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最終話・願えば、またいつでも、会えるよ。
声が聞こえる。
「もう、この子ったら、いつまで寝ているの?」
優しい誰かの声。
僕の体はまだ目覚めていない。
「今日は友達の所へ行く日でしょ」
「あぁ、そうだった!」
僕は飛び起きる。
「世界を救った勇者が寝坊じゃ、どうしようもないよね」
今日は向こうの世界へ行く日。
「行ってきます!」
首にかけた姫からもらった首飾りが、きらりと光り、僕は世界を飛んだ。
魔王は倒したけれど、あの世界での冒険は終わらないのだ。
おしまい。
声が聞こえる。
「もう、この子ったら、いつまで寝ているの?」
優しい誰かの声。
僕の体はまだ目覚めていない。
「今日は友達の所へ行く日でしょ」
「あぁ、そうだった!」
僕は飛び起きる。
「世界を救った勇者が寝坊じゃ、どうしようもないよね」
今日は向こうの世界へ行く日。
「行ってきます!」
首にかけた姫からもらった首飾りが、きらりと光り、僕は世界を飛んだ。
魔王は倒したけれど、あの世界での冒険は終わらないのだ。
おしまい。
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