父と子
僕らが銃を撃っていると、車が走ってきた。走ってきたと行っても、一般道をのろのろ走ってきているんで誰かに追われていたりするわけでは無さそうだ。
「撃ち方止め!Cease fire!!」
そう言うと、銃声が止んだ。
望遠鏡を取り出し、走ってきている車をみた。
「ニートさんどうしますか?」
「まだ敵かわからないんで、撃つのは控えましょう。」
「分かりました」
「あいつらは助けないのか?」
「車を持っているんで、多分大丈夫でしょう。それよりあの人達が僕らの銃声を聞いて向かってきているかもしれません、注意してください」
「わかった」
そして僕らが見ているとその車が止まった。
そして男が一人だけおりた。
「おーい!撃たないでくれー!もし聞いていたら、食料と水をわけてくれ!」
「なんか言ってますけどどうします?」
「どうしようか・・・・おい!あいつ後ろ!!」
その男の後ろに、ゾンビが出てきた
「撃ちます!!」
姫華さんがそう言ったあと銃声が響いた。
ズガァーン!!
「HIT!ゾンビは、沈黙しました!」
よかった・・・
「あ、ありがとう!!助かった!!こっちには子供一人いる!もう食べ物も無いんだ!!このままなら俺たちは死んでしまう!お願いだ!助けてくれ!」
どうするか・・・とりあえず此処に居ることを教えるか・・・
「ちょっと車で行ってきます。姫華さんは此処であの男性が僕に危害を加えそうになったら、撃ってください。田野さんは観測をお願いします。
「分かりました」
「では行ってきます・・・・あ、あとショットガン借ります」
そう言い僕はジムニーに向かった。
ジムニーに乗りエンジンをかけた。
エンジンはすぐに掛かりに先程の男の所に向かった。
男の所につくと男がこっちに走ってきた。
「あ、ありがとう!助けてくれるのか!?」
男は三十代後半くらいだ・・・結構疲れが出ているようだ目の下に隈が出ている
「動かないでください私の仲間のスナイパーが貴方を狙っています」
「お、俺は君たちに危害は、加えない!」
「保険です所でお子さんも居るんですか?」
「く、車の中にいる!二日間何も食べてないんだ!済まないが水と少しでいいから食料を分けてくれないか?」
「飲み物は2Lくらい持っています。すみませんがお子さんを見せてもらっていいですか?」
「お、俺の子供をどうする気だ!!」
言い方をミスってしまった・・・
「何もしないです、此方に危険がないか調べるだけです」
本当に申し訳ないがきつい言い方をするしか無い
「わ、わかった少し待ってくれ」
そう言い男は車の方に戻った。
少しすると女の子が出てきた。
年齢的には10代行ってるか行ってないかだろう、此の子もかなり衰弱している・・・
「ありがとうございます。じゃあ二人共すみませんが車に手をついてください」
「お、俺達をどうする気だ!!」
「だから少し確認するだけです!危険物を持ってるかどうか見るだけですから!」
お腹もすいてかなり気が立っている・・・
「失礼します」
そう言い僕は先に父親のチェックをした
「何も危なさそうなのは持っていないですね」
「ごめんね・・・失礼します」
そう言い次は、子供をみた・・・かなり震えている・・・・此のマスクか?
「終わりました・・・まだ手をついていてください車の中を少し見ます」
「あ、ああ・・・なにもないぞ・・・」
そう言われたが中も確認しなくては怖い・・・
車の中は、本当に何もなかった・・・あったのは、少しの服と空のペットボトルだ・・・
「終わりました。もういいですよ」
「じゃ、じゃあ水を!!」
「大変待たせました少しお待ちください」
そういい僕は車から水を取り出した
「これを今飲んでください、また水は渡しますが一度仲間の所に来てくださいそこで食事をしましょう」
「あ、ありがとう!!本当にありがとう!!!!琴美もありがとうと言うんだ!」
「あ、ありがとうございます・・・・」
そう言うと車に戻った。
「すみません!あとで言っておきます!!」
「いや、いいですよ、多分此のマスクのせいだと思います」
「じゃあ着いてきてください」
「分かりました!」
そして僕は車に乗って姫華ちゃんの所に戻った。
さっきの場所に車を止めると、隣に男の車が止まった。
「ここから少し歩きます歩きづらい場所も有るんで気をつけてください」
そう言いながらショットガンと食料とコンロを下ろした
「わ、わかった・・・」
そう言いい僕らは歩き始めた
「ここから登ります先に男の人・・・・・名前を聞いていいですか?」
「すみません!佐藤義剛です娘は佐藤琴美です!」
「分かりましたじゃあ先に義剛さん先にお願いします、次に琴美ちゃん最後に私が行きます」
「分かりました」
そう言い義剛さんが向こうに渡った。
「じゃあ次は琴美ちゃん言ってください」
「は、はい・・・」
「そう言い琴美ちゃんが渡り切ると俺の後ろからゾンビが3体出てきた。
「糞!」
そういい僕はショットガンを撃った
ズドン!
一発目でゾンビ2体が倒れた
ズドン!
二発目でもう一体の左半身に命中し、そいつも倒れた。
「じゃあ行きます」
そういい僕は渡った。
渡り切ると琴美ちゃんが泣いていた。
「すみません、怖がらさせてしまいました・・・」
「いえいえ・・・大丈夫でしたか?」
「はい、被害は無いんで大丈夫です」
「それは良かったです・・・」
「まぁいきましょうか」
そういい僕たちは、練習している所に向かった
ごめんなさい!!!!更新するする詐欺をしまくってます(泣)
誤字脱字あるかもです本当にすみません
最近煮詰まってきてアイデア切れを起こしてます!!
ではではまた次回!!