代償ケーキ
これまで恋愛らしい恋愛をした事がない悠斗が恋に落ちたのは、とあるケーキ店のパティシエ兼店長の速水さんだった。
彼の纏う空気は穏やかで、彼の笑顔は思わず人を微笑ませる力があった。
そして、彼の作るケーキは何よりも美しく、美味しい。
一目ぼれした速水さんを想いながら、しかし、お客以上にはなれず、ひたすら彼のお店であるドルチェに通い、彼の作ったケーキを食べる日々。いつしか、彼のケーキやクッキーに溺れている自分に気付くが、止めることもできずに繰り返す。
しかし、ある日、悠斗にチャンスが巡って来た。
ほんの小さなきっかけで、速水さんと親しくなることができる。
このままで良い、この幸せな時間を続けたいと思いながら速水さんと「友達」付き合いをする悠斗だが……
彼の纏う空気は穏やかで、彼の笑顔は思わず人を微笑ませる力があった。
そして、彼の作るケーキは何よりも美しく、美味しい。
一目ぼれした速水さんを想いながら、しかし、お客以上にはなれず、ひたすら彼のお店であるドルチェに通い、彼の作ったケーキを食べる日々。いつしか、彼のケーキやクッキーに溺れている自分に気付くが、止めることもできずに繰り返す。
しかし、ある日、悠斗にチャンスが巡って来た。
ほんの小さなきっかけで、速水さんと親しくなることができる。
このままで良い、この幸せな時間を続けたいと思いながら速水さんと「友達」付き合いをする悠斗だが……
第一章
まるで禁断症状のように
2019/02/09 10:03
身も心も癒されて
2019/02/09 10:08
声すら甘く
2019/02/10 22:56
ケーキの甘さは貴方自身
2019/02/11 16:26
その言葉で満たされる
2019/02/11 16:29
本当に欲しいものはケーキじゃない
2019/02/11 16:31
幸せは隠せない
2019/02/16 18:49
ドルチェ社員 美冬の計略
2019/02/16 18:52
気持ちは顔に出る
2019/02/17 13:20
悩むのはあなたの事が頭から離れないから
2019/02/24 13:07
気持ちを自覚すれば、あとは行動に移すだけ
2019/02/24 13:07
ケーキはあなたの代わりにはならない
2019/03/03 09:05
初めて好きを言葉にする
2019/03/03 09:07
第二章
恋人同士になった二人
2019/04/14 12:27
近づいたはずなのに、遠く感じる存在
2019/04/14 12:29
思い悩み、あなたは遠く
2019/04/19 19:53
始まる一歩
2019/04/19 19:57