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便所

朝食を食べ終え、外を見る。


かなり晴れていて、雨は降ら無さそうだ。

まぁ淡路島は、雨が振りづらい地域らしく観光雑誌にも話が出ていた。


今日は自分と竜崎さんと姫華さんで物資の交換をしようと思う。

ライフルや、サイドアームのクリーニングキット、後食料等に交換できたらいいなぁ....

「では、自分の銃と弾薬を分けましょうか。ライフルは皆共通HK416を使って下さい。M24やM249を使う場合でも一人一つアサルトライフルを所持して下さい。

サイトは、ACOGか、RCOを使用して下さい。私はACOGがオススメです。あと自分の銃は自分で管理して下さい銃も家族ですが、使われない銃は使える人にって言うことで、選ばれなかった銃は自衛隊の方で引き取って貰います」

そう言うと皆が今まで自分で持っていた銃を選んだり、予備にライフルを持って行ったりした。

ちなみに自分は、HK416を2つと9mmも2つ、カールグスタフを一つサッチェル(梱包爆薬)4つ貰いました。

皆も自分の選ぶ物を見て、欲張らない程度で色々持っていった。

ちなみにM2等は、渡さない。


そして暫らく経ち、皆が銃を選び終えたようだ。

猟銃等も少しとライフルも自分の予備以外に手元に置いたが、かなり余った。


「では、此の銃を自衛隊に渡して物資と交換してもらいに行ってきます。あとは、思い思いの行動をして下さい。車乗って、住民に話を聞きにいっても良いですし、射撃訓練をしてもいいですが、その場合自衛隊の方に許可をとって下さい。寝てても良いですし、自転車で観光しても良いです」

そう言うと皆思い思いの方向に歩いて行った。


「では竜崎さん姫華さん行きますか....」

「おう」

「わかりました~」


そして自衛隊の基地に向かった。


基地に着くと胸糞女ではなく、ここまで道のりを教えてくれた、自衛隊員が出てきた。


「昨日ぶりです!昨日は大変でしたね....今日はどうされましたか?」

「銃と物資の交換に来ました....話は通っていますか?」

「はい、通ってますよ少し待ってくださいね」

そう言われ少し待った。


しばらくすると、一人の自衛隊員が走ってきて敬礼してきた。

此方も敬礼を返す。

「物資の交換ですね!!」

声がでかい

「は、はいそうです...銃器を確認して下さい」

そう言いトラックに誘導した。

「で、では確認したいんですが、少し仲間を呼んでいいですか?」

そう言いまた走っていった。


自衛隊員があちらこちら走ったり車で出て行ったり忙しそうにしている隣でタバコをふかしつつぼーっとする。

我々の服装は、サンド迷彩なんで、かなり目立つ。竜崎さんと自分と姫華さんは、バラグラバを着けている。


姫華さんならネックウォーマーとか着けてもいいと思うな~と思いながら見ていると、姫華さんが視線に気づいて微笑みを返してくれた。

自分が返すと竜崎さんが目が腐ると言ったので殴っておく。

「痛てぇ!」

あまりにも暇なんで、走ってくる車輌に敬礼をしたりして遊んでいると、五人位連れてさっきの自衛隊員が、フォークリフトとトラックで走ってきた。


「大変お待たせしました!!では此の銃の検品と数、弾薬を数えますので、暫くお待ち下さい」

そう言われ、また待つのかぁと思い、タバコに火をつけるとだんだんもようしてきた。


「べ、便所って何処ですか?」

竜崎さんに聞くと知らんと返ってきたので、しぶしぶスコップを車から外して、林の方に行こうとすると姫華さんが自衛隊員に聞いてくれた。

竜崎さんにボケか本気か分からんから止めろと言われたが、コレが俺だ。


便所に案内してもらい、紙で拭き手を洗い戻ろうとするが道を迷ってしまった。

道中あまりにもお腹が痛くなってきて、神様仏様とか、地球が爆発するときのBGMが頭のなかでループし続けていたせいで、迷ってしまった。

いや、これは俺が迷ったのではなく、皆が迷ったのだ!

とか自分でも「俺...頭おかしいんじゃねぇの?」と、思いつつ歩く。


しばらく歩き、ぐるぐるしていると、迷彩を着ていない...そもそも髪の毛染めていて、毳毳しいもとい、やんちゃな感じの人が自分を見て急いで逃げていった。


「やべ!!」

ふむ....これは泥棒かなにかか?

そう思いながら捕まえたらもしかしたら恩を売れるかもしれないと思い追いかける。

しかし自分は褒めたほど走るのが早いわけでもなく、どんどん離される。

曲がり角を曲がったので、自分も曲がると、ナイフで、お腹を刺された....が、ケプラー繊維のベストを着ていたおかげか、ベストで刃がとまる。

相手がナイフなので、此方は9mmを取り出す。

「動くな!撃つぞ!」

そう言うと相手は、此方にまた突進を仕掛けてきた。

威嚇のため、9mmを撃つ。


パン!!


軽い銃声とともに、相手は驚き転けた。

「お、おおおお前!!!う、撃ちやがったな!!!!う、訴えてやる!!!!」

お、おう何処にだ?

「俺はアンタに襲われて、ナイフで応戦したんだ!!アンタから先に銃を...」

いや、訳わからんぞ?

転けた勢いで、ナイフを放り投げたようだ、周りに落ちてないので顔に蹴りを入れ、ジップタイで拘束する。


すると走ってくる音が聞こえた。

「銃を下ろして手を上げろ!!」

物陰から言うのはズルくないか?

物陰に近づき銃を逆方向にして出すと引ったくられた。

すると自衛隊員がなんにんか飛び出してきて、自分を見ると驚いて飛び退いた。


「おおう!!....PMCの方ですか.....基地内での発砲は厳禁ですそれを.....後ろの方はどうされましたか?」

そう言われ答える。

「いや~自分を見て、急いで走っていったので、追いかけたらナイフで刺されました」

そう言いながらベストを見せるとちょこっとだけ刃が入って切れていた。


「ふむ....一般の人は此処の基地の中に入れないはずなんですが....解りました取り敢えず調書を取るので一緒に来て下さい」


そう言われ着いて行く。

後ろからアイツが撃ってきたとかアイツを捕まえろとか聞こえるが、気にしない。

そして暫く歩きながら着いて行くと牢屋のような...いや、これは牢屋だろ。

「すみませんが、しばらくそこで待っていて下さい。危険物と無線機は此のトレーに入れて下さい」

そう言われ可怪しいなと思いつつトレーにナイフともう一丁持っていた9mmと肩に付いていた無線機を置く。

「これで最後ですか?」

そう言われ頷く。


喫煙か禁煙か聞いていないが関係なしにタバコを吹かす。

しばらく待っていると、昨日の女性が来た。

「基地内での発砲はほんとうですか?」

そう言われコレはまずいと思い、腰から無線機を取り出す。

「ッ!!なぜ無線機をもっている!!」

そう言うと女性とは別の自衛隊員が中に入ってきて殴られる。

そして持って来ていたジップタイで腕を縛られた。

「お前ェェェェ!!!!」

そう言うとさっきの女性からテイザーで撃たれ気絶した。

どうも!!!お疲れ様です!!!


感想とかいろいろ募集しています!!!


ですがふと思ったことがあって、感想とか皆様に返しているのって皆様見れているのですか?


ではまた会いましょう!!

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