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自衛隊?PMCです

タバコを吸いながら、ぼーっとしていると、終わったようで、此方を見てきた。


「か、書き上がりました....」


手を出すと、奥田も手を出してきたが、それを払いのけ、紙を引ったくった。


名簿を見ていくが、全員の名前が書いているようだが、分からないので、まぁ良しとしよう。



部屋の外に出ると、竜崎さんと姫華ちゃんが、此方を見たので、軽くうなずき、前に出る。


「ってことで、私たちは、此処を出るので、道を開けて下さい」


そう言うが、道を開けないようだ。


すると、奥田が前に出て来て、説明をする。


「か、彼らは、自衛隊の方々のようなので、此処を出たら、我々も救助してくれるそうだ....」


だが、皆信じて居ないようなので、ざわめく。


「ほんとに自衛隊なのか!?」

「自衛隊だったらこんな事をしない!!」

「いや、銃を持っているぞ!」

「嘘をついて、我々の貴重な物資を掠め取るつもりだ!!!」


等、色々言っているが、コレばかりは、どうしようもない。


「なら、救助の話は無かったことにして、俺達は、お前らを全員殺す!!もしくは、一人くらい撃ち殺したら、道を開けてくれ


んですか?」


そう言うと、しぶしぶといった所か、モーゼのように人が捌けた。



「では、私たちは、帰りますが、他に言うことは何か有りますか?」


「絶対お前たちは、出る所出てもらうからな!!」

「自衛隊に抗議をして、あなた達を排除してもらいます!!」

「やっぱり日本には軍隊は必要じゃないわ!!そもそも話し合いで!!」


等など色々言っているが、まぁ仕方がないので、屋上までゆっくり向かう。



屋上に着くと、気さくに話しかけてきていた、警備の人達も睨んできたので、無視をして、梯子を降りた。


「まぁ当たりがキツかったなぁ」

「仕方がないんじゃないんですか~中に入ったらずっと喧嘩腰だったし」

「まあ終わったって事で、さっさと帰りましょうか」


そうしてバイクを走らせた。


暫く走ると、眠気も変わってハイになる。



止まっている車をすり抜けしたり、叫びながら運転をしたり、していると、完璧に道を塞ぐようにトラックが停まっていた。



「現在居る所が、新宮市だ...ここから、海を通って、帰るか、山道を通って帰るかだが....」


「山で良いんじゃないんですか?此処からなら、結構楽な道ばっかりですよ」


「お前そういえばオフ車乗ってたよなぁ?」


「まぁ紳士の嗜みなんで」


「オフ車乗りは、車でもバイクでも信用はできないなぁ~」


「と言うと?」


「道が崩落してても、自分の眼で確かめなきゃ、通行止めの看板だろうが、無視して行くだろ?」


「いや、それは間違いですよ?看板が見えたらちゃんと引き返しますし」


「で、行くんですか?どうするんですか?」


すると先頭が、ニート、姫華、竜崎の順で、進むことになった。

バックアップを取らずに書いたら全損したんで、泣く泣く思い出しながら書こう書こうと思いつつ早数ヶ月...皆さんお待たせしました!!


続きも明日には書くのでもう暫くお待ちを!!

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