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脱獄

フヒッ

「痛エェェェェェェェ!!!!!!」

お腹が痛い!!!!ズキズキする!!!!!


「やっと目が覚めたかぁ」

痛いちょっと待って何があったの?


「防弾チョッキで弾は止まってるだろぉ?」

マジ痛いよ!なんなの!?痛すぎるわよ!?


「おい?大丈夫か?頭打っておかしくなったかぁ?」


「は、はい何がおこったんですか?」


「あの爺さんにがお前を拳銃で撃ったんだよ」

はぁ?あの糞ジジイがなんで拳銃なんか隠し持ってるんだ!?


「姫華さんは?大丈夫ですか?」

それより姫華さんだ!彼女は大丈夫なのか?


「姫華ちゃんはあの爺さんに連れて行かれた・・・・」

おいおい!何言ってんだ?

「なんで止めなかったんですか!?」

「まぁ話を聞けよぉ!相手は爺さん以外にもう一人いたんだぁ・・・それにお前を置いていていけないだろぉ?」


「ちょっと行ってくる!」

そう言い立って部屋を出ようとしたがドアが開かない


「鍵は閉まってるから俺も出れないんだぁ」

「それに相手のペースに乗せられてるんじゃねぇよ」


「でもどうすれば!?」


「まぁ話を聞けって!」

「今居る所は警備室にある留置場だ」

「じゃあどうしようもないじゃないですか!?」

「だから最後まで聞けっつてるだろぉ?」

「ニートが目が覚めるまで10分くらいかかった」

「そしてお前は今サバイバルナイフ持ってるよな?」

「!底にワイヤーソウ入ってます!」


「俺のは没収されたが、お前は翔太が運んだから取られてないはずだぁ」

「え?あのイケメン君が運んでくれたのですか?」

「ああ、お前が撃たれた時に飛びかかりそうになっていたぞぉ」

「それで僕の装備もろくに調べもせずここに入れられたわけですね」

「そうだ、まぁカバンやらなんやらは全部持ってかれたがな」


そう言い僕はサバイバルナイフを取り出し底からワイヤーソウを取り出した

手では曲げれそうも無いがワイヤーソウなら切れそうだ

本当は金属とか切ったら刃とか痛みそうだがこの際良いだろう


しばらく削っていると足音がした


「ニート、早くしまえ」

「は、はい」

竜崎さんが小突きながら僕に言った


そして警備室のドアを開けたのはさっきの警官だった


「先程はすみませんでした」


「おい!おまえ!姫華さんは大丈夫なのか?」

「姫華さんはまだ大丈夫です・・・ですが時間の問題です・・・」

「糞!早くここから出せ!」

「それはできません・・・あの方はあれでもこの街の市長です」

「はぁ!?だからあいつの言う事を守ってるっていうのか!?」

「私の仕事なんで・・・ほかにも私の部下二人があの方の取り巻きのような事になっていて私一人じゃどうしようもないんです」

「お前は違うっていうのか?」

「い、いや・・・私も元々あの方に良くしてもらっていたんですが今は独裁政治のような状態になってしまって此処でみんなを銃で脅している状態なんで・・・」


「お前がぁ言いたい事はぁこうかぁ?」

「俺は此処から出すことはできないがお前達がどうにかして此処をを出てあの爺さんを殺せってことか?」

「い、いや殺せとh」

「言ってるだろぉ?じゃぁどうするんだぁ?あの爺さんを生かしたまま捕まえてどうするんだ?あいつがいる限り事態は好転しないぞぉ?」

「ぐぅ・・・・」


「言ってること俺はぁ間違っているかぁ?」

「・・・・」

「と、とりあえずこんな状況なんで、みんなには口裏を合わせるように言っておいた」

「あいつら以外ここでのお前たちの敵はいない」

「だから私はここに来ていないし、何も話していない」

カチャン!

「それとあと二時間くらいは大丈夫です」

「今はあの方、食事をしているんで」

そう言い鍵を落として警察官は部屋から出ていった


「そういう事みたいだからすぐ行くぞぉ!」

「はい!」


そして廊下を静かに走っているとイケメンに会った


「おい!大丈夫だったか!?」

「ちょうどいい所に居た!市長さんってどこに居るかわかるか?」

「ああわかるぜ!それとこれをお前にやるよ!」

そう言い渡してきたものは鍵だった

「これってなにの鍵ですか?」

「この鍵は市長がいる部屋の近くの倉庫の鍵だ!」

「そこにはニート達の持ってきたカバンとか置いてある!ボウガンとかは市長さんに持って行かれてしまったが・・・」


「市長が居るところは4階のCって言う階段を上がった部屋にいるはずだ!」

「倉庫は3階と4階の間の扉の中にある!」

「じゃあまたな!気をつけろよ!」

「おう!お前も気をつけろよ!」


そう言い僕たちは別れた


そしてしばらく走っているとオレンジ色でCと書かれている階段を見つけた

「ここじゃねぇかぁ?」

「みたいですね・・・」

「静かに上がるぞぉ」

そう言い僕たちが上がっていくと


「くそぉ俺もあの女の子と混ざりたかったぜぇ!」

「あの糞市長め!なんで俺がこんな倉庫番みたいなことをしなければならないんだ・・・」

「屑先輩もどっか行くしよぉもう一人は市長の護衛だろぉ・・・」

という声が聞こえてきた


竜崎さんが一旦引けって合図を出したんで一旦引くことにする


「ニート、お前のナイフを貸してくれ」

「?いいですよ」

そう言い僕は竜崎さんにナイフを渡した

「それとやってもらいたい事があるんだが・・・」

はぁ?そんな無理なことを言われても!やるしかないのかよおい!


そう思いつつ結構楽しそうだと思うニートであった






誤字脱字有ると思います!ごめんちゃい!・・・・ごめんなさい

直ぐに次の話も投稿します

直ぐにって言っても書き溜めはしてないんで時間はかかりますではまた

それにしてもDayzのスタンドアローン版が出ましたね!

一年待ちました!みなさんもやっている方はいるんかな・・・・・

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