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夢のあと  作者: 緋桜
番外編 或る侍女頭の内証
74/114

E.C.1005.10-2


前回更新分と同日付のお話です。

久しぶりにあの方が登場しますが、若かりし頃なので若干キャラが違うかもです。



 健やかな寝息を立てる主の顔を見つめる。

 風呂に入れられている間もすんすんとぐずっていたレオンハルトはそのまま泣き疲れて眠ってしまった。

 本来ならばこのあと夕食までジャンによる語学の講義がある予定だったが、今日はもうこのまま寝かせてしまおうという結論に至った。

 無理強いして乗馬に対し苦手意識を持たれても困る。

 若干手遅れな気もするが。


 んん……と唸りながら寝返りをした拍子に、左手がシーツからはみ出す。

 戻そうとその手を取ると、きゅっと握られる。幼子の体温は、秋の夕方の冷ややかな空気の中、心地よかった。


「ちゃーりー……やめ……んぅ……あぅ……あぁッ……」


 何の夢を見ているのか、夢の中でも馬に襲われているのか。

 不憫に思いながら指をほどき、シーツの中へとしまう。

 予期せぬアクシデントに大騒ぎだったが、久しぶりにレオンハルトの年相応な姿を見られた気がする。


 ステラがレオンハルトに仕え始めた頃、「後宮」内でのレオンハルトの扱いはあまりいいとは言えなかった。

 後ろ盾であるランチェスター公爵家の手前あからさまにないがしろにされることはなかったが、新参者のステラにもわかるほど軽んじられていた。

 皇帝に見向きもされない「無用の皇子」。そんな嘲笑めいた囁きが「後宮」内に蔓延っていた。


 レオンハルトは決して愚鈍ではない。

 少々やんちゃが過ぎるが知能は高いし身体能力もその年頃の子どもの平均を大きく上回っていた。

 ただ兄である皇太子があまりにも優秀すぎたのだ。

 皇帝にうりふたつの容貌と溢れんばかりの才覚を持ち、人格的にも優れた文句のつけようのない皇太子と比べては、誰だって見劣りする。

 皇太子の「保険(スペア)」としても力不足ではないか、というのが第二皇子であるレオンハルトに対する「評価」だった。

 それに何より父親である皇帝が、あまりレオンハルトのことを顧みようとしなかった。

 皇太子に対する手のかけ方と、その差は歴然だった。


 それをレオンハルト自身も感じていたのか、父親の愛情に飢えていたのか、幼い頃は癇癪ばかり起こしていた。

 賢い子どもだったからその分、自分の居場所が無いことに不安を感じ、けれどそれらを表現する方法が他にわからなかったのだ。

 泣き喚くレオンハルトは、まるで自分の存在を証明しようと必死に見えた。

 ここにいる、自分を見て。

 そんな言葉にならない叫びに思えた。


 けれどレオンハルトの悲痛な叫びは周りに届かない。

 聡明な兄に比べて癇癪ばかり起こす弟を、臣下たちはますます見放していく。堂々巡りの悪循環だった。


 そんな状況を変えたのが、教育係となったジャンだった。

 兄である皇太子との交流が始まったことでレオンハルトの情緒も次第に安定していったが、そんなレオンハルトをジャンは言葉巧みに操り導いた。

 勉学も武芸も決して無理強いすることはなかったが、砂が水を吸いこむように、レオンハルトの成長は目を見張るほどだった。

 そして半年もする頃には、レオンハルトのことを軽んじる者はいなくなった。

 兄に劣らず聡明な第二皇子と、皆がレオンハルトをもてはやすようになった。

 いったいどんな手を使ったのだろう。


 ジャンは今までステラが会った誰よりも頭がいい。学問に精通しているという意味だけでなく、先読みの力に秀でているのだ。

 どのように動けばどのような影響が出るのか、どれくらいの効果が得られるのか、彼には見えているのだろう。


「んん……」


 寝息のような寝言のような声に、ステラは金に輝く髪をそっと撫でる。

 手のぬくもりが心地いいのか、レオンハルトは眉間に寄った皺を解き、へにゃりと笑った。


 可愛い。

 ものすごく可愛い。

 四つ年下の妹であるジェシカの幼い頃とはまた違う可愛さがある。

 仮にも臣下の身で主、それも皇子に対して不敬と言われそうだが、それにしても可愛い。


 だがステラがレオンハルトを主と定めて敬愛の情をもって尽くすのは、レオンハルトが可愛らしいから、という理由だけではない。


 本当の理由を知ったら、それこそ不敬だと切り捨てられてしまうのだろうか。


「……はい」


 ふいにノックの音が聞こえ、ステラは返事をする。

 侍女頭のハンナが戻ってきたのだろうか。

 教育係のジャンならば、レオンハルトの部屋に入るのにノックはしない。彼は唯一それを許されているのだから。


 そんなことを考えていたステラは、入って来た人物を見て我が目を疑う。

 ドアを開け、支える男のあとに入って来たのは、亜麻色の髪と銀灰色の瞳をした恐ろしいほど美しい男――皇帝、ルーカス=ジュエリアルだった。


「ごきげんよう、邪魔するよ」


 かつて吟遊詩人に「世界を彩る声」と讃えられた麗しの美声が、決して狭くない室内に響く。

 張りのある重低音だが少しも聞き取りにくいことはない。むしろいつまでも聞いていたいほど心地よい。


 いろんな衝撃でステラが固まってしまっていると、ドアを抑えていた男――皇帝付近侍のカーティス=ディルクがわざとらしく咳払いをした。

 その声でステラはようやく我に返り、慌てて跪く。


「こ……皇帝陛下におかれましては御機嫌麗しく……」

「あぁ、堅苦しいのはいい。今はプライベートな時間だ。楽にしてくれてかまわないよ。それにレディに膝をつかせるのは忍びない。かけなさい」

「ひゃぁい……」


 思わず変な声が出た。楽にしろと言われても、できるわけがない。

 それでも皇帝の命に背くわけにもいかず、恐る恐るスツールに再び腰掛ける。


「この子が頭を馬に噛まれたと聞いてね。様子を見に来たんだが……眠っているのかな」

「は、はい。お怪我も無く、今は落ち着かれてお休みされております……」

「そうか、よかった」


 形のよい唇を綺麗に歪め、皇帝は微笑む。それだけで、部屋の空気が一気に華やいだ気がした。


「顔に傷が残るようになってはせっかくアデルから贈られた馬を馬肉にするところだったよ」

「は……?」

「陛下。冗談がわかりにくいです」

「冗談などではないよ。この子の顔に傷が出来たら……八つ裂きにしてもし足りないね」

「……」


 とても爽やかに微笑みながら皇帝は物騒なことを言う。

 呆れたように額を抑えるカーティスの様子から察するに、きっとステラの聞き間違いではないのだろう。


「そんなことをしたら皇太子殿下から嫌われてしまいますよ」

「おや、それは困る。アデルに嫌われたら……すごく哀しいな」

「じゃぁおやめください。さぁ、お顔を見たら早く戻りますよ。まだ御公務が残ってるんですから」

「わかったわかった」


 カーティスをあしらいながら皇帝はレオンハルトの眠る寝台に近付く。

 つまりステラの方にも近付いてきているということで、今まで見た誰よりも美しく高貴な男を前に、卒倒せずに踏ん張っている自分を褒めてやりたい。


 長年「後宮」で働いていながら、皇帝の姿をこんなにも近くで見るのは初めてだ。

 レオンハルトの父親である皇帝は、あまりレオンハルトの元を訪ねることはない。

 公式的にレオンハルトを呼びつけることはあっても、私的な時間をとろうとはしない。

 以前は「皇帝陛下は第二皇子殿下のことを顧みようとされない」という噂まで立っていたほどだ。


 しかし皇帝がレオンハルトと過ごす時間をとらないのは、とれないほど彼が忙しいからだ。

 日々の政に加え、国内外の有力貴族との社交、遠征、国内の視察等、その公務量は膨大だ。

 帝国で最も高貴な彼は、帝国で最も忙しい。

 だからこそ今こうして公務の間を縫ってレオンハルトの元を訪れたことに驚きを隠せない。


「よかった。どこも怪我していないね」

「そうですね。では戻りましょう」

「見てごらん、カーティス。本当に愛らしい。天使みたいだよ」

「そうですね。ほら戻りましょう」

「こうしているとマリアによく似ていると思わないかい?」

「そうですね。さぁ戻りましょう」

「……どうしてお前がマリアの寝顔を知っているんだ」

「知ってるわけないでしょう……。もういい加減にしてください」


 眠るレオンハルトを覗き込みながらの主従のやりとりに、ステラはもうどうしていいかわからない。

 皇帝がこんなにもマイペースだなんて知らなかったし、それに振り回されるカーティスも新鮮だ。どちらも知りたくなどなかったが。


「それにしても、アデルは六つの頃には既に馬を乗り回していたけれど、この子は随分遅いんだね」


 含みも悪意も無さそうな皇帝の呟きに、しかしステラはぎくりとする。


「皇太子殿下が特別なんです。陛下だって一人で乗れるようになられたのは七つか八つの頃だったでしょう」

「そうだったかな」

「乗馬の稽古を嫌がってずーっと逃げ回って。正妃殿下のお口添えがなければ今でも乗れなかったかもしれませんね」

「……今思うとあれは絶対サルヴァドーリ公の入れ知恵だったな……。アンジェが私と馬に乗りたいなんて言い出すはずない……」


 何の話をしているのかステラにはわからないが、何となく皇帝の肩がしょんぼりと沈んでいるように見えた。


 「アンジェ」とはおそらく正妃アンジェリカの愛称だ。

 皇帝が側妃を迎えて以来、正妃との「夫婦仲」はあまり芳しくないというのが「皇帝」内での密かな共通認識だが、実際はそう悪くはないのだろうか。


「でもそう考えると、この子は私似なのかな」

「サボり癖まで似ないことを祈りますね」

「うるさいな……何かお前今日はいつもより辛辣だな。もしかして機嫌悪い?」


 腹が空いたのか?と曇りなき(まなこ)で皇帝はカーティスを見つめる。

 本気なのかとぼけているのかおちょくっているのか判断がつかない。


 一方カーティスは皇帝の質問を無視し、ステラへと尋ねる。


「報告では、皇子殿下は動物に苦手意識をもっていらっしゃるようだとあったが、本当か?」

「え?あ……はい。大きな動物は少し怖いようです。それが相手にも伝わってしまうのか……」

「だ、そうです。そのためいきなり乗馬の練習をするよりも、馬に慣れることから始めては、とアトリー卿の報告書にもありました」

「アトリー卿の……」


 おそらくはその報告書によって皇帝もレオンハルトの騒動を知ったのだろう。

 てっきりステラから逃げるための方便だと思ったが、きっちり仕事はしていたようだ。


 軽薄な言動が目立つし女性に対して不誠実だが、ジャンは仕事に関しては優秀なのだ。

 主をおちょくりしょっちゅう怒らせているが、言い換えればそれだけレオンハルトがジャンに心を許しているとも言える。


 今日のような例外――非常事態もあるが、成長と共にレオンハルトはあまり感情を表に出さなくなった。

 皇族としては当然なのだが、以前が以前なだけに、あまりの変わり様に少々心配になることもあった。

 だがジャンに対しては怒るし怒鳴るし叫ぶ。そうすることでいいガス抜きになっているのだろう。

 ジャンは決して、主の利にならないことはしない。常に主のことを考え、誰より主に尽くしている。


 少なくとも、そう見える(・・・)


「そうか。まぁ、万事任せるよ」

「ではそのように。

 ……陛下。そろそろ本当にお戻りください」

「わかったわかった。はぁ。可愛い息子の寝顔を見る時間もとれないなんて」

「そうおっしゃるならもっと起きていらっしゃるときにお会いになればいいでしょう」

「そうは言ってもね。……今更、何を話せばいいかわからないよ」


 ふ、と苦笑のように零した言葉は、皇帝の本音のように思えた。


 皇帝が皇太子を溺愛していたことは、「後宮」内では有名な話だ。

 今年で三十歳になる皇帝は、前帝の崩御により、成人する前――十七歳で即位した。

 異例なことではあるが、即位と同時に正妃を迎え、その数ヶ月後には出兵した。

 当時敵対していた北の大国ブリティックスとの国境での戦火を鎮めるためだ。

 皇太子は、その出兵中に生まれた子だった。

 一年近くにも及んだ戦争を終えて皇帝が帝都に戻ってきた頃には、皇太子は既に生後一ヶ月になっていた。


 離れていた時間を埋めるように、皇帝は皇太子を可愛がった。

 忙しい合間を縫って皇太子の元を訪れ、皇太子が熱を出すと公務を放り出してでも駆けつけ、一晩じゅう幼い手を握っていたこともあったのだという。

 皇太子付の侍女から聞いた噂話だからどこまで本当かわからないが、すべてが嘘というわけはないだろう。

 実際、レオンハルト付になる前にステラも皇帝と皇太子が二人で遠駆けに出かける準備に関わったことがある。


 それほどまでの「親ばか」ぶりだったのに、レオンハルトが生まれたとき、皇帝は息子に見向きもしなかった。

 第二皇子に与えられた「暁の間」を長らく訪ねることはなかった。

 それどころではなかったのだ。レオンハルトが生まれたとき、皇帝は哀しみの――絶望の淵にいた。


 レオンハルトの生母である第二皇妃は皇帝最愛の寵妃だと言われていたが、レオンハルトを産むと同時に身罷った。

 第二皇妃の死後、皇帝はその亡骸にすがって泣き、彼女を想って大聖堂に籠っていたと言う噂がまことしやかに残っている。


 最愛のひとの命と引き換えに生まれてきた我が子。

 憎めるはずがない。

 愛しくないはずがない。

 けれど―――。


 神の血を引き万人の上に立つ尊き身の皇帝でも、子をもつ父だとしても、所詮は一人の人間なのだと、レオンハルトを見つめる皇帝の表情を見て思った。


「ではこれで失礼するよ。騒がしくしてすまなかったね」

「と……とんでもございません……」

「えぇと……」

「ミーリック嬢です、陛下」

「あぁ、君がレベッカのお気に入りの。

 これからもよろしく頼むよ、ミーリック嬢。励みなさい」

「み……身に余る光栄にございます……」


 皇帝の言葉に侍女としての礼をとる。

 二人が部屋を出て行く気配がし、再び扉が閉まる音でようやくステラは顔を上げた。


「……何だったのかしら、今の」


 随分長い間だったような気もするが、おそらくは半刻にも満たなかっただろう。

 その間少しも目を覚ます気配のなかったレオンハルトの図太さにはいっそ感心する。


 皇帝はずっと、レオンハルトに対して無関心なのだと思っていた。

 レオンハルトのことは皇太子の代替品としか思っていないのだと。


 けれど今の、レオンハルトを見つめる皇帝の瞳には、確かな温もりがあった。

 愛情と、戸惑いと、後悔と―――。


 皇帝がレオンハルトを遠ざけていた理由はわからないが、少なくとも、無関心などではない。

 きっとステラや周りが思うよりずっと、二人の関係は複雑なものなのだろう。


「今、誰かいた?」

「―――ッ。お……目覚めですか、殿下……」


 白い瞼の奥から予兆も無く蒼い瞳が現れ、ステラは悲鳴を噛み殺す。

 一度眠るとなかなか起きないレオンハルトだが、寝起きはいい。すごくいい。


「皇帝陛下がいらしてました」

「父様が!?」

「はい。殿下が……お怪我されたかも、とご心配で様子を見にいらっしゃったようです」


 馬に噛まれた云々言うと思い出してまたぐずり出すかと言葉を選ぶ。

 結局、「どうして起こしてくれなかったの!?」と大泣きされてしまい、宥めるのに再び苦労したのだった。



ステラ視点の番外編もあと3回で終了予定です。

登場人物増えてきたので、今更かもですが簡単な紹介を。

年齢は今回更新時点でのものです。


ステラ=ミーリック(18)

 ・第二皇子付侍女


ジャン=アトリー(24)

 ・第二皇子付教育係 伯爵令息(次男)


レオンハルト=ランス=ジュエリアル(7)

 ・第二皇子


リディアン=ミーリック(42)

 ・ミーリック侯爵 ステラの父

 ・髪:赤銅色 瞳:緑色


エライザ=ミーリック(故27)

 ・ミーリック侯爵夫人 ステラの母

 ・髪:褐色  瞳:榛色


ソフィア=ミーリック(20)

 ・ステラの姉 侯爵令嬢(長女)


ジェシカ=ミーリック(14)

 ・ステラの妹

 ・髪:褐色 瞳:緑色


ジョージ=ミーリック(44)

 ・リディアンの従兄 ステラの従伯父

 ・髪:濃灰色 瞳:緑色


リカルド=オルコット/リカルド=オルグレン(20)

 ・オルコット小侯爵 ソフィアの元婚約者

 ・髪:琥珀色 瞳:碧色


レベッカ=エイミス(31)

 ・皇太子付侍女頭 伯爵令嬢(長女)

 ・髪:杏子色 瞳:瑠璃色


ハンナ=ロマ(48)

 ・第二皇子付侍女頭 元第二皇妃付侍女頭(元ランチェスター家メイド)


モニカ=エインズワース(19)

 ・第二皇子付侍女 伯爵令嬢(長女)


ルーカス=ジュエリアル(30)

 ・皇帝 レオンハルトの父


カーティス=ディルク(32)

 ・皇帝付近侍 ディルク侯爵

 ・髪:褐色 瞳:藍色


アレックス=ランチェスター(32)

 ・ソフィアの婚約者 公爵令息(次男)

 ・レオンハルトの伯父 


ミゲル=ランチェスター(28)

 ・宮廷騎士団第一小隊長 公爵令息(三男)

 ・アレックスの弟 レオンハルトの伯父

 ・髪:金色 瞳:深緑色


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