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一服

ああああ

部屋に戻ると竜崎さんが外に出ようとしていた。


「おお、ニートちょっと一服してくる・・・・お前も来るかぁ?」

タバコもまだ有るし一本呑みについていこうか・・・

「はい、ご一緒させて下さい」

僕がそう言うと竜崎さんの顔が綻んだ

「いやぁ俺一人で吸いに行くのは寂しいからよぉ・・・ちょうどよかった」

「じゃあ屋上に行きますか」

そう言い僕らは屋上に向かった。


「ところでよぉ頭の包帯どうしたんだぁ?」

「さっき下でひと悶着あったんですよ」

そう言い僕らはタバコに火をつけた

「ほぉ・・・・どうせ此処の奴らが俺たちに出て行けとでも言ったんだろぉ」

「よくわかりましたね」

「そんくらいわかるよぉ」


「ここでの出来事はあいつらにとったら恐怖でしかねぇ。でも、あいつらにとっては嬉しいことでもある」

「今まで恐怖政治をしていた奴がいなくなったからですか?」

「それもあるがぁ、ほかにもあるぞぉ」

「ここには今警官が此処には何人いる?」

「一人だけです」

「だろぉ・・・じゃあその一人が死んだらどうなる?もしくは殺されたらどうなる?」

「!ここの警官がいなくなれば自分たちのやりたいようにできる!」

「そうだろぉ!晴れてこいつらは、誰の言うことも聞かなくてよくなる」

「そして暫くすると此処の建物で自分たちで物資を奪い合いになるわな」

「そして自滅していくっていう事だな」

「まぁどうでもいいけどなぁ」


「そんなにうまく進むんですか?」

「今日お前は攻撃されただろぉ?」

「はい・・・それが?」

「もしお前がそこで人を殺してたらどうなる?」

「ほかの奴に殺されてるでしょうね」

「そうだろぉ」


「それを止めたのは警察官くらいだろぉ?」

「はい・・・」

「そして今日その警官はなにをしたぁ?」

「拳銃を撃ちましたそして怒鳴ってました」

「そいつらから見たら怖かっただろうなぁ」

「また前の生活に戻ってしまうと考えたら・・・」

「戻ってしまうんですか?」

「いや、そんなことはねぇ」


「あいつらが勝手にそう思い込んでるはずだ」

「あいつらから見たら武器を持っていている奴に怒鳴られるわけだ」

「お前は怖くないか?」

「かなり怖いですね」

「だろぉ・・・そして発砲したらもう何が何だか解らなくなっているはずだ」

「あいつらから見たら今は俺たちが悪だ」

「俺達はいつか殺される・・・そう思い込んでいる」


「じゃああいつらは殺られる前に殺せって言うだろうな」

「まぁ今夜はないと思うぞ」

「なぜですか?」

「俺たちが居るからだ」

「でも一緒にボクらを殺しても・・・」

「お前は明日出て行くって言ったよな」

「はい・・・それが?」

「リスクをあげて武器を持っている俺たちまで殺すのか?」

「そう言われると・・・」


「あいつらは明日か明後日までに警官を殺すだろう」

「まぁ俺たちには関係無い話だがな」

「ですね」


「でもいま一人の姫華さんも危なくないですか?」

「それは絶対無ぇな」

「なぜです?」

「あいつらは姫華さんに危険を及ばす行為がどれほど危険なのか知っているはずだ」

「もし姫華さんがあいつらに捕まったらどうする?」

「片っ端からそいつ等の子供を捕まえます」

「子供が無理ならそいつ等の奥さんや捕まえたやつ等でもいいです」

「そしてどうする?」

「今すぐ姫華さんを解放しなきゃ一分で指を一本一本折っていきます」

「それでも返さなかったら指を切り落とします」

「ま、まぁ分かった・・・」

「だからあいつらは俺たちには喧嘩を売るが、姫華さんには売らねぇと思うぞ」

「あいつらも無理してリスクを背負うほどの馬鹿じゃないぞ」


そう言うと竜崎さんはタバコを捨てた

僕も気づくとタバコがフィルターあたりまで無くなっていた


「僕はもう一本吸います」

「そうかぁ・・・なら先に俺帰るわぁ」

そう言い竜崎さんは部屋に戻った


僕もすぐ部屋に戻ろうと思うが、ゆっくり吸ってしまう

そう言えば最近かなり忙しかったなぁ・・・

初めてゾンビを殺し姫華さんを助け、竜崎さんに出会い、ひと悶着あって・・・・今に至ると・・・・


そう考えると、ゾンビがうようよしていて右を見れば盗賊がいて左を見ても盗賊・・・上を見たらまたゾンビ・・・はぁ・・・

此れからどうしよう・・・また明日考えてみるか・・・

いや、そんなわけにも行かない・・・それで何度明日を使ったのか解らない

少しだけでも今日考えてしまおう・・・

そう思いベンチに座った


そして一人であーでもないこーでもないと思っていると小さな子供が来た


「おじさんが市長さんをやっつけたの?」

「そうだよおじさんが悪い市長さんをやっつけたんだ」

「おじさん強いの?」

「めちゃくちゃ弱いよ」

「でもおじさん市長さん倒したじゃん!」

「おじさんは卑怯なことが大好きだから勝ったんだ」

「卑怯なこと?例えば何があるのですか?」

「喧嘩でもなんでも相手が話している間に攻撃するとか」

「相手が後ろを向いているうちに殴りかかるとか」

「おじさんずるいね」

「だろぉ~」

そういう話をしていると一人の男性が走ってきた

「○○!何もされていないか!?」

「おいお前!いま○○に何をしていたんだ!!」

い、いや・・・なにもしてないんですが・・・

「お話をしていただけなんですけど・・・」

「嘘をつけ!○○大丈夫か?」

「うん!僕はお話をしていただけだよ!」


そう言い、そうかそうかとお父さんらしき人に抱えられて降りていった


あれ・・・謝ってもらってなくね?


最近変な不眠症に悩ませれています鯣です

寝れないのにクソ眠たい感じがずっと残ってる感じなんですよ・・・

だから言い訳をさせて下さい

文章がおかしいところ絶対にあります。

すみません

誤字脱字絶対にあります

体調が良くなった時に一度流し読みをしてみます

すみませんでした

そして見てくれている方々!ありがとうございます!


Ps僕にはクリスマス何て無かった

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