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夢のあと  作者: 緋桜
番外編 或る教育係の渇望
62/114

E.C.1008.08-1


 少し癖のある柔らかな髪を撫でる白い手。

 あんなにも小さくて華奢だった手は、いつの間にか男の手になっている。

 女の子みたいだともてはやされた美貌には凛々しさが加わり、頬や顎のラインもシャープになった。


 記憶の中の彼と何もかも同じなのに、もう何もかもが違う。


「……やぁ。久しぶりだね」


 ベッドの中でヘッドボードに背を預けて本を読んでいたアデルバートは、入室したジャンに向かって微笑む。

 隣ではなぜか彼の弟でありジャンの主であるレオンハルトが横になって寝息を立てていた。

 ジャンの困惑に気付いたのか、本を閉じたアデルバートは弟皇子の髪をさらりと撫でる。


「レオン、さっきまでは起きていたんだけどね。夕食までまだ時間もあるし、もう少し寝かせてあげていいよね」

「……左様でございますか」

「いつの間にかすっかり重くなっていて、びっくりしたよ」


 二人がいるベッドの傍にはスツールが置かれている。

 おそらくレオンハルトは最初はそこに座っていて、眠りについたあとでアデルバードがベッドの中に運んだのだろう。


 皇太子であるアデルバートが皇城からセイレーヌにある離宮に拠点を移したのは、今から四年前のこと。

 その翌年から、夏になると帝都にいるレオンハルトの元に「離宮に避暑がてら遊びにおいで」というアデルバートからの誘いの手紙が届くようになった。

 元々セイレーヌ離宮は皇族の避暑地としても使われていたため、皇帝からの許可もすんなりと下り、以来レオンハルトは毎年こうして兄の元を訪ねている。


 幼い頃からレオンハルトはアデルバートのことを慕い、彼によく懐いていた。

 離れて暮らすようになってもそれは変わらず、否、離れて暮らすからこそ余計に兄への恋しさは強まり、離宮にいる間もレオンハルトはアデルバートにべったりだ。

 今日も朝から熱を出してしまったアデルバートの枕元に引っ付いていた。

 おそらくは連日の疲れが出ただけで、夏風邪などの伝染るような病ではないため好きにさせていたが、その間ジャンは自分の仕事がすこぶる捗った。

 一区切りついて様子を見に来ると、大好きな兄を残してレオンハルトは眠ってしまっていた。

 最近やたらと大人びたことを言いたがるようになったが、寝顔は幼い頃と変わらない。

 出逢ったばかりの頃のままの天使のような(かんばせ)を眺めながら、そんなことを思った。


「皇太子殿下がお運びになったのですか?侍女たちは何をしていたんです」

「心配しなくても、レオン一人くらいなら僕でも運べるよ。彼女たちのことを叱らないでね。僕が運んでやりたかったんだ」


 そう言ってアデルバートは眠る弟皇子の髪をさらりと撫でた。

 注がれる眼差しは、どこまでも柔らか。

 レオンハルトが兄を慕うのと同じくらい、アデルバートもまた弟のことを可愛がっていた。


「……皇太子殿下は、本当に皇子殿下のことを大切にされていますね」

「だって、レオンは僕の弟だもの」


 それがまるでこの世の(ことわり)のように言う。


 アデルバートがレオンハルトを可愛がるたび、ジャンの心の中には複雑な感情が渦を巻いた。

 弟だから愛するし、兄だからすべてを許す。

 そんな単純で凶暴な理由をいともたやすく口にできるのは、きっと今だけ。いつかきっと、そんなものは通用しなくなる。


 不確かな未来を勝手に予想してしまうのは、子どもじみた嫉妬、或いは羨望のせいだ。


「さっきまでレベッカもミーリック女史もいたんだけど、僕が言って下がらせたんだ」

「……左様でございますか」


 本をスツールの上に置き、アデルバートはベッドから下りる。

 彼はその年頃の少年にしては背が高いが、首や肩はやけに細く、かえって華奢さが際立つ。


「僕がジャンと二人きりになりたかったから」


 まるで間男のような台詞を吐くアデルバートに、何と答えていいのかわからない。

 アデルバートに他意が無くてもジャンの方はうしろめたさを感じていたため、何となく居心地が悪かった。


「会いたかった、ジャン」

「……」


 思えば、アデルバートと二人きりになるのは、これが初めてかもしれない。

 ジャンがアデルバートの「御守り」をしていた頃、傍らにはいつもレベッカがいた。


 あの頃と変わらずジャンのことを名前で呼ぶアデルバートは今、何を思っているのだろう。


「せっかくレオンについてこっちに来ているのに、ちっとも僕に会いに来てくれなかったね。寂しかったよ」

「……恐れ多い御言葉にございます、皇太子殿下」


 アデルバートのからかうような言葉にやはり何と返していいのかわからず、礼をとることで応える。

 (こうべ)を垂れたジャンからは、今アデルバートがどんな表情をしているのかはわからない。


「……顔を上げて、ジャン。こっちに来て」

「ですが……」

「大丈夫。レオン、ぐっすり眠ってるから」


 相変わらず、穏やかに押しが強い。

 どうしてそれが「大丈夫」になるのだろうかと思いながらも、命じられた通り顔を上げる。

 けれどアデルバートの元へと近付くことはしない。

 扉の前で立ち尽すジャンをアデルバートが再度促すことはなかった。


「久しぶりだね、ジャン。元気そうでよかった」


 記憶の中より随分と低くなった声が告げる。

 五年前に彼の元を去って以来、レオンハルトに付き添う形で顔を合わせることはあっても、直接言葉をかけられることはなった。

 ジャンはもう、レオンハルトのものだから。

 互いの立場を正しく理解しているアデルバートはきちんと弁え、境界線を踏み越えることはしなかった。


 だからこそ今こうしてアデルバートと言葉を交わしていることが、酷く不思議なことに思えた。


「……皇太子殿下は、もう御加減はよろしいのですか」

「うん。ちょっと疲れが出ただけ。もう熱も下がったよ。

 相変わらず、心配ばかりかけてごめんね。でも、これでも前よりは丈夫になったんだよ。こちらの気候、僕に合ってるみたいなんだ」

「……左様で御座いますか」


 アデルバートが療養と称してセイレーヌの街に移り住んでから、もうすぐ四年が経とうとしている。

 たしかに、帝都で暮らしていた頃よりも幾分顔色がいいように思えた。


「……ねぇ、ジャン。僕らが初めて出逢ったときのこと、覚えてる?」

「私が皇太子殿下の『後宮』でのお散歩にお供したときのことですか?」

「そう。僕がレベッカに自慢気にこれはカサブランカだよって言ったら、ジャンが違います、アマリリスですよって言ったんだ」

「……あのときは大変失礼いたしました」


 まさか根に持っているのかと謝ると、アデルバートは少し困ったように視線を落とした。

 そしてベッドの傍から窓際のティーテーブルへと歩き、腰掛ける。


 窓から差し込む夕陽に照らされ、亜麻色の髪が赤く染まる。

 美しいと、素直に思った。

 この世で最も美しい男によく似たアデルバートは、どこか幻想めいて見えた。

 いつかふっと消えてしまいそうな危うさが、彼の神秘性を際立たせているのかもしれない

 思わず見惚れて溜息にも似た吐息を漏らすジャンに、アデルバートは言う。


「あんな風に間違いを指摘されたの、初めてだった。それまで僕の周りには、僕を肯定してくれる人しかいなかった。正しくても間違っていても。本当のことを言ってくれる人なんて、いなかった。だから僕は何を信じたらいいのかわからなかった。……誰も信じられなかった」

「……そんな……」

「だから僕は、君に傍にいてほしかった。本当のことを教えてくれる君に、僕のことを傍で支えてほしかったんだ」


 初めて聞くアデルバートの本音――弱音に、ジャンは何を言えばいいかわからなかった。


 城の奥で大切に育てられた皇子様。

 美貌と才能に恵まれ、多くの侍女に傅かれて甘やかされて育ったのだとばかり思っていたが、彼なりの葛藤があったことを、初めて知る。


 けれど当時のアデルバートはまだ四歳。

 皇太子教育も始まってはいないし、普通の子どもは分別もついていない年齢だろう。

 間違いも我儘も、周囲の大人にとっては微笑ましいだけだっただろう。


「……エイミス嬢もサイラス卿も、皇太子殿下のことを蔑ろにされていたわけではありませんよ。皆殿下のことを大切に想っていらっしゃいました。殿下にお仕えできることを、誇りに思っていたはずです」

「うん……。今ならわかるよ。レベッカもポールも、皆僕によく尽くしてくれている。大事にしてくれている。

 でもあの頃の僕は、ジャンしかいないと思っていたんだ」


 きっとあの頃の周囲の大人たちの最大の誤算は、アデルバートをただの子どもだと思っていたこと。

 アデルバートは周りが思っているよりずっと聡くて大人びていて敏感だった。

 そして同じくらい幼く、諦めがよかった。

 他でもない彼自身の非凡さが、彼を孤独にしたのだ。


「だから君が僕の傍からいなくなったとき、すごく哀しかった」

「……」

「ねぇ、ジャン。君が僕よりレオンを選んだのは、僕のこと、嫌いになったから?」

「違います……ッ」


 とっさに出た否定の言葉は、紛れもなくジャンの本心だった。

 彼の傍で過ごした間、彼を疎ましく思ったことなど一度もない。


 美しく賢く儚い彼を守りたいと思っていた。

 ずっと傍で成長を見守っていたかった。

 大切な、大切な小さな主。

 その想いに、嘘は無かった。


 けれど、出逢ってしまった。見つけてしまった。

 ジャンにとっての天使。マリアンヌに未来を託された、彼女の息子。

 ジャンはアデルバートよりも彼を選んだ。


 だって、同じだったから。


 レオンハルトを見ていると、マリアンヌがそこにいるようで、そんな幻想は、ジャンに歪な幸福を与えた。

 初恋の女性にうりふたつなレオンハルトの傍にいたかった。



 ―――きっと、あなたはこの子を選ぶわ

 ―――この子の側にならいられる

 ―――あなた、わたくしのことすきでしょう



 今でもまだ想い出せる。

 彼女の声、息遣い。夏空の瞳。ジャンを狂わせる紅い唇。

 忘れられない。

 何もかもマリアンヌの言った通りで、彼女の思い通りに操られていることを自覚しながらも、ジャンはレオンハルトの傍を選んだ。

 その選択に、後悔などできない。

 きっと何度やり直しても、同じ未来を繰り返す。


「……本当に?」

「もちろんです。皇太子殿下のように聡明で誠実な御方に二心など抱くはずは御座いません」


 それならどうしてアデルバートの元を去ったのか。

 そう訊かれなくて、心底安堵した。


 アデルバートの元を離れる理由を告げられなかったのは、彼に仕えることよりも決して叶うことのない想いを優先させたことを、他でもない彼自身に知られたくなかったから。

 自らに向けられる無垢な瞳が失望に染まるところを、見たくなかった。

 そんなジャンの身勝手さが、彼をますます孤独に追いやっていたとも知らずに。


「んぅ……」


 ベッドの中で眠るレオンハルトが小さく唸る。

 アデルバートがハッとしたように視線を送るが、レオンハルトは一度眠りにつくとめったなことでは目を覚ましたりしない。

 離れて暮らすアデルバートは、そのことを知らないのだ。


 レオンハルトが起きないことを確認したアデルバートは、弟へと注いでいた視線を窓の外へと移す。

 この部屋の窓から見える庭園には、色とりどりの薔薇が咲いている。

 彼の母が好きだという花。

 彼の手で育てた花。


「ねぇ、ジャン。君は僕とレオン、どっちが帝位に相応しいと思う?」

「は……?」

「君も本当は、僕じゃなくてレオンが皇太子に……皇帝になるべきだと思っている?」


 皇帝とよく似た顔でそんなことを言うアデルバートに、息の仕方を忘れる。

 亜麻色と同じ色のまつげが微かに揺れている。そんなことにも気付かないほど、ジャンは動揺していた。


「……何を、おっしゃっているのですか。皇太子殿下」

「……」

「誰から何を聞かされたのですか。

 違います。皇子殿下が日々励んでいらっしゃるのは、皇太子殿下のお力になりたいからです。皇太子殿下に褒めていただきたくて、お役に立ちたくて……」


 ジャンが教育係としてレオンハルトに仕え始めてもうすぐ五年。出逢ったばかりのレオンハルトの我儘放題の暴君ぶりはすっかりナリ(・・)を潜めていた。

 勉学にも鍛錬にもまじめに取り組み、乾いた砂が水を吸うように、レオンハルトの成長は目覚ましいものだった。

 皇族としての礼儀作法も身につけ、今やどこへ出しても恥ずかしくない立派な第二皇子だ。


 けれどそんなレオンハルトの優秀さは、新たな波紋を生んだ。

 「御披露目」を済ませたレオンハルトは、侍女以外の臣下の目に触れる機会が増えた。

 帝都にいないアデルバートの代わりに公の式典に出席することもある。

 「太陽の女神」と讃えられたマリアンヌに生き写しの美しい皇子は、ただそこにいるだけで人心をとらえた。

 兄と同じく聡明で文武ともに優れた品行方正な第二皇子を、臣下たちは褒め称える。

 そして囁く。

 もしかしたら、兄である皇太子殿下よりも第二皇子の方が優れているのではないか。真に皇太子の座に相応しいのは第二皇子なのではないか、と。


 城の中で密やかに根を張る無責任な「噂話」は、誤りであり、真実でもあった。

 確かにレオンハルトは優秀だ。元々の才覚に加え、意外と努力家な彼はあらゆる分野においてその実力を伸ばしている。

 けれどアデルバートには遠く及ばない。

 年齢差を差し引いても、アデルバートと同じ歳になったときレオンハルトがアデルバートと同じだけのことができるとは思えない。

 間違いなく、アデルバートの方が優秀だ。

 二人の皇子のことを傍で見てきたジャンだからこそわかる。


 ただしそれは、純粋な能力だけを比べるなら、の話だった。


 アデルバートの唯一にして致命的な欠点は、その身体の弱さだ。

 皇帝とは為政者であると同時に兵を率いる将軍でもある。

 いくら武術の才に恵まれていても、指揮官として優れていても、アデルバートはきっと戦場では生きられない。

 弱い将は、軍を率いることができない。


 その点において、レオンハルトは生まれてから今まで怪我も病気もほとんどしたことはない超健康優良児だ。


 能力と体力、あらゆる点を鑑みれば、臣下たちの囁きはあながち間違いとは言い切れない。

 けれどそれは、決して二人の皇子の耳には入れてはいけない「噂」だった。

 兄より弟の方が優れているとなれば、二人の関係がどうなるのか。

 ジャンはその結末を、身をもって知っている。


 自らの立場を、地位を脅かす弟を、兄は決して許しはしない。

 貴族社会において長男に生まれながら家を継げないことが何を意味するのか、どれほどの屈辱であるのか、知らぬ者はいないだろう。


 そしてそれは、アデルバートも同じだと思っていた。

 もしもレオンハルトを皇太子の座にという声が上がれば、レオンハルトの存在を脅威に感じれば、アデルバートはレオンハルトのことを疎ましく思うだろう。

 そのときレオンハルトを切り捨ててしまうかもしれない。

 ジャンとケビンがそうだったように。


 不確かな未来を少しでも遠ざけようとしていたのは、レオンハルトを案じてのことではない。

 仲睦まじい二人を見ると胸の中でどす黒い感情が渦巻いたのは、彼らに幼い日の自分たちの姿を重ねていたから。

 何も疑うことなく、ただ無邪気に兄を慕っていた、愚かな自分。

 幸せだった日々を、幸せが壊れた瞬間を思い出すたび、空しかった。


 ジャンはいつだって、自分のことばかり。

 それなのに何ひとつ手に入れられない。


「大丈夫……わかっているよ」


 ジャンの胸中を知ってか知らずが、アデルバートは視線を落とす。


 まるで似ていない兄と弟。

 同じ男を父に持つ二人の皇子が似ていると思ったことは一度もなかった。


「レオンの気持ちを疑ったことなんて一度もないし、僕にとってレオンは何より大事な弟だ。可愛くて仕方ないし、誰より大切に想っているよ。それはこの先、何が起こっても変わらない。

 ただ僕自身が、自分が帝位に就くのに相応しくないと思っているだけ」

「そんな……」

「自分の身体のことは、自分がよくわかっているよ」


 聡明な皇太子。その賢さが、自らを追い詰めている。大丈夫だと言ったその口で、アデルバートは自らの未来を諦める。

 どうしてアデルバートにとって、世界はこんなにも残酷なのだろう。


「酷い兄だと思う?自分ができないことを大事な弟に押し付けようとするなんて」

「……殿下」

「でもきっと、レオンなら大丈夫」


 根拠のない願望を口にするまでに、アデルバートはどれほど悩んだだろう。苦しんだだろう。

 皇太子でありながらその座を降りなければいけない葛藤は、ジャンにははかりしれない。


 それでもアデルバートは微笑むことをやめない。

 自らの地位を脅かす弟を、ひたすらに愛する。


 それはかつて、ジャンが求めていたもの。

 決して裏切ることのない、無償の愛。

 狂おしいほど望んだものを目の前に突き付けられ、ジャンは自分がどれほど強欲で傲慢で罪深い人間であったかを知った。


「ジャン。僕は君が好きだよ。君と過ごした時間は楽しかった。君が傍にいてくれて、心強かった。

 だからお願い。今度はレオンのことを守って」

「……殿下……」


 今現在「後宮」内の秩序が保たれているのは、アンジェリカの存在によるところが大きい。

 皇帝のただ一人の正妃である彼女の息子が皇太子であることは、至極当然のこと。

 もしもその「当然」が覆されるとしたら。

 このままアデルバートの体質が改善されず、いつか「第二皇子派」と呼ばれる連中が本当にレオンを皇太子へと担ぎ上げようとし始めたら。

 そのとき矢面に立たされ危険にさらされるのはレオンハルトだ。


 アデルバートはきっと、そのことを心配している。

 自分の将来よりもレオンハルトの未来を憂うアデルバートは、どこまでも「兄」だった。


「君にだから、レオンを任せられる。……任せたいんだ」


 お願い、ジャン、と。懇願する声は、微かに震えていた。



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