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49・屍骸に触れるのは、いやなんだよ。
僕にとって、一番の難関がそれでした。
僕の武器は鈍器に近い。だから、骸の外見上は酷い事にはなっていないものの、魔物を倒した証拠となる牙や爪、毛皮を、採るとなると、血が出るのだ。
平和な国日本生まれの僕は、動物を殺すことでさえ精神的に辛いのに……
「生きていくためにはしょうがない。生きていくためにはしょうがない……」
どうしても、それは耐えられない。
……考えた末、精霊の力で凍らせて、風の刃で切り裂きました。
僕にとって、一番の難関がそれでした。
僕の武器は鈍器に近い。だから、骸の外見上は酷い事にはなっていないものの、魔物を倒した証拠となる牙や爪、毛皮を、採るとなると、血が出るのだ。
平和な国日本生まれの僕は、動物を殺すことでさえ精神的に辛いのに……
「生きていくためにはしょうがない。生きていくためにはしょうがない……」
どうしても、それは耐えられない。
……考えた末、精霊の力で凍らせて、風の刃で切り裂きました。