エピローグのようなもの
~次の日~
彼女たちは物言わぬものとして見つかった。
事故として処理された
けれども私はわかっていた
あいつだと言うことを
あいつに殺されたと言うことを
私は学校に行くのが嫌になった。
いろいろと聞かれるから、行く前に由美はいろんな人に七不思議を解明すると言っていたらしい。バカだろ、あいつ。
でも話したくなかった、話せなかった。
話したらあいつがやって来そうだったから。
でも、学校は行かなければならなかった。
でも、しばらく二階には行きたくなかった。
あの鏡は見たくなかった。
~数か月後~
「ねえ鈴ちゃん、放課後ちょっとついてきて。お願い!!」
そう急に言われたのはあのことがあってからしばらくしてからだった。私は頑として縦に振る気はなかったが、あまりにもしつこかったので縦に振ることしか出来なかった。
まさかまさかまた
「ごめんね、鈴ちゃん。
ミコちゃん遊ぼ」
「やめて」
またどこからかコツリコツリと聞こえて
『いーいよ』
またどこからか声が聞こえてくる。
やめてやめて
また始まるの……
なんでそんなことするんだ。
なんで私を誘う
好奇心で身を滅ばされるんだよ!!
『みーつけた』
二回目になりますがよくわからないことになっているような気がします。申し訳ありません。
少しでも怖がっていただけたのなら……
何かおかしなところがありましたらお伝えください。
それでは読んでいただけたらありがとうございました。