ショッピングモールにて
飯を食べ終わって移動しようとすると
「ニートさんこの車で行って大丈夫ですか?」
ふむ・・・そう言えばそうだ・・・
「おお!俺の言葉を先に言われちまったぜぇ」
竜崎さんは笑っている
「えへへ///」
嬉しそうだ・・・可愛い///
「とりあえずハンヴィーを消防署の中に入れてブルーシートで覆いましょう」
「銃器類は全て車に入れてボウガンを二つ・・・一つだけ持っていきましょう」
「ボウガンを持っていくのかぁ?」
「はい、なぜかというと相手がこちらに悪い態度で来た時に脅す用です」
「もし姫華さんをよこせ!とかお前らの持ち物いいなそれ寄越せ!とか
何処かのガキ大将的な奴がいてもおかしくないんで」
「わかった・・・でも二つでもいいんじゃないか?」
「二つなら相手を威圧してしまって逆効果です」
「そんな事をしてしまったら知りたい情報も教えてくれないかもしれないです」
ほかにも俺がボウガン持ってたら襲われそうだし・・・
「じゃあ竜崎さんがボウガンを持っていてください」
「ニートは何をもつんだ?」
「僕はここに置いてある斧を持っていきます」
「姫華ちゃんはぁ?」
「姫華さんにも斧を持ってもらいます」
「わ、わかりました」
「あと、置いていくのは弾薬くらいでしょう・・・矢も15本くらい・・・」
「了解ぃ」
「あと車を鍵なしでエンジンを掛けたりできる方います?」
「俺はできねぇ」
「私もできないです」
デスヨネー
「多分鍵付きの車は一両くらい有ると思うので探しましょうか」
「おう!」
「はい!」
それから3分後・・・
「見つけました!」
何それ早!
「災害時とか車って鍵を付けたまま移動するんですよ!」
そう言い少しふんぞり返っている・・・可愛い///
「じゃあ行こうかぁ?ゾンビも少し集まってきたしぃ・・・」
竜崎さんがそう言い周りを見ると七人~八人くらい出てきた
「じゃあ僕が運転しますね」
そう言い僕たちが乗った車はセダンタイプの車だった。
車種はプリウスかなり小さい音で走れるからゾンビも気づきにくいようだ
そしてショッピングセンターに向かうとさっきのイケメンが屋上からなにか叫んでいる・・・聞こえない・・・
「ニートさん!窓のロックを解除してください!」
え?なんで?とかやると怒られそうなのですぐにあけた
「おーい!ここじゃなくて裏に回ってくれー!そこなら梯子を下ろせるぞー!」
どうやらここから入れないようだ残念帰ろう・・・
「ニートォ?そっちから裏回れるのかぁ?」
「あ、ちょっと間違えました!直ぐに回ります!」
そう言い裏に回すとはしごが落ちてきた
「其処から登ってくれー!」
「わかったぞーーー!!!」
そう言い僕たちは急いで車から降りて梯子を登った
「キッツ!!!この梯子長!!俺そろそろ落ちていい?」
「そんなこと言わないでください!ニートさんが落ちたら私と竜崎さんが潰れてしまいます!」
「はぁ・・・はぁ・・・で、ですよね・・・・」
そんなこんな話していると屋上に着いた
「消防署の方を見ているとお前たちが階段を上っているのが見えてびっくりしたぜ!」
それより休憩させろ!
「おれの名前は田野翔太だ!翔太って呼んでくれ!よろしくな!」
聞いていません
「私の名前は竜崎龍彦です」
「私の名前は九十九姫華です」
「ニートです」
「竜崎さんは俺より年上じゃないですかぁ!なら敬語は使わなくっていいですよ!」
「ああそうかぁ?なら使わないぜぇ?」
「九十九さん?姫華さん?どっちで呼んだ方がいい?」
「ど、どっちでもいいですよ!」
「じゃあ姫華ちゃんで!!」
「で、えー・・・・ニート?さん?」
「はい、ニートです」
「あ、ああ・・・わかったよ?」
どうやら俺のあだ名が理解できないようだ
「ところで、翔太さんはここで一人だけなんですか?」
「いや、ここは俺以外にも結構人はいるぜ!」
「あんたらも中にはいろうぜ!さっきまで外で救助ヘリとかを探してたんだが交代きたんでお前等が来ると思って待ってたんだ!」
「なら案の定来てくれてよ!ホント嬉しかったぜ!でも強盗とかならどうしよかなとか思ったんだけどよ女連れてて身なりも悪そうじゃねえ!しかも軍隊みたいな?服装をしてるからさぁこいつはすげぇ奴がきた!とおもってよぉ・・・・・・・・・・・・・・」
煩いので竜崎さんにまかして僕と姫華さんは後ろからついて行った
「ここが俺達のマイハウスさ!」
そうやって中を見ると子供が4人、若い男女が数名、夫婦っぽい人たちが2組と警官らしき人物が三人あと年寄りも数名いる」
「みんな聞いてくれ!新しい仲間が来た!」
全員の視線が集まるほとんどが竜崎さん・・・いや・・・竜崎さんの武器を見ている・・・ほかにも姫華さんにも結構向いている・・・・僕は一瞬ちらっと見られただけだった
「いやぁ・・・ちょっと待ってくれぇ・・・とりあえず此処をまとめている方はいますか?」
「はい、私ですが」
そう言い出てきたのは中年くらいの優しそうな警察官だった
「救助が来るとかの情報ってありますか?」
「それが今のところわからないんですよ・・・で」「それ以上言うな!!!!」
そう言い出てきたのは初老の男性だった
「お前みたいな若もんが喋るな!誰がお前が此処の責任者だと言った?」
そう言い先ほどの警官を殴った
「い、いや・・・しかし・・・・」
「しかしもヘチマもないわい!」
「ところでお前さんたちは情報が欲しいといったな?」
このおっさん急に話振ってくるなよ!
「こっちもただで情報は渡せん・・・そうじゃなそこの女とその武器を渡したら教えてやってもいいぞ」
ふぇっふぇふぇふぇふぇふぇ
キモイ笑い声にキモイ事を言いやがった
「お客さんに対してそれはあまりにも失礼じゃッッ!!
バキッ!!
「誰が喋っていいといった!!!!!」
そう言い杖で警官をぶっ叩いた
「お前は引っ込んどれぇ!!!」
そう言うと警察官が元いた場所に戻っていった
「どうじゃ?そこの女子はよ来い!」
このじじい何言ってんだ?みんな、なんで反抗しないんだ?
「それはぁできねぇなじいさんよぉホントはこんな事したくねぇんだが」
そう言って竜崎さんがボウガンを構えようとすると
パンッ!
そう言う乾いた音と共に俺の意識は遠のいていった
ども!何か書いていたらだんだん調子良くなってきた鯣です!
これの続きを今すぐ書きたいんですがちょっと寝ていいですか?
それと誤字脱字あったら教えてください!ではおやすみなさい!!!