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(二)-7

 MGKグループは二十一世紀に入り、急激に発展してきた。そしてその発展にはこの経営企画室が大きな役割を果たしていると考えられていた。特にこの部署が発足した当初から在籍しているとみられるメンバー四人のうち、この小内海は最古参の中心人物とみられていた。

 MGKの各子会社はそれぞれの現業を担っているが、それらの会社が発展・利益を出すために経営企画室がサポートに入っていた。それは現場の仕事のヘルプに入るなどというのではなく、法に触れるか触れないかというグレーゾーンの活動を通じて取引先や客との関係をある意味改善させたり、ビジネス上の障害を排除・解決したりといったことをしていた。


(続く)

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