淡路島
ごめんなさい
さぁどうするか....
「り、竜崎さん...知合いですか?」
とりあえず聞いてみた。
「んなわけねぇよ」
ですよね....
「罠の可能性もありますかね?」
「ん~...罠ではないなぁ.....武装がミニガンだから攻撃できないのはわかるが、なにより相手は腐ってもヘリだ行かなかったらアパッチ出される可能性もあるぞ?」
アパッチか.....そんなもの出されたら逃げることもできないか....
30mmチェーンガンとかヘルファイアとかハイドラとか.....
「逃げることは不可能そうですね....」
「だな.....」
「行くしかないか....」
そして無線を入れた。
『全車両このまま橋を渡り淡路島へと向かう!銃は相手の見えるところに出して弾倉を抜いてくれ!あとキューポラから体を出して周りを確認しろ!』
そういうと了解と帰ってきた。
「さて....行きますか....」
『先頭車両はゆっくり橋を渡ってくれ!40km以下で頼む!』
『了解』
するとゆっくり先頭車両が進み始めた。
橋の真ん中まで来ると車両止めが立っていた。
近づくと車両止めがスッと下に降りたのでどこからか監視されているようだ。
『総員ライフルを肩に掛けるだけにしておけ!絶対に手を銃に近づけるなよ!』
そういいまたすすみ始めた。
橋の終わりに近づくと何人か迷彩服をきた人たちがこちらにを警戒しつつ銃を見えるように持っていた。
よく見るとTOWを積んでいる車両もいるようだ。
怖い!怖すぎるぞ!!!
胃がきりきり痛み始めたがぐっとこらえる。
しばらく近づくと車輌無線が入った。
『こちらイロコイ!無線チェックover』
『こちらヒポクリト!感度良好!』
『其の位置で停止し、そこから徒歩で来てくれ!』
『わかりました』
全員に無線を送り車から降りてもらう。
車から降りると拳太郎が何も持たず降りてきた。
「おい....まぁいいわ....」
そう言いながら9mmを拳太郎のホルスターに突っ込む。
「武装はまだ解除しなくていいのか....」
「まぁ銃撃戦になると天変地異が起こらない限り俺達は死ぬから自決用に持ってくれ」
そう言いながら脹脛から9mmを取り出し太もものホルスターに移す。
トラックの人たちを道路に並ばせてる。
「えー皆さん!とりあえず淡路島に着きました!見たところ此処では自衛隊員が統治をしており、安全だと思われますが、あちらは、まだ僕達がどういう人達か分かっていないので、
くれぐれも刺激しないようにあちらの人たちに向かって歩いて下さい。」
そう言うと歓声が上がった。
「では皆さん先に向かって下さい我々は武装をしているので先に行くと問題が有るかもしれません」
そう言うとみんなげんきに歩いて行った。
「では我々も行きますか...銃には絶対さわらないで下さいよ!スナイパーも監視しているので下手な行動は避けて下さい!」
「「「「「了解!」」」」」
そう言い後ろから我々も着いて行った。
歩いていると竜崎さんから話しかけられた。
「んふぅ~やっぱり酷いなニートは」
そう言われ苦笑いをした。
「肉壁にして相手から撃ちづらい用にするとはなぁ」
「当たり前じゃないですか、僕達が先に行って撃たれても美味しくないですし...まぁ死ぬときはいっその事いろんな人を巻き込んで死にたいですからね」
「お前絶対地獄に落ちるぞ」
「分かってやってますよ」
そう言いながら進んだ。
しばらく歩くとスピーカーで止まれと言われた。
「あーテステス....さっき無線で話した奴!出てきてくれるかー?」
あ、俺が呼ばれてる
「嫌々ですけど行ってきますね」
そう言い向かうと後ろから全員着いてきた。
少し嬉しかった。
一番前に出るとスピーカからまた声が入った。
「武装解除を求めるが、大丈夫か?」
大声で此方も言う
「分かった!!だが、そちらが撃つ保証が無いので、何か撃てない誠意を見せてくれ!」
怖い!怖いぞ!しかし、銃を手放すのはもっと怖い!
そう言うと向こうもライフルから弾倉を外し始めた(見える所だけ)
「此方も武装解除!ライフルから弾倉を抜き薬室からも取り出せ!8mmも取っていい!」
そういうと皆弾倉を取り出した。
「此方も取り出した!確認してくれ!」
そう言いながらライフルと弾倉を掲げた。
すると笑顔で手を振ってくれた。
「よし!じゃあゆっくり此方に歩いてきてくれ!」
そう言われ近づいていくと敬礼されたので此方も敬礼!と言い敬礼をした。
どもみなさんお久しぶりです。
最初に言い訳します
この回を書いたのが前に投稿した次の日でした。
ですが停電をしてしまい書いていたデータが消え、しばらくやる気が起きませんでした。
本当にごめんなさい!
そのあとも何度か書こうとしたんですが一度消えたものはなかなか書く気が湧いてこず、ズルズル時間が伸びて今日やっと書きました。
本当に皆さんごめんなさい!
見てくれた皆様コメントをしてくれた皆様本当に有難うございます!
今回は結構少ないですが、出来る限り更新をしていきますのでこれからもよろしくお願いします。