プロローグ
この小説では四人の少女の絆や、亡くなった方を思う切なさなどを感じ取ってもらえたらと思います。
本当にこんな話があったら、今平和にあるこの現実は彼女達が戦った後の未来なのかなと、思ったり思わなかったり。
「この戦争が終わった後は平和になれたらいいね」
「いつまで続くかわからないよ。下手したら遠ざかるかも」
「お前の頭はいつまでだって混沌だろうな」
「平和になるための戦いだ。急がなくたっていつか来るんだ」
そういつかの私達は話し合った。この戦だらけの世界で、ただひたすらに平和を願った。
けれど、どうも世界は未だに残酷だ。
大陸内の各地で戦争が起こる中、『戦神』の異名を持つダリア=カルミュアは、3人の少女と共に騎士として平和のために剣を振るう。
これは束の間の幸せの中で、4人の少女が家の事情や、友人への妬み、過去の因縁、急な求婚など、さまざまな壁を乗り越え、成長していくお話。
実は小4の頃から書き続けてる小説で、10年ほど経ち高2の時に完結して、現在は二部として書いてたりします。
私は イラストを描くのが好きで、初めはただの絵でしたが、このキャラに生きた証をつけたくて小説を書くようになりました。
自分が好きな感動ものとか、そういうのを自己満足にぶち込んだので、謎の部分が至る所にあったと思います。
段々消えていくと思うので、ご容赦を。