定番の夏休み?
それかまもなく
いい時期だったとはいえでも偶然彼氏できて親友もびっくりしていた
なにも面白味ないのなら努力はした
彼の押しアニメはチェックして話し合わせられるレベルにはなった
彼の押しアプリゲームはとりあえずチェックしたし
カラオケもまったくお互い知らない曲だが面白い
ゲーセンも音ゲーというらしいゲーム見てるだけで面白い
まぁ少なからず退屈ではないし楽しかった
それにすぐに夏休み入り
夏の時期楽しむことは全てやった
写真確認する見事に大花火をバックに
全身白にピンクと赤の花が散りばめ橙色の帯が目立つ
頑張ってポニーテルアレンジしましたよ感じに頭あたりに髪がちょこちょこ出ている
浴衣姿の私とさとしのツーショットだ
にやにやしたさとしは顔で写真を確認してインスタに搭載した
「いつも思うけどこれ意味あるの?」
「後でさ二人の思い出になるじゃん あといろんな人に見てもらえるし」
いろんな人に見てもらえるのか・・なんとなく私は嫌だった
「なぁ・・こゆき」
夜空にまる天才の芸術家が絵筆を狙ったかのように
黒い上空に色鮮やかな点が浮かび出る
ど~~~ん と大きな音をたてた瞬間に
私を正面みて急に私手首握り急に見つめるさとし
めずらしく真剣表情だ
「なによ」
私は彼の手を払いのけ手を隠し視線を変えてそっぽ向いた
「なぁ 俺達付き合ってるだよな?」
「そうだよ・・今デートしてる、じゃん」
あの頃の私はきずいてなかったそれはこの先さとしへの感情が揺れ動いてると知らずに