最終決戦、勇者と魔王が空腹の裏で、四天王と勇者パーティーが合コンしてる件
勇者「ついにここまで来た...」
「魔王よ、正々堂々サシで勝負しようぜ」
魔王「いいだろう、辿り着いた褒美として余が直々に
相手をしてやろう」
「四天王よ、手を出すでないぞ」
〜6時間後〜
バキッ、ドカッ
勇者「なかなかやるな」
魔王「お主もな」
勇者心の声(どうしよう...お腹空いてきちゃった)
(ご飯食べたい、なんて言えないし...)
魔王心の声(まずいな...腹が空いてきた)
(飯が食いたいなど、魔王が言えんしな...)
むしゃむしゃ、はむはむ
勇者(あれ?みんなご飯食べてない?)
戦士「おにぎりにこの漬物合うな〜」
僧侶「でしょ、自家製なんだから〜」
賢者「私の作った玉子焼きはどうかしら?」
勇者(ウソだろ、何わちゃわちゃ食ってんだよ)
(俺も食いたいのに)
ジューーーっ
魔王(何かいい匂いがするな...)
四天王
炎「いい感じに焼けてきたぜ」
氷「えー肉汁やばーい」
雷「A5ランクのステーキだからな」
水「岩塩つけてみて〜、めっちゃ合うよ〜」
魔王(ウソだろ...絶対君主を差し置いて食べるか?)
(めっちゃ美味そうだし)
ドスッ、ボスッ
魔王「キレが落ちてきたんじゃないか?」
勇者(お腹が空いて、力が..)
勇者「お前こそ、パワーが落ちてきてるぜ」
魔王(腹が減って、力が..)
〜1時間後〜
魔王「ファイブ隕石っ」
ドガガガガガッ
勇者「くっ、バリアガード」
(危なかった、こんな大技があるとは...)
四天王
炎「ウノー」
氷「ヤバっ、何もないわっ」
雷「ふっふっふ、ドロー4だー」
水「ナイスっ、勝負はこれからよっ」
魔王(んっ...?アイツら遊んでない?UNOしてない?)
(手を出すなとは言ったが、戦いは見ろよ)
タッタカタッタッタ〜
戦士「目的地一番乗り〜」
僧侶「あー、私に貧乏神じゃん」
賢者「やった、次の目的地めちゃ近いじゃん」
勇者(んっ...?アイツら桃鉄してない?スイッチ?)
(勇者様、生死を共にしますって言ってたのに?)
〜2時間後〜
ハァ、ハァ、
勇者(空腹でフラフラしてきた...)
魔王(空腹で目まいがしてきた...)
カンパーイ
氷「戦士さんの趣味ってなに〜?」
戦士「俺は筋トレが趣味だぜ」ムキっ
水「スゴーイ、私マッチョ好きなのよ〜」
「魔王軍のライン交換しよ〜」
炎「このパスタめっちゃ好み」
僧侶「それ私が作ったの、嬉しいっ」
賢者「何この肉ヤバっ、料理できる人素敵だよね」
雷「だろ〜、いつでも作ってやるぜ」
勇者(んっ?アイツら合コンしてない?)
魔王(んっ?アイツら合コンしてない?)
もう戦えない俺達を差し置いて...
ヨロヨロ...
勇者(もうお腹も限界...)
勇者のお腹 ぐ〜
魔王(もしやコイツも腹が空いてるのか?)
魔王「お主も疲れてるであろう、一時休戦して飯でも
食べるがよい」
(とゆうかワシが食べたい)
勇者「えっ」ドキドキ
(何っ?急に優しくされてキュンとした)
勇者「ありがとう、お前のファイブ隕石すごかった
相当な鍛錬を積んだんだろう」
魔王「えっ」ドキドキ
(500年かかって習得した努力気づいてくれたの?
嬉しい)
魔王 ゴクゴク「喉も乾いてるだろう、これ飲めっ」
勇者 (えっ?もしかして間接キス?)ドキドキ
ゴクゴク
勇者「これ...うまっ、凄い頑張ったでしょ」
魔王(えっ?これも頑張って作ったの知ってるの?)
トゥクン、トゥクン
魔王「当然だっ、我が渾身の一杯だ」
勇者(やばいっ、かっこいい)トゥクン、トゥクン
勇者(こんな素敵な人なかなかいないぞっ)
「...もし...もし良かったら、僕とお付き合いして
くださいっ」
魔王「...よろこんで」
賢者雷カップル
戦士水カップル
炎僧侶カップル
「は〜い、勇者様と魔王様カップル成立〜♡」




