表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/15

ふれられる小雪

きずけば2学期が始まる


「あ~ぁ こゆきはいいよなぁ~ かっこいい彼氏いて」


私が新学期で退屈な授業明けに さぁ貯まっていた恋バナしようかといわんばかりにため息顔で親友の楓がそうつぶやく


「みんなで遊んだほうが楽しかったよ」


「またまたそんな皮肉を だってさ~こんなにインスタにつぶやいてさぁ~らぶらぶな写真投降して・・あれ?」


「なに なんかへんな写真投降してた?」


「なんでこゆきいつも真顔なの」


たしかに私は一切笑ってるとか笑顔の写真がない


「もしかしてこゆきは今だにさとし君に緊張してるの」


私は彼にどきどきした感情というのは一度もなかった


「なんで緊張するの」


「だってイケメンの方だと思うしほらなんか顔見てたり、手をつないだらなんかそうね


どきっとこない?」


「ないかも」


「ほ~らこゆき篠崎さんと山寺みてよ」


そこにはべったり付き添って篠崎は彼は山寺の顔ばかりみて見つめている


するとお互いに自然と手を組んだ


「いつみてもあ~モヤモヤするカップルだ、~」


「へぇ? そうかな」


なんでこんなにつきあってる感出すのか意味が分からない


「お~いこゆき」


私に少しにやけた顏でよってくる


「ほらほら噂するとすぐあんたのとこにも来たんじゃん 彼氏とらぶらぶしなさいな」


楓は笑顔で冷やかし自分の席に座る


「こゆき昨日言ってさ新規アニメチェックしたか」


いつも私は退屈な話しかできないため合わせて見ている


「ごめんちゃんと予約したけどさ」


「じゃ少しだけだが俺のレビュー聞けよ」


さとしがご機嫌な顔してアニメ話ししてくるそんな話しを流し


他のカップルを見てみる私達はなんだろうな


あまりにもよそ見していると急に手に圧力かかりなんか悪寒してびっくりする


きずけば聡はわたしの手を握っていた。


私はすぐに払いよけ手を机に隠した。


「え?違うのか俺てっきりこゆきよそ見してカップルの方見てるからな」


「ごめん なんか嫌だった、だけで」


「そうかすまん」


彼はきまずくなり席に座る


なんだろうな私はなんとなく付き合った、さとしのつけが今重くのしかかった時期だった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ