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55・盛り上がってまいりましたよ!
闘技場には、人があふれかえり、熱気が篭っていた。
「太陽の光がさんさんと、まさしくその名にふさわしい『あおぞら杯』ただいま開催いたします!!」
司会の言葉と共に、武術大会が始まった。
使われる武器は殺傷能力はないが、ケガをする人が毎回多く出る。油断してはいけないのだ。
僕の最初の対戦相手は、イヌ族のニギス。
たれたイヌミミ、もふもふしっぽだからといって、侮ってはいけない。彼は歴戦の戦士なのだ。
僕は身構えた。
闘技場には、人があふれかえり、熱気が篭っていた。
「太陽の光がさんさんと、まさしくその名にふさわしい『あおぞら杯』ただいま開催いたします!!」
司会の言葉と共に、武術大会が始まった。
使われる武器は殺傷能力はないが、ケガをする人が毎回多く出る。油断してはいけないのだ。
僕の最初の対戦相手は、イヌ族のニギス。
たれたイヌミミ、もふもふしっぽだからといって、侮ってはいけない。彼は歴戦の戦士なのだ。
僕は身構えた。
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