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クリーニング

思った以上にヘリの乗り心地がよく、快適な振動と、遮音性が効いたプロペラ音、上下に揺れる飽きない不規則な動きそれにより、此の疲れた体と合わさって

「ヴォエ!!ゲボ!!!エロロロロロ!!!」

ビシャ!!ビシャビシャ!!


もうすぐ着くと言われ我慢をしていたが、もう無理だ!

軍用ヘリという、中身の心配を全くしていない構造によりもうヘバッてしまった。

なによりキツイのが、周りの人たちも一人二人と嘔吐し、中は阿鼻叫喚の地獄絵図になっており、殆どの人がはいてしまっている。

食事を余り取っていなかった人達は、内容物も少ないようで、黄みがかったいr

「オヴェェェェ!!!!」

しまった、まじまじと隣の人のゲロを観察してしまったせいで、また俺もゲロを吐いてしまった。

何が良くないってゲロの色と臭い他にも

「ウェップ!!ゲボッ!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




そんなこんながあり、暫く地獄を味わって、やっと基地に着いた。

ヘリの窓から外を見ると、姫華さんが立っていた。

「お腹が痛いんでヘリに暫く残りますね?」

「何言ってんだニート?お前、まだ何も悪い事していないだろぉ?」

「で、ですよね!いや~今日は悪い子としていない!していないぞ!何より竜崎さんと一緒に行動していたので、何も悪くないはずです!」


そう言いながらもう一度外を見ると目が合う。

そう向井さんと....

「ヤバイって!向井さん遠く見てる!」

「もしかして向井を先に一人帰したからなのか?」

「おいおいおい!俺は先に帰らしてもらう!」

そう言って側面に付いている扉を開けようとするが、先に竜崎さんが飛び降り自分は米軍の隊員に捕まる。

「fuck!fuck!fuck!」

「そんな汚い言葉使ったらダメですよ?」

「頼む後生だから!」


そんなやり取りをしているとハッチが開きゲロ溜まりから一斉に人が飛び出す。


しかたがないので、NEXTのメンバーの雰囲気を出しながら降りる。


「ニートさん!おかえりなさい!」

そう言いながら胸に飛び込もうとするが、直前で立ち止まる。

「はい、分かってます」

そう言いながら涙をすこし零した。






「今回、捕虜を奪取した件は感謝する。報酬は、いつもの所に居る兵士から貰ってくれ」

「あい~」

「それと、次に頼みたいことが有るのだが....」

「はぁ.....?」

「豊和工業の工場に向かってもらい、工場の奪取もしくは、そこのに居る構成員を保護してもらい、現在の基地に連れて来てもらいたい」

「はぁ!?そんなの自衛隊を動かせばいいじゃないですか!!」

「いや、今回の西側の武器、もといEAPC系の銃器を使用している国からの攻撃が有ると見ている」

「は、はぁ」

「それで、我々は、本国にヘリを飛ばし、連絡できる船舶&基地を奪取して、状況の確認をする」

「で、人数が足りないから俺達が出ると....」

「そうなんじゃが...」

「でも愛知県ですよ!!」

「それで何じゃが、オスプレイ二機と人員を一分隊、使ってもらおうと思う。

それと別PMCまぁ今日合ったと思うが、NEXTの人達と行動してもらおうと思う」

「ってことは、我々は、NEXTの下に入り、研修のような形で行動して貰う形でいいですか?」

「うむ、そうしてもらおうと思う」

「分かりました....何時から任務に着任すればいいので?」

「明日の夜中0400時ここを出てもらいたい」

「そうですか....」

「まぁ今回の人員の確保ができた場合優先的に弾薬をそちらに降ろせるようにしようと思うんじゃが...」

「出来れば楽に行きていける様にしたいんですがね」

「まぁ気張って行ってくれ」

「分かりました」



「っと言う話になったんだが、皆さんどう思います?」

そう言いながらヒポクリトの皆を見る。

「まぁそれほど危険な仕事にはならなさそうだなぁ」

「そうですね...危険は無いが....ってかんじですね」

危険はないが....ニートに戻りたい....

「取り敢えず行きたい人手を上げて」

そう言うと何人か手を上げた。


上げた人は、姫華、竜崎、拳太郎、塩川、向井、日向、義剛、美琴だ。


「じゃあ、姫華さんと拳太郎は、後方からの支援を頼みます。使う銃はM24でお願いします。

竜崎さんと、向井さんは、LMGをお願いします。使うのは、M249でお願いします。

塩川さんと日向さんは、ライフルマンをお願いします。私と同じHK416でいいです。

義剛さんと美琴ちゃんは、此処で残って頂いて、帰ってきた時に円滑に話を進めれるようにしてもらいます。一応9mmを持っていて下さい。

長距離無線を置いていくのでまた伝えます。」


「「「「「「「「了解」」」」」」」」


「銃器は、サプレッサーの着用ともしもの時用に、NVレーザーとNVゴーグルとNVストロボを持っていきます。」

「時刻は、0400時に此処を出るので、今から頑張って寝て下さい...あと、イヤープラグを忘れずに持って来て下さいあと、おやつも300円までで、良いので持って来て下さい」

「うい~」


「じゃあ、取り敢えず、まだ午前中なので、今から暫く装備の確認した後に、仮眠を取りましょうか」

「了解~」


そう言うと皆思い思いの行動を取り始めた。


取り敢えず、9mmのクリーニングをしようと思う。

9mmを取り出し、リコイルスプリングプラグを出す。

そして、サイドストッパーを外し、シールドを外す。

そして、シールドから、リコイルスプリングガイドを外し、バレルブッシングとバレルを外す。

それをガンオイルや、なんやらでキュキュっと磨き組み上げる。

それが終わったら、逆から組み上げ完成です。


誰に説明をしているのか分からないが、取り敢えず9mmのクリーニングは完成だ。


次はHK416だが、省略をさせてもらう。


掃除が終わったので、取り敢えず休憩ついでにラウンジに向かった。











どもども!

短いですが、よろしくお願いします。


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