表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/83

ランディング

ジャンケンも終わり、装備の点検をしていると、扉からノックの音が聞こえた。


竜崎さんが扉を開けるとNEXTのメンバーが揃っていた。


「いらっしゃい」

「えーっと、お邪魔しますね」

そう言ってエントランスにぞろぞろとNEXTの方々が入ってくる。


「では、ブリーフィングを始めましょうか」

「はい」


そうしてブリーフィングで話し合った。


内容は、相手の武装の有無、職員の確保、その他勢力の手出しの有無持って来て欲しい物リストの確認、敵インファントリーの車輌の有無、負傷者の有無、ゾンビの量、など話し合った。


職員は、武装をしており、助けを求める人々を積極的に救助しているようだ。

あと、別勢力に攻撃をされているが、敵の武装が乏しく有利だそうだ。

しかし、敵テクニカルによる車輌でのラムアタックを掛けられており、工場内にゾンビが多数徘徊しているもよう。

武装と言っても猟銃や、ニューナンブ、何処から持って来たか分からないが、ジェラルミンの盾や、火炎瓶などを所持しているようだ。


あと、過激派組織も居るようで簡易型のIEDをしかられているようで建物から車輌を使っての脱出も不可のようだ。


メガホンで喚いていたりしているようだ。


建物に入るときに面接のような事をしているみたいだが、敵勢力も多数入ってきているだろう。


しかし、敵がイズマッシュ系統の武器を抱えて無くてよかった。

これで抱えていたら我々は辞退していた。


「では我々が、北側から工場内にランディングして、外側の勢力への圧力と、攻撃でよろしいですか?」

「そうですね、お願いします...そして我々は、西側から侵入して、工場内にランディングして、職員達の逃走路の確保もとい、ゾンビの殲滅をしようと思います」

「じゃあ自衛隊の方々は南側から来る敵勢力への攻撃で良いですかね?」

「そうですね~...とりあえず決まったんで、ヘリポートに向かって隊員に伝えて行きますか!!」


そう言ってヘリへ向かった。


ヘリポートへ着くと隊員が色々資材や、運ぶ用の車輌を用意していた。

ミッションを伝えると、良い返事を貰ったので、この形で進めようと思う。



そして酔い止めを飲みヘリに搭乗した。


乗って行くヘリはV-22(オスプレイ)と言うヘリだ。実際はティルトローターと言う部類で、ヘリじゃない。


そうして酔い止めを飲んだおかげか、酔うことはなく暫くオスプレイに揺られ目的地上空に着いた。


ホバリングをしながら降りて行くとカツンカツンと言う音と共にパイロットが叫ぶ。

「撃たれた!!撃たれている!!発砲煙確認できず!!」

「了解!!火力制圧を行う!!」

その声と共にランプが開き固定機銃M240から火を噴く。

ババババ!!  ババババ!!  ババババ!!


曳光弾が周りにある建物に飛んで行く。


「おお!かっけえ!!」


そしてランディングした。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ