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非・日常☆  作者: 愛憐
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俺の人生最悪だあぁあぁぁあぁあぁ!!!!

ある、太陽がさんさんと照った日のことだった。



俺は










道端で




















女の子を










拾いました。










「って、何でこんなトコに女の子が居るわけ!?しかも段ボールに入って!!おかしいだろ!!?」


「ふにゃ~だって捨てられたんだも~ん」


「ふにゃ~じゃねぇーよ!!!」






話を遡るほど一時間前


丁度太陽が俺達の真上に来る正午、俺、最憐(さいれん) 大樹(たいき)は親から頼まれた買い出しを終え、家に向かう途中であった。



今は8月。

真夏の真っ只中だ。見慣れた道


物心がついた時から毎日毎日歩いてきた家までの道路


いつもと変わりなく家まで帰れると思っていた…。


だが、そう思っていたのはどうやら俺だけだったのかもしれない。


この角を曲がればクーラーの効いた涼しい我が家。


あとこの角を曲がればいいだけなのかだが、ふと俺の視界に日常ではあり得ない?物が入ってきた。


曲がる手前にある電柱の下に人が1人入れるほどの大きな段ボールが置いてあったのだ。


「なんだこりゃ?」


自分で言うのもおかしいかもしれないが、俺は結構好奇心大勢なほうだ。


中身の分からない箱を見つけると心を弾ませながら迷いもせずに開いてしまう。


気がついたらその『迷いもせずに開いてしまう』と言うのが癖になってしまったらしく、箱を見たら中身を警戒をしないで開いてしまっていた。


そんな箱に対して変な好奇心を持った俺はいつもの通りに心を弾ませながらその大きな段ボールを開いたのだ。


今思えば、この変な癖をつけてしまったのを心底後悔している。


あの変な癖さえなければ、あんな明らかおかしい段ボールを開くこともしなかっただろうし、すぐに家に帰って今まで通りの日常を過ごすことが出来ていたかもしれないのに……。


アイツに出会って


俺の人生は最悪だあぁあぁぁあぁあぁ!!!!




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