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新たなコンタクト

アラームの音がなり、目が覚める。

体感的には、結構寝た気分だが、2時間位寝たようだ。

のそのそしながら車から這い出る。

見た目は、熊の冬眠が終わったってかんじか?


車から降りると、みんな思い思いの行動をしていた。

飯を食べ終わって道路にダンボールを敷いて寝ている者や、周りを見ている者、嬉しそうに談笑をしているものも居れば、怒号を上げて喚き散らす者も....あれはよろしくない。


急いで向かうと竜崎さんと、言い合いをしている奴がいた。


「あんたらそれだけ鉄砲とかあるんだったら、俺を家族の所に連れてってくれ!」

「だから、俺達は、淡路島に向かうって言ってるだろぉ!?」

「それだけ銃とかあるなら少し寄って行ってくれてもいいじゃないか!!!俺には嫁と息子もいるんだ!!!」

「知らねぇよ!アンタに着いて行って俺達になんの特があるんだ!?そもそも危険がある所になんで自ら突っ込む必要があるんだ!?」

「じゃあなんであの時助けたんだ!!」

「あーめんどくせぇ!お!ニート!良いところに来てくれた!あとは任せた!」

そう言いながら竜崎さんは走っていった。

面倒くさいタイミングで交代させられたな....


「おい!まだ話は終わってない!!....なぁ!あんたらな助けてくれるよな!!」

「....此方のメリットは?」

「そんなもん!あんたらは正義の味方かなんかじゃないのか!?」

「なぜ無償で僕達が動かなければいけないんですか?」

「俺達を助けたからついでに俺の家族も助けてくれてもいいじゃねぇか!!」

「じゃあ聞きますが、家族が生きている保証は?」

「絶対に生きている!!!俺の家族が死ぬはずなんかない!!!」

そう言いながら胸ぐらを掴んできた。

「なぁ....頼むよ.....お願いだ....」

なんかイライラしてきた。

そもそも俺だけ不幸と考える奴が嫌いだし、人に頼るだけ頼るのも嫌いだ。

「よし!面倒くさいからアンタも家族の所に送るわ!」

そう言いながら9mmを取り出す。

「ひッヒィ!!」

「恐怖政治的な何かをするのは余り好きでは無いんですが、もー面倒くさい!無償であれしてくれこれしてくれとか言われるのがほんとに嫌いなんですよ!今回助けたのは、ホントのほんとに気まぐれで助けただけです。運良く”助けてあげた”のにそこからまだ色々求めるとか、ほんとに面倒くさい!貴方は神様ですかぁ?これ以上に何かを求めるってかなりの我儘ですよ!餓鬼ですか?大人になれない子供ですかぁ?まぁ家族を心配するのは良い事ですが、私達もヒポクリトと言う家族を持っているんですよ!貴方も親なら、私の気持ちもわかりますよねぇ?....と言っても無駄かぁ?俺達を赤十字か、国境なき医師団か、NATOの災害救助部隊かなんかと勘違いしてませんか?偽善者ヒポクリトって言う意味知ってますか?

私達は、やらない善よりやる偽善、君子危うき近寄らず、命を知る者は巌牆の下に立たず。意味わかりますか?なんで生きたいのに俺達が死ぬかもしれないことをしなければいけないんですかぁ?ちょっと考えて行動しろよ」

そう言いながら喚いている奴の足元にマグの中身をぶちまけた。


「面倒くさいから此処でお別れしましょう。その辺にある車をパクって帰ったら良いんじゃないんですか?食料も適当な店から掻っ払っても良いじゃないですか~30秒あげるのでさっさと此処から離れてくださいね~」

そう言いながら9mmをリロードして喚いていた人に向ける。

すると直ぐに高速をきた道に走っていった。


「よし!これで完了!いや~疲れた!」

そう言いながら車の方に歩いて行った。


車に戻ると竜崎さんが謝ってきた。

「いやぁ~すまんかったぁ!穏便に穏便にしようとしていたけど結局は出て行くことになっちまったか!」

「ああ言う輩は何言っても聞かないんで、さっさと何処かに行ってもらったほうが楽なんでね」

そう言いながらタバコに火を付ける。


「そろそろ休憩も終わりにしましょうか!さっき銃声も鳴らしてしまったし、ゾンビも集まると面倒くさいんで」

「りょーかい!じゃあ皆集めてくるわ!」

そう言いながら竜崎さんは皆を集めに行った。




「では簡単なブリーフィングを始めます!さっき一人頭の可怪しい....まぁ俺もかなりラリってるか....まぁ、奴が居たので、その人をクビにさせました!みんなの迷惑にもなるし、風紀に悪い!五月蝿い種はさっさと流れてもらうし、何より家族じゃない!って事で、離れてもらったので、皆さんも面倒くさい人たちはどんどん離れてもらうことにします!」

そう言うと、私達ヒポクリト以外の顔が青ざめた。

「って事で、今から行軍を再開します!交戦協定はReturn to Fire でお願いします!あと、皆さんは淡路島に送るだけで、後は好きに生きて下さい!拠点を作るので、しばらくそこで生活をしてもらってもいいですが、食料等は自分で取ってきて下さいねぇ~では状況開始!let's rock n roll!!」


そう言いながら皆車に乗り込んだ。






しばらく走ると、海が見えてきた。

無線から、美琴ちゃんのうみは広いな大きいなが流れてきている。

ぼーっとトラックの後ろを着いて行くと、バッバッバッバッバッバ!!!!

と言う音が聞こえてきた。

急いで全車両を緊急に停止させる。

するとヘリが近づいてきた。

急いで、キューポラから頭を出し、レンジファインダーを取り出し、距離と種類を見る。

種類はUH-1所謂イロコイだ。

武装はドアガンナーが2門付いているだけだが、下から、サーモも覗いている。


するとヘリがどんどん近づいてきた。

「ニート!どうする!撃ち落とすか!?」

「撃ち落とすって、何でですか!?グスタフでですか!?」

「じゃあどうするよ!」

そう言っているとヘリから、拡声器を使って、コンタクトを取ってきた。

「周波数を159.41に合わせてくれ!!!繰り返す!周波数をry」

急いで周波数を合わせ、話しかけた。

「此方ヒポクリト!イロコイの方ですか?over!」

「イロコイで、コパイロットに乗っている大崎だ!所属部隊を教えてくれ!over

!」

「現在此方は、無許可での活動をしている!此方に敵意は無い!武装の解除は出来ませんが、攻撃はしないで下さい!over!」

「了解!そちらでの活動において、一番階級が高い人はだれだ!over」

「私です!over」

「了解!現在此方は、淡路島に置いて、拠点制作中!見たところ武装がかなり見えるが、その武装はどうした!over」

「武装は、近くの基地から拝借した!だが、武装を渡すことは出来ないover!」

「了解した!明石海峡大橋を渡った所にヘリポートがある!そこにヘリを着陸させる!そこに来てくれ!over!」

「了解out!」


そう言うとヘリが上を通り過ぎていった。





お久しぶりです!

暇なんですが、小説が書ける時間がうまく取れなくて、なかなか掛けませんでしたが、しばらく開くので、書けそうなんで嬉しいです!

日本語バグり捲ってますねww


えーっとコメントが予想以上に貰えてびっくりです!!

ほんとに嬉しくて嬉ションするほど嬉しいです!

有難うございます!!!!


ではでは

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