マントが初めて笑った。未熟な無謀さが好ましい。そんな笑みだった。

 灰マントがやや大振りな横薙ぎの斬撃を見舞う。半ば足をもつれさせながら、何とかルーグは大きく後ろに下がって斬撃をかわした。身体が思うように動かないために大きく回避行動をとらざるを得ず、余計に体力を消耗する悪循環に陥っている。ルーグの顔が苛立ちに歪んだ。すると――


「ああ、くそ。みんなどこ行っちまったんだよ」


 場違いなぼやき声が聞こえ、ルーグは思わず声のした方向を振り返った。声はルーグの右後ろ、路地の脇道から聞こえ、そしてそこからまるで緊張感のない様子の、おそらくは十代半ばくらいの男がのこのこと現れる。


「ばっかやろ!」


 思わず出た悪態と共にぶつかり、ルーグと男はもつれあって地面に倒れる。男は何が起こったのか分からず尻もちをついたまま「な、なんだ!?」と目を白黒させた。


「ちょうどいい」


 灰マントは小さくそうつぶやくと、男の前で立ち止まる。訳も分からず灰マントを見上げる男を無視して、灰マントは男の襟首をつかんで持ち上げると、大きく振りかぶって前方に投げつけた! 剛速球よろしく男がまっすぐに路地を飛んでいく。男はミラの頭上を越え、その先を走るリスギツネをも越えて、その進路をふさぐように地面に落下した。男が「ぐぇ」とカエルの潰れたような声を上げて地面に転がる。突如現れた謎の落下物に怯え、リスギツネの足が止まる。


「あ、あれ? リスギツネ? なんでこんなとこに?」


 意外にしぶとく体を起こし、男がリスギツネを見ながら言った。ミラがリスギツネに追いつき、抱き上げようと手を伸ばす。男が慌てたようにリスギツネをひっつかみ、立ち上がった。


「もしかしてオレ、大手柄じゃね? やった、給料上がる!」


 男は無邪気に喜び、リスギツネを高く掲げた。も、もしかしてコイツ、リスギツネ密猟者の一味か!? まだ他にいたのか! ミラが男の前まで近づき、返せとばかりに手をリスギツネの方に伸ばしてぴょんぴょんと跳ねる。ミラの足は完全に止まった。男は迷惑そうに「なんだお前」とミラを見下ろし、ミラの手が届かないように手をさらに上にあげると、首から提げていた小さな笛を思いっきり吹いた。

 ミラの足が止まったことを確認し、灰マントが「少々出来過ぎだが」とつぶやいた。男がリスギツネを捕まえてミラの足止めをしてくれることまでは想定していなかったということだろう。灰マントの意識がミラの方を向いていることを捉えて、ルーグは倒れたまま短剣で灰マントの左足を斬りつける。灰マントは事も無げに左足を上げてそれをかわし、そのまま足を勢いよく下ろしてルーグの右手の甲を踏みつけた。ルーグは歯を食いしばり痛みに耐える。思わず小さな呻き声が漏れた。

 灰マントはルーグを見下ろす。ルーグは顔を上げ、灰マントをにらみ返した。小さく息を吐き、灰マントはルーグの手から足をどけると、しゃがみこんでルーグの首を右手で掴んだ。


「そろそろ遊びは終わりにしよう」


 灰マントはルーグの首を掴んだまま強引に身体を持ち上げた。首を強く圧迫され、ルーグの顔が徐々に赤黒く変色していく。呼吸ができないのだ。ルーグは両手で灰マントの手をひっかき抵抗するが、灰マントは顔色一つ変えない。灰マントは右手にさらに力を込めた。このままでは、ルーグの首が、折れる――そのギリギリのタイミングで、灰マントは手を離した。


「がはっ、ごほっ!!」


 ルーグが地面に伏せ、激しくせき込む。その様子を傲然と見下ろし、灰マントは言った。


「そのまま寝ておけ。他人のために死ぬなど馬鹿らしかろう」


 ルーグはせき込み、空気を貪る。灰マントは立ち上がると、急ぐ様子もなくミラに歩いて近付く。灰マントが近付いて来ることに気付いた男が、恐怖に顔を引きつらせ奥の方へと走り出した。ミラもそれを追う。しかし灰マントは悠然と歩いていた。なぜならこの路地の奥は行き止まり。もう姿を見失うことはない。

 目に涙を浮かべ、ルーグは灰マントの背を見上げた。右手の甲は腫れ上がり、短剣を握ることはできまい。そしてその目には、ついさっき目の前にあった『死』への恐怖があった。それは以前の、マフィアであったときのどこか自分の人生に投げやりだったルーグでは有り得なかったことだ。ルーグは自分の生を少しずつ肯定し始めている。だから、死を恐れるのだ。

 ルーグが目を閉じる。目尻にたまっていた涙が、頬を伝い流れ落ちた。ルーグが目を開ける。体を起こし、左手で地面の短剣を胸に手繰り寄せた。左手で握った短剣の柄を額に当て、恐怖を打ち払うように、ルーグはつぶやいた。


「……おれが壊した以上のものを、救わなきゃ」




 路地の奥、行き止まりの壁の前で、リスギツネを抱えた男はおろおろと意味なく周りを見回している。ゆっくりと近づく灰マントに恐怖を感じているようだ。ミラは灰マントなどにまるで興味が無いようで、変わらずリスギツネに手を伸ばしてぴょんぴょん飛んでいる。

 灰マントが数メートルの距離まで近づいたとき、壁の上から「おいっ!」と声が降って来た。男が壁の上を見上げ、安どの表情を浮かべる。そこにいたのはちんぴら風の男たち。おそらくリスギツネ密猟者仲間だろう。密猟者たちは壁の上から手を伸ばし、リスギツネを捕まえた男を引っ張り上げた。ミラが男のズボンのすそを掴む。男は乱暴にミラを振り払った。ミラがぺたんと尻もちをつき、男たちは嬉しそうにはしゃぎながら壁の向こうに飛び降りて姿を消した。ミラが壁をぼーっと見つめる。


「おとなしくしろ。手間を掛けさせるな」


 ミラの前に立ち、灰マントが言った。ミラは立ち上がり、灰マントを見上げてふるふると首を横に振る。灰マントが鞘に納めていた長剣を抜いた。


「これ以上手間を掛けさせるなら足を斬る。ゴーレムは頭と核さえ無事なら死ぬことはないと聞いているのでな」


 ミラは一歩後ろに下がった。ミラの背が壁に着く。灰マントが小さくため息を吐いた。


「痛みは、感じぬのだろう?」


 そう言って灰マントは剣を構える。その切っ先がわずかに揺れた、そのとき、突如中空に現れたスキルウィンドウが【加速】の発動を告げた。次の瞬間、灰マントとミラを分かつようにルーグの姿が現れる。ルーグはミラを覆い隠すように精一杯に身体を広げてそこに立っていた。灰マントはほんのわずかの間だけ驚いたような表情になり、すぐに冷静さを取り戻して鋭く叫んだ。


「どけっ!」

「いやだっ!!」


 ルーグは灰マントを強くにらむ。【加速】の発動により、もはやルーグは立っているのさえ辛いほどに消耗しているようだった。顔色は悪く、手足は震えている。ただその目だけが、決意の色を湛えた光を宿していた。もはやルーグには、その目で相手をにらみつけることしかできることがないのだ。灰マントが哀れみを表し、すぐに表情を消した。それはきっと、彼が完全に『仕事』に戻ったことを示しているのだろう。


「ならば、死ね」


 灰マントは冷徹に、剣を水平に構えた。


「冒険者は……」


 ルーグが自分を奮い立たせるようにつぶやいた。灰マントが無感情に剣を突き出す。ルーグの背に庇われたミラは、小さく震える声で「やめて」と言った。恐怖をねじ伏せんとルーグは叫んだ。


「冒険者は、誰かを守る仕事だ!!」


 鈍く光る剣の切っ先が、明確な死を乗せてルーグの心臓を貫こうとしていた。

続きはWEBで。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ルーグウウウウウウ!!!! 完全に主人公だぜ!!!! >続きはWEBで。 いつもじゃね?(素)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ