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揺律機巧サンタクラウド  作者: AYU*
2/7

第二話 生き人形のつくり方

 暗闇の奥から無数の瞳が見つめていた。

 真っ暗なその部屋に踏み込むと、ひやりとした寒気が走る。

 いらいらする程ゆっくりと光量を増す電灯が、ぼんやりと部屋全体を浮かびあげ上がらせてゆく。

 部屋の四方には無骨なスチールラック。

 その棚に収まっている、無数の人形、人形、人形……。

 その多くは、黒髪おかっぱの日本人形で、ちらほらと西洋のドールも混じっているようだった。

 そんな人形達がこちらを見つめていた。

 人形の視線の圧力にたじろぎ、入り口で棒立ちになっている俺の横をスッとよぎると、レフトは部屋の中央でそれら人形を指さしながらくるくると回り、歌うように叫ぶ。

「シュラ君にご紹介!私の姉妹たちでーす!」

 部屋全体が醸し出す、陰湿で重苦しい雰囲気をぶち壊すように、ニコニコと笑いながら、それこそまるで、生き人形のごとき整い過ぎている容姿の美少女はそう言った。

 割れた頭の中から飛び出したぬいぐるみに挨拶された衝撃が蘇る。

 顔立ちが整い過ぎてはいるが、だからと言って非人間とはいいがたいこれは、だが確かに人造物なのだ。

「レフトもライトも、その……、人型のそれは、ロボ?なんだろ」

「んー、ライトのはそう。アンドロイドかな。もともとサンタ用の流用だし」

「サンタ用?」

「プレゼントの無人配送システムとして、トナカイやソリと一緒に、サンタのアンドロイドもたくさん作ってあったンだよね。ほとんど解体しちゃったけど。それを流用して、ライトが乗り込んで直接制御できるようにしたのが、ライトの義体ってワケ」

「ああ、だからじじいなのか……」

「ライトは、義体を使う前から、じじ臭かったけどね。だが、そこがいい」

 キリッとした顔で言い切り、そしてケラケラと笑う。

「ライトのは、ってコトは、レフトのとは違うの?」

「私のは、ロボっていうより、どちらかというとゴーレムに近いかなぁ~。クグツとか生き人形とか、科学の粋ってよりは、オカルトみたいな」

 アクティブな生き人形が再びケラケラと笑う。

「オカルトっていってもアレだよ。シュラ君がなんで今生きているのか分からないのと同じ理由でさ。仕組みがわからないまま、ブラックボックスとして使っているンで、まあ、本来は科学的なンだろうけど、オーバーテクノロジー過ぎて、オカルトとしてしか扱えないっていう感じかな」

 そう、俺は一度ミンチになったと言われた。未だ認めたわけではないが、改めて思えば、近隣住宅にも被害を出した自宅の大爆発で、軽傷だったことの方が、不自然といえば不自然だ。

 一瞬ミンチになった俺は、サンタからのプレゼントだというロウソクを構成していたマイクロドローンによって、元の形に繋ぎ留められているという。

 それが、事実なのだとしたら、俺は、元の身体の半分以上をロウソクで固められた、蝋人形ということなのか。

「ここのお人形ちゃんたちは、オリジナルのサンタクロースがプレゼントとして配った物なンだ。いわゆるお菊人形。呪いの生き人形とかね、そんな感じ」

「これ……全部」

「そう、全部呪いの生き人形。なかなか壮観でしょ」

 元々は微笑んでいただろう無数の人形達の表情は、年月を経てだいぶ朽ちていた。そんな枯れてうつろにも見える無数の瞳が呪いの人形の物だと思うと、全身に鳥肌が走るのを感じた。

「ぶっちゃケ、呪いとか無いンだけどね」

 そうは言うものの、これだけの量の人形に囲まれて、鳥肌が走るほどの寒気を体感すると、逆に何もない方が不自然に思えた。

「まあ、髪が伸びるくらいはあるけど」

 ギクっとした俺の顔を見て、レフトがニタニタする。

「オリジナルのサンタクロースがどんな仕組みをどんな風に、これらの人形に仕込んでいたのか。そもそも、仕込む必要があったのか。ぜーんぜん、分からないンだよねー」


――だいたいさ、人形なンだから、ただの人形でいいと思わん?

 わざわざ特別な何かを仕込む必要なんか無いでしょ。

 人形のほとんどは、友達が欲しいという願いを物理的に叶える目的でプレゼントされたもの。

 実際、この人形たちが友達のようにおしゃべりしていたかは不明。全部壊れているしね。

 壊れた結果、髪が伸びたり、血の涙を流したり、夜中に動いたりとかね、そんな心霊現象と誤解される動きをしていたわけよ。

 故障なンかして無ければ、ただの人形として、そのまま朽ちていただろうけど、下手に呪いの人形として認識されちゃったもンだから、気持ち悪がられて、結局、そんな壊れた状態を維持したまま、今まで残っちゃってた。

 まあ、おかげで、これだけの数を回収できたし、いろいろ調査もできたわけだけど。

 結果として、私は、こんなかわいい身体を手に入れることができたし。


(こいつ自分で自分のことかわいいとか言いやがった)

 声に出して突っ込みたくなるのをこらえた。

 こいつは……こいつの身体は、持って生まれたものでは無いのだ。感覚的には、かわいい人形を客観的にかわいいと言っているだけなのだろう。

 そして、確かに、かわいいのだ。

「星雫姫という人形師がいるンだけどね」

「へ?」

「ハンス・ベルメールっていう人形師の影響を受けた、等身大の球体関節人形を創作する芸術一派の一人なンだ」

「なに。突然」

「私のこと」

「え?」

「私のこの身体。この人形を作った人のこと」


――星雫姫は山東蛇派と呼ばれる人形師の一派の流れを汲む、現存する人形師なンだ。

 この一派は、四肢を自由に動かせる球体関節人形をベースに、表情の稼働を可能にした超絶な技巧を特徴とするンだけど、まあ、それだけならただの凝った人形を作っているってだけなんだよね。

 山東蛇派は『生き人形師』とも呼ばれて、結構世間じゃ気味悪がられている。

 それは、たまたま作った人形に魂がこもっちゃったとかいう、よくある悪霊人形とかではなくて、あらかじめ魂を込めてしまうというものなンだ。

 これ、実はオリジナルのサンタクロースの技術が入っている。

 まあ、継承し続けてきた弟子たちは、師匠の技法を受け継いでいるだけだし、魂を入れるといっても、人形制作のおまじないみたいなものとしかとらえていなかったと思う。

 でも、その儀式をすることで、明らかに完成した人形の生気感が違う。生々しさが違う。

 私たちは、その儀式に使うそれに始めて触れたときに戸惑った。

 だって、私たちが知っているマイクロドローンよりはるかに微細なそれはもう、ものすごく小さくて、もはや自律機械というよりは、微生物のそれとしか思えなかったから。

 機械とは思えないほどものすごく小さいけど、それは確かに機械だったんだ。

 私たちのがマイクロドローンだとすれば、これらはナノドローンって呼ぶべきかな。そのくらい小さい。

 シュラ君のもオリジナルサンタのだから、たぶんナノドローンだと思う。

 でも、確かに、私たちがコントロールできるコマンドで、その微生物もコントロールできる。

 山東蛇派はそれを培養しながら人形制作に使い続けてきた。

 そう、これは培養――自己増殖――できる。シュラ君の身体を繋ぎ留めているロウソクのナノドローンと同じくね。

 私たちはこれを解析するのを一旦棚上げにした。諦めたわけじゃないよ。まず使うことにリソースを割り振ったンだ。

 そんで、星雫姫に人形の制作を発注した。

 私が使うための身体をね。

 山東蛇派は人形の仕上げの段階で、ちょっと奇妙な儀式を行うンだ。

 人形の丹田――おへその下あたり――の空間に馬肉塊を収める。そしてIHVHって書いたお札をそれに張り付ける。

 彼らはこれを入魂の儀式と呼んでいる。

 儀式はこれで終わりだけど、人形師たちが行っているそれには、実はちゃんと意味があるンだ。

 馬肉に張り付けるお札なンだけど、これに文字を書くための墨がナノドローンとその培養液だったりする。

 人形師たちは、そんなことは知らないまま、伝えられたレシピで培養液を補充し続けてきただけなンだけどね。

 で、このナノドローンで文字が書かれたお札を馬肉に張り付けた瞬間、この小さな自律機械は爆発的な増殖を始める。

 人形は木製なンだけど、この木の繊維の中がナノドローンで満たされ、人形全体に行きわたる。行きわたると、表面に滲出してきて薄い表皮となって人形を覆う。

 この透明感のある真っ白い表皮の質感故に、その生々しさ故に、山東蛇派の創作物は生き人形と呼ばれてきたンだ。

 どうやら、ここまでの過程が、このナノドローンにあらかじめプログラムされているものらしく、これ以外のことはしない。

 IHVHの文字に意味があるのかは、不明なンだけど、違う文字を書くとこのプログラムは走らないので、書かれた文字列のパターンとプログラムは関連付けられてるらしい。憶測だけどね。

 ちなみに、人形からお札を取り去ると、アポトーシスプログラムが起動して、人形に展開していた全ナノドローンは人形から離脱後死滅する。

 まあ、普通の人形に戻るだけだけどね。

 そんなわけで、ここの大量の人形ちゃんたちのお腹にも、お札が収められているワケ。

 ただ、この娘達は山東蛇派のそれとは違って、表皮を形成しない。山東蛇派のは上位版って感じかな。

 でも、だったらなおさら、見た目すら変わらないこの子達にナノドローンを仕込んでいるのか理由がわからないンだよね。

 もっとも、見た目が生々しくなるってだけのために、こんなオーバーテクノロジーを使っている山東蛇派の人形もよくわからないンだけどさ。

 ただ、この無駄に凝ったギミックのおかげで、私はこの身体を手に入れることができた。


「結局のところ、ただの人形ってコトだよね」

「うん。結局のところ、ただの人形。それ以上でも、それ以下でもない。ただ、鑑賞するだけならね」

「まあ、人形は鑑賞するものだろうけど」

「ただ、この人形は、コマンドに応答するナノドローンで満たされている」

「って、言っても、皮膚を作るだけだろ」

「そう、プログラマブルなのはここまで。ただ、この全身に張り巡らされたナノドローン群からは様々な情報を収集できる。人型センサーだね」

「じゃあ、この人形全部が盗聴装置みたいな……」

「それは無いかな。人形には、遠隔から無線でコマンドを受ける仕組みは無いし、飛ばす手段も無いから。こうやって乗り込まない限りね」

 そういうと、レフトはこめかみの当たりを人差し指でトントンと叩いて見せた。

「開けるなよ。結構グロいから」

 顔をしかめて見せると、レフトはカカカと大きく口をあけて笑った。

「それにしても、良く動くよな」

「そこ!」

 身を乗り出したレフトが、こめかみを叩いていた指先を俺に突きつける。

「そこが、私のオリジナル。っていうか、解析結果と応用の賜物。私ぐらい柔軟でユニークな発想が可能なAI以外、為し得なかった成果だよ!」

(なんだ、この自画自賛ロボ……)

「元来、この生き人形生成メソッドには、結果として人形を自律運動させようなんていう目的は存在しなかった。日本人形ベースのなんてそもそも、可動部分なんて殆どないし。球体関節人形にしても、自由にポーズを付けられるってだけで、鑑賞用の人形であることに変わりはなかった。人形は人形。しかーし!私はやり遂げました!この超可愛い身体を思うがママに操るコトに成功したのです!」

 なんだかエロい言い回しに聞こえたが黙っていた。

「鍵は摩擦にありました!」

「摩擦?」

「そう!摩擦です!」

 叫びながらレフトは拳を握った右腕を高々と持ち上げた。

 そして、持ち上げた右腕の肘の部分を左手で指さして見せた。

「ここ!この球体関節!ここに展開しているナノドローンの摩擦率をうまい具合に調節すると……」

 肘をクイクイと曲げ伸ばしして見せながら。

「……摩擦率の高い方から、低い方へと、関節が滑る――曲がる――わけなの」

 トトっと部屋の中央に駆けだすとバレリーナ―のように片足を挙げてもう片方の足のつま先でくるくると回って見せた。

「大して力は出せないけど、そもそも素材が木材だけなンで結構軽いんだよね。だからこんなこともできる……よっと!」

 トン!と床を蹴ると大きく飛び上がって、バック宙までしてみせた。

「ライトの義体で使っている、形状記憶合金ワイヤ製の人工筋肉みたいなバカ力は出ないケド、そのかわりムチャクチャ反応が速いンだよね」

「ライトの身体はアンドロイドなんだっけ」

「そそ、あっちは鉄の塊。めっちゃ重いよ。バッテリーもあんまし持たないから駆動時間も限られてるしね」

「レフトは?」

「私は基本無制限だけど、お腹が空くと、それじゃなくても低い出力がさらに下がるからねー」

「え?!お腹空くの?」

「お腹の馬肉塊ね、内側から消耗してくからここに補充してけばいいかなって。胃袋代わりだね。適当な有機物入れればそっちから使っていくのが分かったから、消耗具合をモニタして、お腹空いたよーって感覚だけ受け取るようにしているンだ。で、減った分だけ食事の形で補充してる。まあ、咀嚼力も無いンで、やわらかい物しか食べられないけどね」

「味、分かるの?」

「全身センサーだからね。メインフレーム本体とリンク中なら、リアルタイムで成分分析までできちゃうよ。でもまあやっぱり機能的な舌が無いと味覚って意味じゃあそれは別物なんだよね。シリコンで舌っぽい物も作ってみたけど、やっぱ、この人形用のナノドローンってば、木材しか受け付けないみたい、全く定着しなかったンだ。て、コトで作者の星雫姫先生に改良依頼したンだけど、舌作ってくれって頼まれた時の姫先生の顔、面白かったなぁ~」

 そう言って笑いながら、ペロリと舌を出す。色こそ皮膚と同じ白磁器のような透き通る白だったが、その動きは違和感なく、やわらかそうなものだった。

「もう、職人って感じだよね。舌だけで、普通の人形5~6体作る労力がかかったとか言って笑ってた」

「星雫姫って人はレフトたちのこと知ってるの?」

「うん。何回もリセットしては入魂の儀式してもらってるからね。人形に精通している人だし、ここのお菊人形ちゃんたちの調査にも協力してもらっているよ」

「髪が伸びるとか言ってたっけ……」

「故障してるからみたいだね。本来はただの人形でしかなかった筈のもの」

「壊れてるっていっても、人形が壊れているんじゃないんだよな」

「そう、ナノドローンがね。人形だけのじゃなくて、オリジナルサンタのプレゼントに使われたほぼ全てが、同時期におかしく成ったみたい」

「同時期……」

「そう、1945年……」

「俺も……」

「どうかな。ロウソクなんかだと何が異常かわからないし。ただ、減らないロウソクっていう限定的な動作しか設定されてなかった筈だしね。もっとも、シュラ君の身体の再構成っていう動きが、本来の物なのか、異常動作なのかも調べてみないと……」

「……」

「山東蛇派は戦時中、創作活動を規制されていて、採石場跡を利用した地下防空壕にその隠し工房を持ってたんだって。それは今も使われているし、代々受け継がれたナノドローンもそこに保存され続けているみたい。どうやらその当時起こった何等かの影響が、その保管場所のせいで防げた可能性が高いと思っている。シュラ君トコのロウソクも物がロウソクだけに、当時地下壕にあった可能性が高いかもしれないね」

 レフトはしばらくうつむいて、物憂げな表情で考え込むと、ハっと気が付いたように目を見開き、俺を見つめて口を開いた。

「あるいは、故障が多発した後の、改良型なのかも……」

「改良型?」

「山東蛇派が球体関節人形を作り始めたのは戦後からだって言ってたから……。で、それまではここにあるような日本人形を作っていた。実際、ここのお菊ちゃん達の中にも、山東蛇派の作品が混ざっているらしいね。でも、その人形に使われているナノドローンと違って、戦後からの球体関節人形に使われている物はその上位版……」

 レフトは自分の胸に手を当てながら――

「つまり、このナノドローンとか、シュラ君のとかは、保存環境がどうこうというより、そもそも故障多発後に対策された次世代版だったと……」

 言い淀むと、長いピンク色の髪の毛をかきあげ、頭をポリポリと掻いた。

 俺がその様子を眺めているに気が付くと。

「いや、頭が痒いわけじゃないンだけどね」

 と、聞いてもいないことをいう。

「悩んだときは頭を掻くっていうフレームワークが……って、まあ、それは置いておいて……。いや、改良版だとして、それが使われ始めた直後にオリジナルサンタの活動がパッタリ途絶えているのが奇妙だなぁ~と。……うん、まあこの件に関しては後でライトと協議しよう」

 レフトは、そう言うと、一人でうんうんと頷いた。

「そういえば、シュラ君って、お腹空くの?」

「そりゃ空くだろ」

 実家の爆発事故後から、自分の身体に不自然を感じたことはなかった。

 今まで通り、食って、寝て、起きて、学校行って、遊んで、食って……。

 改めて問われると、実際空腹感を感じて食事をしていたのかと不安になってくる。

 それは、単に、ルーチンでしか無かったのではないか、と。


 今、腹が空いているべきだ。だから食事をするべきだ。


 そんな、日常をトレースしていただけだったのではないか。

 レフトは胃袋の消耗具合をモニタしているという。消耗していれば空腹を感じるべきで、その結果として食事をするべきだ、と行動を規定しているという。

 ナノドローンからのそんな信号をレフトは身体からの欲求として、空腹感とだけ受け取っているという。

 それは、自分が事故前と同じように、何も変わらず、いつもと同じように、普通に感じているという空腹とどんな違いがあるのか。


「なに、ボーっとしてるの!食堂行くよ!」

 レフトがドアの傍で叫んでいる。

「あ、ごめん」

 ドア側に駆け寄ると同時に、レフトが電灯のスイッチに手をかける。

 振り返ると、ゆっくりと灯りを落としていく暗がりの部屋の中で、無数の人形達の目が瞳の漆黒だけで満たされていくように見えた。

 そしてそんな人形達が一斉に、


     感情の無い空っぽな微笑みを浮かべたように感じた。



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