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墜落

「GETOUT!!周辺警戒!!」

その言葉とともにヒポクリトの人員が蜘蛛の子を散らすようにオスプレイから飛び出す。

『ノース・ウェストクリア!!』

『ノース・イーストクリア!!』

『サウス・イーストクリア!!』

『サウス・ウェストクリア!!』


『了解!!このまま自衛隊の方々と離れて、作戦に移る!!現在から我々は、チャーリーにする!!無線手は向井があたってくれ!!』

「了解!!」

『短波での無線なので、混戦しないように気をつけろ!!』

『了解!!』

『こちらNEXT!!我々はブラボーです!!誤射はしないでくださいね!!』

『我々自衛隊、アルファを頂くとする!!貴殿等の武勇を祈る!』

『南側は頼みました!!』

『NEXTの方々も北側の警戒を頼みます!!』

そう言って我々はその場を後にした。





「ニートォ!!正面にゾンビ6体!!音につられて集まってきてるぞ!!」

「了解!サーチ・アンド・デストロイだ!全部ぶっ殺せ!!」

米「copy!!」

露「Понял !!」

仏「D'accord!!」

独「Einverstanden!!」

いつから此処は外人部隊になったんだ...


ダンダンダンダン!!!ダンダンダンダン!!!

ダダダダダダダ!!!

ズガン!!ズガン!!ズガン!!ズガン!!


「撃ち方止め!!オーバーキルだ!!止めろ!!」

NVゴーグル越しでゾンビを見る。

砂煙が掃けるとボロボロに成ったゾンビが倒れていた。

「弾の残りを考えて撃て!!」

そしてまた進む。



『こちらブラボー!!Illumination弾を使用する!!』

「ブラボーの人達がイルミネーション弾を使用するみたいです!!」

「了解と伝えてくれ!!」

『了解しました!!』

そしてチャーリー全体に無線を送る。

『NEXTから入電!!イルミネーション弾を使用するとのこと!!総員一瞬明るくなるが、NVゴーグルが、自動で感度を合わす!!』

そう言うと了解と帰ってきた。


ドウン!!と言う音と共に空がパッと明るくなる。

「うわ!!すごい綺麗!!」

「花火だ!!花火!!」

「前見て!前!!ゾンビも昼間のように見えますよ!!」

「《テエ》撃!!」

そういいながら進んでいった。


暫く進むと発煙筒を炊いている建物を確認した。


「あの場所に職員が居ると思うが...」

「だな...だが...」

「あの場所に行くのですか!?ニートさんは隠れていて下さい!!」

「いやいや、そういう訳にもいかないですよ...」

目の前にはゾンビが建物の前に大量に居座っていた。

銃声に近づいたりヘリに近づく事も無いことを見るとあの場所はすごく魅力的に映るのだろう。

「取り敢えず無線を送ろう」

『こちらチャーリー、職員の居場所を確認したが、ゾンビが大量に居て進軍不可。出来れば、オスプレイでの、ラペリングでの救助を進言する。』

『了解!!エンジンを掛けて待っておく。』

その声とともに遠い所からヘリのローターを回す音が聞こえた。

「此処で敵のりーコンを頼む!!竜崎さんと、姫華!!来てくれ!!向井が一時的にリーダーをして貰う!!危なかったら直ぐに引いてくれ!!」

「了解!!気をつけて!!」

「では行くぞ!!」

そう言ってオスプレイに向かった。





『こちらチャーリー!!今からオスプレイを使用しての職員を救出する!!』

『了解!!』

『了解!!』



オスプレイに乗り込みランプに付いている銃座に乗る。

『低空での飛行で職員を救出する!!敵勢力の地面に這いつくばらせてくれ!!』

『了解だ!』

そう言って空に飛ぶと何発か飛んできたが直ぐに見方の支援火器のお陰で弾は飛んでこなくなった。


そして職員が籠城している建物に近づくとガクンとヘリが傾きパイロットが叫んだ。


「ミサイルアラート!!!!緊急離脱を開始する!!」

そう言ってオスプレイの中で転げまわる。

幸い腰に命綱を付けているお陰で外には飛び出さないが体を強かに打ち付けた。

「キャァァァァ!!!」

「避けてくれぇぇぇ!!!!」

「痛だ!アダダ!!」

『ミサイルは避けれた!!急いで此の場を離れ体制を整える!!』

そう言ってホッとしたのも一瞬で、またアラートが鳴る。

工場からはかなり離れたみたいだが、次は、カウンターで二発飛んできた。


『またかよ!!急速旋回!!』

そう言ってまた体をぶつける。

ズガァァン!!!

その音と共に体が真横に吹っ飛ぶ。

『ミサイル着弾!!ミサイル着弾!!メーデー!!メーデー!!あああああああああああ!!!』

そこで意識を失った。

暑い

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