表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/36

精霊さんと接触してみた

なんとか精霊さんと会話を試みようと

わふわふ言ってみた。


が、精霊さんたちには通じないみたいで

私の揺れるしっぽにしがみついて一緒に揺れてみたり

良い感じにこんがり食パン色の背中でジャンプされたりと

これは完全に遊ばれている…


会話は無理なのですね。

そして一緒に遊ぶのではなく、問答無用で私で遊ぶのですね。


よろしいです。

助けてくださったお礼になるかわかりませんが

私のこの柴犬ボディを

魅惑のモフモフボディを堪能してください。


そんな風に精霊さんに遊ばれている様子を見て

クロムさんは優しく腕から芝生に下してくれて

より精霊さんと戯れられるようにしてくれた。


芝生に下された私はより精霊さんにモフられるため

より柔らかい腹毛を堪能してもらおうと

仰向けに寝転がる。

いつでもバッチコイですよ!

精霊さんカモン!!


『わーーーお腹モフモフでポンポンだーー!!!』


そんな精霊さんたちの叫び声とともにお腹にダイブされたとき

後ろからクスクスと笑う声が聞こえてきた。


あ、クロムさんそんなに笑わなくても…

乙女心が傷つきますよ

ポンポンなのは食べたばかりだからです!

恨めしそうな顔で、クロムさんの方向を見たところ


クロムさんの横に、いつのまにか水色つやつや美人さんが居た


あれ?水色つやつやさんの体、透けてませんか?


…幽霊?












評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ