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尋問

じゃあどれにしようかな~

そう思いながら立たされている人を見ていく

できれば一番胡散臭そうな奴がいいなぁ

お!俺より太っている奴がいるぞ!

「そこのデブ!こっちに来い!」

はい、人のこと言えません、ごめんなさい

「な、なんで俺なんだよ!」

「いいから来い!」

「糞!!!」

こいつは、なんで口がこんなに悪いんだ?

どうせ友達も居なかったんだろう・・・


「連れてきました」

「おう、まぁそこ座れや」

「な、なんで俺なんだよ!?」

「聞こえねぇのかぁ!?座れって言ってんだからさっさと座れ!!」

「なんで・・・」

こいつなんなんだ!?なんでこんなに強気なんだ!?

「よし、じゃあ聞くが、友達か家族はいるか?」

「お、親は死んでしまった・・・」

「友達は?」

「・・・・」

「そうか・・・」

ん?変に空気が重くなったぞ?


「じゃあ、友達の居ないお前はなぜ此処に来たんだぁ?」

「と、友達くらい、いるぞ!!」

「そ、そうか・・・じゃあ聞くが、友達の{いる}お前はなぜこいつらについて来たんだ?」

「お、俺はまだ死にたくなかったから避難できるところを探してたんだ、そしてこの人達と出会った」

「ふむ・・・お前は避難所の場所は知っているのかぁ?」

「そ、それは言えない!」

「じゃあ、場所は答えなくていいが、そこの避難所は何人くらい人がいるんだぁ?」

「十人以下です・・・」

「具体的な数字を教えてくれ」

「そ、それは・・・」

そう言いデブが、リーダーの方を見た

「言ってください・・・私も言いました・・・」

「8人です・・・」

「ふむ・・・・お前はこんな図体で動け無さそうなのによく付いていこうと思ったな」

「俺は動けないから避難所に残りたかったんだ!でもこいつらがついて来いとか、お前は男なのに頑張ろうとか思わないのかとか言われて嫌々着いてきたんだ!」

「そもそも、お前達に付いていってるそいつも一緒でしょう!!!」

こいつ・・・殺していいか?

「黙れ!殺すぞ!」

「おいニートォ!」

「どうせ撃つ勇気も無いんだろ!!」

こいつ本当に舐めてんのか!?

そう思いながらトリガーに指を入れると竜崎さんが俺を殴った


ガッ!!!


「!!???!!?!?」

痛い!マジで痛い!え!?俺殴られた!?え?」

「おいおいニートォ!落ち着け!」

そう言いながらまた殴ろうとしてくる

「ま、待ってください!!落ち着きました!待って!」

「そうか、それは良かった。俺達はあくまで人を助けるチームなんだぜぇ?それをこんなニート・・・じゃなかった・・・世間も知らないような奴に挑発されてよぉ・・・」

「ですが!」

「まぁ、他所様に敬語で話さないのは俺もおかしいと思う」

そう言いデブの腹を殴った

「ぐぇ!!オウェェェ!!」

うわ!こいつ吐きやがった!

「お前も頭悪いだろぉ!銃持った奴に喧嘩を売るって少し考えたらわかるだろぉ?それとも映画かドラマの見過ぎかぁ?」

そもそも、デブの俺に対しての喧嘩の売り方が尋常じゃなかったな・・・もしかして俺・・・・なめられてる?


「おいニート!次コイツ調子に乗ったこと言ったらスタンガン使っていいぞ」

「は、はぁ・・・」

今使っていいですか?

「じゃあ次の質問だぁ」

「お前はなんでニートに喧嘩を売ったりしたんだぁ?」

「おえぇ・・・それは、コイツは俺に少し感じが似ていて強気で行ったらビビると思って・・・」

「ニートは一番俺達の中で酷いやつだぞぉ、喧嘩とかになったら外に居た奴となら一対一なら確実に勝てる!」

お!俺の評価結構よくね!?

「まず相手の目を攻撃する!砂でも何でもいい相手の目を狙う!」

おい

「他にも相手を挑発させるのがすごいうまい!」

おい

「後は、相手が喋ってる時とかに攻撃をしようとする!」

おい

「まだまだいっぱいあるぞ!そもそもニートはオレたちのリーダーだ!俺も外にいるねーちゃんや、にーちゃんはこいつ《ニート》だから着いてきたんだ」

「しかもかなりの仲間思いだよぉ!お前は仲間が捕まったりしたら置いていくだろぉ」

「そもそも動けないからってみんなを手伝おうとしないんだぁ?」

「お前だから友達が居ないんだろぉ?」

竜崎さんがそう言うと泣いてしまった。

「おいおい、お前がなくと見難くなるなぁそもそもニートは愛嬌があるが、お前には全くない」

「此処のリーダーも優しいなぁ、俺達の所に来たらぁゾンビのいる所で叩き出す所だったぞぉ」

「まぁこの話を聞いてリーダーは、どういう風にお前を思うかだな・・・まぁそれは開放された時にでも言ってくれまぁ開放するかどうかうちのニート《リーダー》が決めるからよぉ」

本で読んだんだが貶してから上げると人は喜ぶって聞いた事がある・・・


「とりあえず次のやつを呼んでくれぇ」

「わ、分かりました」

そう言われまた向かった。


「ニート!大丈夫!?顔腫れてるぞ!」

うっさい!もともと腫れてんねん!

「ちょっとね・・・まぁ僕が悪いし大丈夫です」

姫華さんが救急箱を出しシップを出してくれた

「あとで竜崎さんを怒るんで言っといてください」

静かな声で言うなよ・・・俺も怖いだろ・・・

「ま、まぁ大丈夫!姫華ちゃんの貰ったシップで治ったよ!」

シップが目に染みる・・・サロン○スだから結構しみる・・・

「じゃあまた直ぐ行くから待っててね」

そう言うと適当に人を見繕ってまた竜崎さんの所に戻った


「連れてきました」

「じゃあそこに座ってくれ」

そう言われたが床がゲロまみれだ・・・此処にいたら匂いで頭が痛くなってきそうだ・・・

「は、はいぃぃ」

ゲロを見てビビっている・・・

そしてこの人の番が終わって次の人も呼ばれたが滞り無く進んだ。


「まぁお前たちの事は分かったじゃあみんなのいる所に戻ってくれ」

「わ、分かりました・・・私は殺してもいいですから、この人達は助けてください」

「男のお前の命なんかいらねぇよ・・・まぁ俺達で話し合ってから生かすか殺すか決める分かったなぁ」

そう言うとデブが震えだした

「お、俺だけでも生かしてください!絶対貴方達ともう関わらないですから!」

こ、このデブすげぇな!竜崎さん固まってるぞ

あ、あとリーダーと周りの人達はギョッとした目で見ている

「ま、まぁコイツの処理はリーダーに任せる・・・」

そう言って僕たちは、部屋に戻った

「とりあえずニートォ、お前がこいつらを見張っておいてくれ」

「は、はい」

「じゃあ姫華ちゃんと田野は来てくれぇ」

そう言うと奥に引っ込んでいった


まぁ俺はこいつらを見張っておく事だけだから椅子にでも座って待っておこう

ぼーっとしていると今気づいたんだがこいつら、ずっと立ちっぱなしだったな・・・


「おい、お前ら!疲れたか?」

「は、はい・・・」

誰かがそう言うとみんなうんとかはいとか言い出した

「そうか・・・」

それで話を切るとなんとも言えない空気になった

んぎもぢぃいいいぃいぃぃい

「じゃあ座っていいぞ・・・座るときは両膝を付いた状態だけ認める」

そう言うとみんな座り始めた

デブは結構キツイようだ・・・見ていて楽しい・・・

しかしみんな足が痺れてきたようだじゃあ次に移行するか

「みんなキツそうだな・・・正座は認める」

そう言うとみんな正座をし始めた

これで全員とっさの動きはできなくなっただろう

それをタバコを吸いながら見ていると竜崎さんが帰ってきた

「次はニートが行け俺が見張っとく」

よく見ると顔に手形がある・・・うひょひょひょ

「分かりました・・・後そいつら今足の感覚ないと思うんで急に立たせないでください足の骨を折られたりしたら溜まったもんじゃないんで」

「お、おう・・・」

「あと顔痛いですか?」

そう言い僕は姫華ちゃんの所に向かった


「ども」

「ニートさん顔大丈夫ですか?」

「はい、大丈夫ですよ」

「それにしてもお前の顔酷いぞ」

お前の顔も酷くしてやろうか!!!

「うるせぇよ・・・話はどうなりましたか?」

「聞いた感じだと別に殺さなくてもいいと思います」

「俺もそう思うぜ!」

思い出した!

「田野!お前のせいでさっき殺されかけたよな!ヘタしたら全員死んでいたぞ!」

「そんな事無いですよぉ」

「食いしばれ!!!」

そう言って俺は顔を殴った

バキ!!!

「お前のせいで本当に全員殺されかけたんだ!!あの時お前が拘束されたら俺達は全員武器を下ろしていた!!」

「次からは武器を下ろすなよ!もし下ろしたらお前ごと敵を撃つからな!!」

「はい・・・」

「これ使ってください・・・」

そう言い姫華さんがイケメンにもサ○パスを渡した

「次は無いですよ田野さん・・・」

姫華さんがすごい怖い・・・


「で、話に戻るが、田野はどうしたい?」

「お、俺も殺さない方で行きたいと思います」

「分かったじゃあ俺も殺さない方で・・・」

と行きたい所だがデブは殺したい

「じゃあ竜崎さんのところに行きましょうか?」

「了解」

「わかった」

姫華さんがそう言いさきに向かった

「悪かった・・・俺、あの時何も考えてなかった・・・」

「もう済んだ事だし全員怪我もしていないからまあいいよ・・・でも次からは気をつけろよ」

「先に仲間の事を考えて行動しろ!俺も姫華ちゃんも竜崎さんもそういう風に行動する!だからお前もそうしろ!」

「分かった!!!」

そう言い僕達も竜崎さんの所に行った。




ども!って事でまぁ誤字脱字あると思います!許してちょんまげ!

@ikasurume0710

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