新たな拠点新たな発覚
ども
「いやーよく来てくれた!私の名前は《たぬまげんぞう》田沼源蔵だ。見たところ君たちは武装しているようだが、それは何処から?」
そして自宅付近の自衛隊の駐屯地の事を話した。
「ふむ....無線も繋がらなかったからヤバイとは思っていたけどそんなことが....」
「ん?避難したとかの連絡が入ると思うのですが....」
「いや、ひゅうが型で太平洋...まぁ機密が有るからこれ以上は言えないが、連絡は来ていない」
ふむ...EMP攻撃されたならそれはそれで此の程度の被害で済むはずがないか...」
「で、君たちは、どういう目的でここに?」
「とりあえず前にいた拠点は、襲われたのでそれを期に拠点を変えようと言う話になったので...」
「ふむ....まぁ武装集団で他人を襲わず助けているのか....まぁ保護した人達は、俺達が新しい家に送っておこう」
「あ、有難うございます......まぁ助けているっていうか、自分たちを守るのも必死なので、手が空いたり余力があって助けても足手まといにならなそうな人は助けましたよ」
そう言うと相手は笑顔になった。
「非正規活動ならではの動きか....」
「ですね...タバコ吸ってよろしいですか?」
そう言い相手から了承を貰う。
「まぁ銃刀法違反とか公務執行妨害、殺人、いろいろしてしまいましたがね....」
「まぁそれはおいおい聞いていくとして、今は、民間人数十名保護し、ここまで連れて来てくれた!それは 称賛しよう!」
そう言われホッとした。
すると竜崎さんが出てきた。
「私は竜崎龍彦、第1空挺部隊所属階級は陸曹長です」
あれ?所属違わね?
「私は第5対戦車ヘリコプター隊階級は1等陸佐」
おお竜崎さんより階級が高い!
「では明野駐屯地からここまで?」
「いや、海自と合同訓練していたので戻るのは危険と見なし、淡路島に一度寄り現在ヘリでの確認をしに行った帰りに君たちに出会った....」
「ふむ....明野の方は...」
「ダメだった....内部崩壊だ...味方から感染してどんどん感染って崩壊した...」
ふむ....いきなり来たって感じか....
「保菌者がいたってことですか?」
「いや、民間の人たちが結構倒れて居たので....まぁ俺の考え方だがな」
「淡路島は占拠完了したってことですかね....」
「まぁ閉鎖的なところだしな....住民も結構感染してたが、片っ端から隔離していったよ....」
隔離....
「まぁそれは良いとして、君たちはどうするんだ?」
「そうですね....一時的な拠点としてしばらく此処に居ていいですか?」
「俺からは何とも言えんが、とりあえずは良いだろう」
そう言われ少しホッとした。
「銃器類は没収すると言いたい所だが、此方もわりと潤沢にあるし、何より君たちが見つけて貰ったものだ島内での発砲は禁止だが、自分たちで管理してくれ....まぁ管理出来ない分は俺達に回してくれたら有るにこしたこと無いから貰った分の報酬は出そう」
やったぜ!要らない物は片っ端から渡していこう!
「報酬というのは?」
「そうだな....まぁ細かい所はおいおい決めていくが、ガソリン等の使用や、物資を優先的に回していくとか...あと出来れば俺達がする仕事なのだが、此の島は人がまだ住める所はかなりあるからお前たちで、”救助しても良さそうな奴”を連れて来てもらえねぇか?」
ふむ.....
「”救助しても良さそうな人”ですか....まぁその辺りの細かいことは後ほど....」
「まぁ枷になるのはな....」
ふむ....そうかそうか......
「解りました。では非正規のPMCとして我々は活動する方向で行きます」
「おう!頼んだぞ!食料は、此の島を開拓中だ!来年にはかなりの量を収穫できるはずだ!玉ねぎも旨いぞ!」
急に元気になったな!びっくりしたぞ!
「有難うございます....ではこれから非正規での活動をさせていただきます」
「おう!寝る所は何処でも良いがあまり変な所で寝るんじゃないぞ!武装集団が急に町中に現れたらややこしい事になるからな!」
そう言われ笑った。
「ですね....取り敢えず自衛隊の方たちが野営か何かしている付近で住居を探します」
そう言うと一人自衛隊の方を付けてもらった。
「では私達の城にお送りします!」
元気だなww
そう言い自分たちの車輌を先頭に変え基地に向かった。
いや~自衛隊の部隊とか色々見ていると色々あり過ぎて脳みそがとろけるチーズ状態になりましたww
資料がウィキなんで色々大変ですww
色々設定に穴が出てると思います!出来れば色々自衛隊の部隊の質問とかしたいですww
ではまた......