4話 フミ
アキは体操服に着替え、マコトのもとに戻る。するとサトメとワカナが柔軟体操をしていた。
「サトメ君!私も入れて。(私も仲間に入れてほしいわ)」
「いいよ!まずは柔軟だよ!怪我の防止にもなるから念入りにやらないと。(体操服もかわいい)」
「サトメ!相手は女よ。私が相手するからあっちいってなさい。(ビッチが…ナチュラルに邪魔しにくるわね)」
誰と柔軟をするのかとワチャワチャしているとマコトが言った。
「おまえらじゃダメだ!サトメは指導員資格持ってるけどワカナはないだろ?もうすぐフミが来るからフミにやらせる。女の子には女の子がいいだろう。」
サトメはガッカリしワカナは勝ち誇った顔になり、アキはよくわからず???が頭に浮かぶのだった。
「失礼します。フミ入ります。」
すぐにフミがやってくる。マコトが声をかけた。
「フミ!ちょっといいか?体験入門の娘が来てるんだ。今日の面倒頼めるか?」
「押忍。師匠やらせていただきます。(サトメとやりたかったけど師匠(義父様)の頼みじゃしかたないわね)」
フミがアキの所に向かう。
「今日あなたの指導をさせていただくフミです。よろしくお願いします。(あらかわいい娘だわ…)」
「私はアキです。今日はお世話になります。(綺麗だわこんな人が武術をしているなんてカッコイイわ)」
2人で柔軟をしてから基礎の稽古を1時間以上する。
「今日はこれで終わりね。稽古はどうだったかな?(この娘、身体能力高いわ)」
フミが楽しそうにアキに聞く。
「ありがとうございました。とても楽しかったです。(この人の動きすごく綺麗この人みたいになりたいわ)」
アキが感動しているとサトメ達がやってきた。
「アキどうだった?ここで続けられそう?」
「入門するの?(ビッチは来なくていいのに)」
サトメ達が声をかけたのを見てフミもアキに尋ねた。
「サトメちゃん達と知り合いなの?(いやに馴れ馴れしいわ…サトメちゃんを狙ってるのカナ?)」
フミのいきなりの圧力にタジタジのアキは
「サトメ君とはクラスメイトなんです。サトメ君の家が道場と聞いて行ってみたくなって。(凄い圧力だわ…でもなんか綺麗ね)」
引きつった笑顔のフミは
「そうなの……入門するのなら頑張りなさいね。じゃ私は稽古に戻るわね。(サトメちゃんのクラスメイト…羨ましいわ)」
フミが稽古に行くとサトメはアキに言った。
「家まで送るよ。山道は危ないから…」
「うれしい!ありがとうサトメ君。(一緒に帰れるなんて…まさか2人きりかしら)」
ギリっ
(このビッチが!サトメもデレデレして腹立つ)
(この娘…危険ね…始末しようかしら…)
アキの背後には修羅が2人いた。
つづく




