新月に願い事、ガチめに書いてるアラフォー。
夜中の2時。
ベッドの中でスマホを見ながら、止まらなくなる動画。
“新月に願い事を書くと叶う”
“運命の人と出会う前兆”
“2025年上半期、あなたの恋愛運”
……こういうの、寝る前に見るとダメって分かってるのに、見ちゃう。
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あれ、なんであんなに“今の私”に刺さる語り口なんだろう。
「最近、心が疲れていませんか?」
「人間関係で少し距離を感じているかもしれません」
「でも大丈夫。あなたの頑張りはちゃんと届いています」
って、もうさ。
そこにいた?私のベッドの下から見てた?ってくらい刺さってくるの、やめてほしい(もっとやってほしい)。
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そして、気づいたら――
A4ノートとペンを手に取ってる私がいる。
動画の通り、“新月の願いごと”を書き始める。
1.素直な心でいられる恋愛がしたい
2.自分をちゃんと大事にしてくれる人と出会う
3.冷蔵庫に野菜が入ってる日を増やす
……3番目が急にリアルだけど、それも私。
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もちろん、
「こんなの信じてどうすんの?」って自分の中の冷静な声もある。
でもね。
“誰かを想って願うこと”って、それだけでけっこう尊いと思う。
それに、
誰にも言わずに、
ただひとりでノートに書いてる時間って、なんか少しだけ優しくなれる。
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結婚も、恋愛も、人生も――
計算とか理屈じゃ割り切れないものばっかり。
だから私は、
たまには“目に見えない力”にも頼ってみる。
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朝起きたら、
ちゃんとノートを閉じて、
ふだん通りの自分に戻る。
でもその日一日、
ちょっとだけ機嫌がいいのは、たぶん“願いごとのおかげ”だと思ってる。
深夜のあの時間って、なんか魔法かかってるんだよね。
いつもなら信じないことも、
“もしかして”って思える。
でもたぶん、
自分を信じたいから、
誰かの言葉を借りてるのかもしれない。




