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62・力が目覚めたよ。
控え室から、サッパとニギスといった大会参加者が飛び出し、魔物を駆除していた。
「気がつきましたか?」
精霊が気遣う。
何か妙な感覚が、ポケットからする。そこには、ヴァリアタスにあげようと思っていた折り鶴が震えている。取り出すと、とうてい鶴には見えない巨大な怪鳥になった。
「セイゴ様、これはきっと、あなたの魔法です。血とその紙が反応して……」
風の精霊がささやく。
「これが僕の魔法?」
陰陽師が使う式みたいだな。
控え室から、サッパとニギスといった大会参加者が飛び出し、魔物を駆除していた。
「気がつきましたか?」
精霊が気遣う。
何か妙な感覚が、ポケットからする。そこには、ヴァリアタスにあげようと思っていた折り鶴が震えている。取り出すと、とうてい鶴には見えない巨大な怪鳥になった。
「セイゴ様、これはきっと、あなたの魔法です。血とその紙が反応して……」
風の精霊がささやく。
「これが僕の魔法?」
陰陽師が使う式みたいだな。