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50・だいぶ、戦闘にも慣れてきたよ。
空は木々に覆われて、緑の匂いも深く漂っている。
「ちょっと奥に来過ぎたかな」
精霊の加護で疲れにくい体になってしまった僕は、知らないうちにずいぶんと森の奥まで来てしまったようだ。
(ちなみに、風の精霊のおかげで方向のわからない森の中でも迷うこともない)
「向こうから、強い反応がやってきます。セイゴ様の実力ならば、大丈夫ですが、油断は禁物。気をつけてください」
風の精霊が警告する。
「わかった」
僕は、身構えた。
空は木々に覆われて、緑の匂いも深く漂っている。
「ちょっと奥に来過ぎたかな」
精霊の加護で疲れにくい体になってしまった僕は、知らないうちにずいぶんと森の奥まで来てしまったようだ。
(ちなみに、風の精霊のおかげで方向のわからない森の中でも迷うこともない)
「向こうから、強い反応がやってきます。セイゴ様の実力ならば、大丈夫ですが、油断は禁物。気をつけてください」
風の精霊が警告する。
「わかった」
僕は、身構えた。
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