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こんな世界は間違っていますか  作者: TKW
第1章 妄想の世界では俺は主人公である!!
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プロローグ

この世界には全てが存在する。

亜人や妖精(エルフ)怪物(モンスター)など様々。

こんな世界は壊れていますか?

いえ、大丈夫です。………たぶん。

ほら僕だってこの世界にいるのは産んだ母親のせいだし、そもそも父親と出会わなければここにはいなかった訳で、これは親のせいなのかな?

あ、僕は親の顔知らないんだった。


「ヴオオオオオオオオオ」


「うぁぁぁぁぁぁぁぁ」


いやいや、これは失敬。

走りすぎで頭回りませんでした。

親のせいじゃ無いですよね。

これは僕の運ですよ。

神様が「おまえはこちらの世界に来るんだ」的な事で来たんだろう。

うん、間違いない。


「はぁ…はぁ…」


ドコーーーーンッ


「ぐぁっ」


ん?

お前今何してるかって?

それはですねー…言えないですよ。

上位種族の(ドラゴン)の卵抱えて逃げてなんかないですよー。

はははー

は、はは

地面に出来た小さな窪みに足をとられ、転倒。

卵は辛うじて割れなかったが、遠くへ投げ出されてしまった。

逃げようと立ち上がる瞬間、すぐ後ろから荒い息が全身に覆い被さった。

あ、そうそう、僕が最初から何を言いたいのかというと…


「た、助けてぇぇぇぇぇぇぇ」



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