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あなたは私を信じますか?  作者: 古月 うい
中学一年

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14/15

これからよろしくね

次の部活の日、みんなはいつも通りだった。


わたしがサボったことはどうやらそれほど騒ぐことではなかったようだ。


そう思ってホッとした。



それからしばらくして、塾の席替えとクラス替えが行われた。


新たにもう一つ上のクラスが作られたのだ。


わたしはなんとかギリギリで一番上のクラスに入ることができた。


それを報告すると、クラスの友達にはとても驚かれた。


「あそこめっちゃ頭いいんだよね…

真白、すごい!」


「でも、定期テストは負けたよ?」


友達は全力で首を振った。


「いやいやいや。そもそもあの塾通ってるだけですごいし」


「でもわたしは運動できないよ。すごいじゃん」


友達は少し気まずそうな顔をした。


「どうかしたの?」


「あー…」


言おうか言わまいか悩んでいるようだ。


「この子、部活辞めた」


「え、そうだったの!?」


聞くと、そもそも体が弱く体力作りのために入部したがキツすぎて抜けたそう。


そのあと帰り道で散々褒められた。


わたしは飛び抜けて頭がいいわけではなく、真ん中より少し上ぐらいだと思っていた。


…まあ、そもそもの基準が半分以上落とされた後のテストでの評価なので全体としてはいい方なのだろう。


そしてもちろん、静子さんも同じクラスになった。


わたしは、勇気を出して静子さんに話しかけに行った。


「あの、これからよろしくお願いします」


「ふふっ、うん。よろしくね」


これから、仲良くなっていこうと思ったし、仲良くなれるものだと思った。


それが、間違っていた。

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