【登場人物設定】 ※ネタバレ有※
作中で既出だったり語られなかったりの設定等々。
読まなくても支障はありませんが、設定厨なのでここで放出。
※メイン・モブ関係なく年齢順です
※名前の右の数字は誕生年月です。
※身長は成人時のものです。
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|ギルベルト=ランチェスター E.C.948.12- |
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髪 :金色 瞳 :蒼色 身 長:178㎝
爵 位:ランチェスター公爵
職 業:政務官→政務大臣→宰相補佐→宰相
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』
・マリアンヌの父
・若い頃は「社交界の蒼き薔薇」と呼ばれた美丈夫
・のんびりとした性格で、身内にはとことん甘いが為政者としては冷酷な一面も
・ヴィンフリートとは若い頃からの友人
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|クララベル=ランチェスター E.C.951.05- |
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旧 名:クララベル=アーレント
髪 :ハニーブロンド 瞳 :深緑色 身 長:158㎝
爵 位:アーレント伯爵令嬢→ランチェスター公爵夫人
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』
・マリアンヌの生母
・アーレント伯爵家出身
・デビュタントでギルベルトに一目惚れし、猛烈アタックをかましゴールイン
・若い世代の間では「真実の愛を貫いた理想の夫婦」として有名
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|ディートリヒ=サルヴァドーリ E.C.951.11- |
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髪 :亜麻色 瞳 :サファイアブルー(青) 身 長:180㎝
爵 位:サルヴァドーリ皇爵
職 業:法務大臣
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』
・アンジェリカの父
・ルーカスとはいとこ同士(父親がヴィンフリートの父親の異母弟)
・ベアトリスともいとこ同士(父親がベアトリスの父親の同母弟)
・アカデミー時代からアマーリエに好意を寄せていた
・ヴィンフリートとベアトリスの結婚を進めたが、打算がなかったと言えば嘘になるため、妻に対してうしろめたさがある
・罪悪感からアンジェリカへの体罰を見て見ぬふりしている
・そのつみほろぼしのために清廉潔白であろうとしている
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|ヴィンフリート=ジュエリアル E.C.953.06-992.05(享年38歳)|
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髪 :亜麻色 瞳 :青色 身 長:174㎝
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』(名前のみ)
・ルーカスの父
・第四十七代皇帝
・生まれつき病弱で、政はほとんど側近に任せていた
・出兵しても実際に戦場に出ることはなく、指揮を執るのみ
・18歳でベアトリスと結婚
・独身時代はアマーリエと交際していたが、ベアトリスとの婚約が決まって一方的に別れる
・ベアトリスとは政略結婚でお互い愛は無かったが、良好な関係を築いていた
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|アマーリエ=サルヴァドーリ E.C.953.12- |
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旧 名:アマーリエ=バルシュミーデ
髪 :シルバーブロンド(銀) 瞳 :翠色 身 長:163㎝
爵 位:バルシュミーデ侯爵令嬢→サルヴァドーリ皇爵夫人
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』
・アンジェリカの生母
・バルシュミーデ侯爵家出身
・アカデミー時代ヴィンフリートと交際していたが、一方的に別れを告げられたことで皇族妃に執着するようになり、その鬱憤をアンジェリカへと向ける
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|ベアトリス=カレン=ジュエリアル E.C.955.04- |
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旧 名:ベアトリス=カレンベルク
髪 :蜂蜜色 瞳 :瑠璃色 身 長:165㎝
身 分:カレンベルク皇爵令嬢→正妃→皇太后
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』(名前のみ)
・ルーカスの生母
・カレンベルク皇爵家出身でヴィンフリートとはいとこ同士(父親がヴィンフリートの父親の異母弟)
・ヴィンフリートとの結婚前にすきな男がいたが、結ばれなかったためその八つ当たりのため皇家に「側妃を迎えるな」と条件を出す
・本編軸でも存命で、帝都内の離宮で暮らしている
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|ハンナ=ロマ E.C.957.05- |
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髪 :栗色 瞳 :褐色 身 長:155㎝
爵 位:伯爵家夫人(ロマ男爵夫人)
登 場:本編/『或る侍女頭の内証』『皇帝は荊冠を戴く』
・アリアの生母
・マリアンヌの乳母・侍女頭
・レオンハルトの初代侍女頭
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|イグナーツ=ブラッドリー E.C.958.01- |
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髪 :赤銅色 瞳 :青色 身 長:176㎝
爵 位:ブラッドリー公爵
職 業:国務大臣
・フィオナ・セレスティアの父
・権力大好きな俗人だが、執政能力は優秀
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|エルマー=シュミーデル E.C.956.12- |
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旧 名:エルマー=ハル=ジュエリアル
髪 :栗色 瞳 :青色 身 長:175㎝
身 分:第二皇子→皇太子→シュミーデル皇爵
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』(存在のみ)
・ヴィンフリートの異母弟で、ルーカスの叔父
・アデルバートの前の皇太子
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|カミラ=ブラッドリー E.C.961.04- |
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髪 :褐色 瞳 :碧色 身 長:152㎝
爵 位:ブラッドリー公爵夫人
登 場:『或る側妃の献身』
・フィオナ・セレスティアの生母
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|ジョージ=ミーリック E.C.962.03- |
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髪 :濃灰色 瞳 :緑色 身 長:178㎝
爵 位:ミーリック侯爵家令息
職 業:医師
登 場:『或る侍女頭の内証』
・リディアンの従兄でソフィア・ステラ・ジェシカの従伯父
・リディアンの結婚式でエライザに一目惚れしたが、最後まで想いを打ち明けることはなかった
・ステラのことはエライザの忘れ形見として見守っているが、ソフィア・ステラのことも姪として可愛く思ってはいる
・ジュリエッタの主治医を務めたことで、ユリウスの恩人兼友人に
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|リディアン=ミーリック E.C.964.4-1008.6(享年44)|
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髪 :赤銅色 瞳 :緑色 身 長:174㎝
爵 位:ミーリック侯爵→ミーリック前侯爵
登 場:『或る侍女頭の内証』
・ソフィア・ステラ・ジェシカの父
・美しいものが好きで、エライザの珍しいアース・アイを気に入り、妻に迎える
・ジョージの片想いは知らず、ジョージのことは純粋に慕っている
・浪費や詐欺で多額の借金を抱え侯爵家を没落させかける
・アレックスをソフィアの婿に迎え家督を譲る
・晩年は鬱病を患い睡眠薬の過剰摂取で事故死
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|ポール=サイラス E.C.654.10- |
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髪 :飴色 瞳 :藍色 身 長:172㎝
爵 位:サイラス侯爵家令息
職 業:皇太子付教育係→皇太子付侍従
・生真面目で堅物だが、主人のことは大事に想っているし、忠誠心は厚い
・若干チャラいフェリックスとは相性が悪そうに見えて何だかんだ仲がいい
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|エライザ=ミーリック E.C.967.11-994.3(享年27)|
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髪 :栗色 瞳 :榛色 (アース・アイ) 身 長:156㎝
爵 位:男爵令嬢→ミーリック侯爵夫人
登 場:『或る侍女頭の内証』(名前のみ)
・ソフィア・ステラ・ジェシカの生母
・元々は男爵家の出身だが、リディアンに気に入られ侯爵家へ嫁いだ
・プライドが高く、自分を愛さない夫に腹を立てていた
・夫の気を引きたくて高価なものをねだったり夜遊びしたりジョージを誘惑したりしたが、いずれも効果はなかった
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|アロイス=ランドール E.C.967.12- |
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髪 :蜂蜜色 瞳 :青色 身 長:175㎝
爵 位:ランドール侯爵
職 業:国務大臣
登 場:『或る侍女頭の内証』
・ステラの夫
・先立たれた先妻によく似たステラを見初め、後添えに
・前妻との間に息子が二人いる
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|クラリス=アッシェン E.C.968.10- |
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髪 :シルバーブロンド 瞳 :翠色 身 長:156㎝
爵 位:アッシェン伯爵令嬢
職 業:宮廷薬師→孤児院院長・薬師
公 称:レディ・クラリス
登 場:『或る侍女の永日』『皇帝は荊冠を戴く』
・アンジェリカとは遠縁の親戚で、幼い頃から交流があった
・女性初の筆頭薬師だったが、第二皇妃の産褥死の咎を負い、解雇
・セイレーヌで孤児院長&薬師をしながらセカンドライフを満喫中
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|ユリウス=ランチェスター E.C.970.09- |
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髪 :金色 瞳 :蒼色 身 長:174㎝
爵 位:ランチェスター公爵令息→小公爵→公爵
職 業:政務官→宰相補佐官→宰相
登 場:『或る侍女の永日』(名前のみ)『皇帝は荊冠を戴く』(名前のみ)
・アレックス・ミゲル・マリアンヌの長兄でレオンハルトの伯父
・イザーク・シャーロットの父
・真面目で実直な性格で、ランチェスター家では一番の苦労人
・ミゲルのことは嫌いではないが、馬が合わない
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|ローレンス=シルヴェストル E.C.970.10- |
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髪 :飴色 瞳 :碧色 身 長:184㎝
職 業:神父
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』
・セイレーヌの教会の神父
・シルヴェストル前侯爵の隠し子
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|ジュリエッタ=ランチェスター E.C.970.12- |
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髪 :胡桃色 瞳 :瑠璃色 身 長:160㎝
爵 位:侯爵令嬢→ランチェスター小公爵夫人→公爵夫人
登 場:なし
・ユリウスの妻
・イザーク・シャーロットの生母
・ユリウスとは幼馴染で幼い頃から相思相愛の婚約者
・結婚後すぐ病を患い、離縁を願い出るも却下され、十年に及ぶ治療の末完治し、一男一女を授かる
・苦労症な夫のことを心底可愛いと思っている
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|レニ E.C.972.08- |
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髪 :濃灰色 瞳 :鳶色 身 長:163㎝
職 業:公爵家ランドリーメイド(カントリーハウス)
・ランチェスター公爵家の料理長の娘で、成人後自らも働き始める
・幼い頃からノアのことがすきで、マリアンヌとの別れにつけこむ形で結婚
・結婚後しばらくは互いに罪悪感を抱いていたが、何やかんやで歩み寄り、二児をもうける
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|ロワル=アルフォート E.C.972.12- |
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髪 :蜂蜜色 瞳 :緑色 身 長:174㎝
爵 位:アルフォート小侯爵→侯爵
職 業:政務官→宰相補佐官→宰相
登 場:本編
・ダニエル・グレイスター・ディアナの父
・権力欲が強い
・ダニエルの幼少期、「皇太子の側近」にするべくアデルバートの遊び相手として皇城に送り込むも、早々に見切りをつけてレオンハルトに鞍替えする
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|カーティス=ディルク E.C.973.05- |
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髪 :褐色 瞳 :藍色 身 長:178㎝
爵 位:ディルク小侯爵→侯爵
職 業:皇帝付近侍
・カーティスの幼馴染で近侍
・アンジェリカとは遠縁の親戚
・レベッカに幼い頃から想いを寄せていたが、ずっと片想いだと勘違いし、侯爵令息としての役目を果たすため別れを告げる
・妻の火遊びには気付いているが、自分がほったらかしにしているせいだとうしろめたさを感じているため口を出さない
・レオンハルトとローズマリーの不義も知っている
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|アレックス=ミーリック E.C.973.8- |
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旧 名:アレックス=ランチェスター
髪 :金色 瞳 :深緑色 身 長:183㎝
爵 位:ランチェスター公爵令息→ミーリック小侯爵→侯爵
職 業:政務大臣補佐官
登 場:『或る教育係の渇望』『或る侍女頭の内証』『皇帝は荊冠を戴く』(名前のみ)
・ユリウスの弟でミゲル・マリアンヌの次兄、レオンハルトの伯父
・ランチェスター公爵家から婿入し、ミーリック侯爵位を継ぐ
・若い頃は「氷輪の貴公子」と呼ばれた美丈夫
・無表情で無愛想だかいつもぼんやりしてるだけ
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|レティシャ=スタインズ E.C.973.11- |
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髪 :栗色 瞳 :緑色 身 長:155㎝
爵 位:スタインズ子爵夫人
職 業:ランドール侯爵家レディースメイド
登 場:『或る侍女頭の内証』
・先代の侯爵夫人の頃から仕えてきた
・ステラと言うよりもアロイスに思うところがあるが、それはそれとして誠心誠意仕えている
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|レベッカ=エイミス E.C.973.12- |
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髪 :杏子色 瞳 :瑠璃色 身 長:160㎝
爵 位:エイミス伯爵令嬢
職 業:正妃付侍女→皇太子付侍女頭
・カーティスとは幼馴染でお互い初恋同士だが、いろんなことがこじれて離別
・ルーカス・アンジェリカとはアカデミー時代からの付き合い
・ルーカスのカリスマ性を認めながらもカーティスを振り回すことへの嫉妬や不満を抱いていた
・アカデミー卒業後アンジェリカ付の侍女に就任するが、アデルバートの立太子を期に係替え
・カーティスの妻と噂になっていたためジャンのことを嫌っていた
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|ルーカス=ジュエリアル E.C.975.04- |
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旧 名:ルーカス=カレン=ジュエリアル
髪 :亜麻色 瞳 :銀灰色 身 長:180㎝
・アデルバート・レオンハルト・キャロライナ 他の父
・「戦神」と謳われる歴代最強の皇帝
・基本的に穏やかでおおらかで鈍感な性格
・知能は高いけど短絡的でわりと脳筋
・特にアンジェリカが関わるとポンコツになる
・幼い頃父の見舞いに来るギルベルトに懐いていたが、子どもたちとは特に交流がなかった
・マリアンヌは初めて出逢った自分を振り回す「おもしれー女」
・セレスティアはマリアンヌ亡きあとの心の支え
・ジャスティーンのことはもてあましていた
・オリヴィアとはお互いドライな関係
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|アンジェリカ=セイルヴ=ジュエリアル E.C.975.06- |
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旧 名:アンジェリカ=サルヴァドーリ
髪 :シルバーブロンド 瞳 :青色 (アイスブルー) 身 長:165㎝
身 分:サルヴァドーリ皇爵令嬢→正妃
・アデルバートの生母
・幼い頃から母に「ルーカスのため生きることが自分のすべて」と教え込まれて生きてきた
・ルーカスに対しては恋愛感情ではなく依存に近い執着を抱いていた
・他の側妃に対しては嫉妬はないが、ルーカスに害をなすなら容赦しない
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|ノア=フェンネル E.C.975- |
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髪 :褐色 瞳 :琥珀色 身 長:176㎝
爵 位:フェンネル子爵令息(養子)
職 業:ランチェスター公爵家従僕→執事見習
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』(名前のみ)
・ランチェスター公爵家の使用人
・元々は公爵家の経営する孤児院で暮らす孤児
・ギルベルトの視察についていったミゲルに気に入られ当時の家令 (ラスティ)の後継として公爵家に迎え入れられる
・正式に養子になったのはレニとの結婚の際
・マリアンヌの初恋の相手
・誰よりもマリアンヌことを愛していたが、だからこそ離れることに
・現在はランチェスター公爵家のカントリーハウスで執事見習い
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|ニコラ=ホーキンズ E.C.975.10- |
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髪 :栗色 瞳 :翠色 身 長:154㎝
爵 位:伯爵家令嬢(ホーキンズ子爵令嬢)
職 業:ブラッドリー公爵家メイド→第三皇妃付侍女頭
登 場:『或る側妃の献身』
・セレスティアが輿入れの際ブラッドリー公爵家から連れてきたメイド
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|ケビン=アトリー E.C.976.04- |
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髪 :褐色 瞳 :鉄色 身 長:172㎝
爵 位:アトリー伯爵令息→小伯爵
登 場:『或る教育係の渇望』(名前のみ)
・ジャンの兄
・優秀な弟にずっと嫉妬していた
・婚約者が弟に懸想していることに気付き、ジャンを追い出そうと画策する
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|エリオス=ルトビウス E.C.976.05- |
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髪 :蜂蜜色 瞳 :碧色 身長:178㎝
爵 位:ルトビウス伯爵令息
職 業:主席文官→政務官→宰相補佐官
登 場:『或る教育係の渇望』『或る侍女頭の内証』(名前のみ)
・ケビンの友人
・弟を陥れるケビンに失望するも見限れずにいる
・ミゲルとも交流がある
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|ミゲル=ランチェスター E.C.976.12- |
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髪 :金色 瞳 :深緑色 身長:174㎝
爵 位:ランチェスター公爵令息・騎士 (ナイト)
職 業:宮廷騎士団第一部隊第二小隊長
公 称:ランチェスター卿 (サー・ランチェスター)
登 場:『或る教育係の渇望』『或る侍女頭の内証』『皇帝は荊冠を戴く』
・ユリウス・アレックスの弟でマリアンヌの次兄、レオンハルトの伯父
・老若男女問わず誑し込む魔性
・デビュタント間もない令嬢の初恋を掻っ攫っていく初恋泥棒
・「日輪の貴公子」「閃光の騎士」と社交界では大人気
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|フィオナ=ブラッドリー E.C.978.03-997.05(享年19)|
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髪 :褐色 瞳 :碧色 身 長:155㎝
爵 位:ブラッドリー公爵令嬢
登 場:『或る側妃の献身』(名前のみ)『皇帝は荊冠を戴く』(名前のみ)
・セレスティアの姉
・アカデミーに首席で入学した才媛。マリアンヌとは同級生
・第三皇妃として輿入れが決まっていたが、城に上がる一週間前に事故死
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|エリアーデ=ディルク E.C.978.03- |
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髪 :蜂蜜色 瞳 :榛色 身 長:152㎝
爵 位:侯爵令嬢→ディルク侯爵夫人
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』
・カーティスの妻
・多忙な夫に放置されている腹いせに社交界で奔放に振舞う
・ジャンとも一時噂になっていた
・実際には不貞までは行っていない
・長女もカーティスの子
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|アリア=ロマ E.C.978.05- |
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髪 :栗色 瞳 :緑色 身 長:160㎝
爵 位:伯爵家令嬢(ロマ男爵令嬢)
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』
・ハンナの娘
・マリアンヌとは乳姉妹
・マリアンヌ至上主義で、ミゲルの扱いはちょっとぞんざい
・マリアンヌの輿入れのときは結婚が決まっていたため「後宮」にはついていけなかった
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|マリアンヌ=ランス=ジュエリアル E.C.978.05-998.10(享年20)|
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旧 名:マリアンヌ=ランチェスター
髪 :金色 瞳 :蒼色 身 長:160㎝
身 分:ランチェスター公爵令嬢→第二皇妃
登 場:本編(名前のみ)/『或る教育係の渇望』『或る側妃の献身』『皇帝は荊冠を戴く』
・レオンハルトの生母
・「太陽の女神」と謳われるほど美しい「淑女の中の淑女」「社交界の花」
・だが本性は奔放で我儘、強か
・皇帝との縁談が来た際初恋の相手ノアに「さらって逃げて」とせまると、翌日別の女と婚約発表されたため絶望
・「後宮」でのしあがることを決意
・次第に打算ではなく本心からルーカスに惹かれるようになり、苦悩
・レオンハルトを産み、まもなく死去
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|ヴェロニカ=アルフォート E.C.978.11- |
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髪 :蜂蜜色 瞳 :緑色 身 長:158㎝
爵 位:アルフォート侯爵令嬢
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』
・グレイスターの叔母
・マリアンヌとはアカデミーの同級生で、憧れを抱いていた
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|リネット=アトリー E.C.980.05- |
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髪 :胡桃色 瞳 :翠色 身 長:155㎝
爵 位:伯爵令嬢→アトリー伯爵夫人
登 場:『或る教育係の渇望』
・ケビンの婚約者(のちの妻)
・婚約の顔合わせの際ジャンに一目惚れ
・結婚前の想い出づくりにジャンに迫るも拒絶され、腹いせにジャンに襲われたと触れ回る
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|フェリックス=ジノ E.C.980.06- |
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髪 :蜂蜜色 瞳 :褐色 身 長:183㎝
爵 位:ジノ伯爵令息
職 業:皇太子付近衛騎士
登 場:『或る侍女の永日』
・甘い顔立ちに似合わず脳筋
・大抵のことは拳で解決
・戦ったことないけど多分素手で熊は倒せる
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|ジャン=アトリー E.C.981.08- |
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髪 :褐色 瞳 :鉄色 身 長:179㎝
爵 位:アトリー伯爵令息
職 業:文官→第一皇子付侍従見習(仮)→第二皇子付教育係→作家
登 場:本編/『或る教育係の渇望』『或る侍女頭の内証』
・レオンの侍従兼教育係
・兄の婚約者に懸想され、拒絶すると陥れられて実家から勘当同然で追い出される
・それが兄の策略だったことを知り絶望、自暴自棄に
・アカデミー卒業後文官候補生として城に上がるもひょんなことからアデルバートに気に入られ、「第一皇子のお気に入り」として謎の出世を遂げる
・初恋の君であるマリアンヌの忘れ形見であるレオンハルトの成長を見守っていたが、レオンハルト「少年」になるにつれて次第に興味を失っていく
・レオンハルトが13歳になって教育係の任を解かれると市井に下り、物書きに
・マリアンヌへの初恋を燻らせながらもステラに惹かれる自分に戸惑っていた
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|セレスティア=ブレイド=ジュエリアル E.C.983.08- |
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旧 名:セレスティア=ブラッドリー
髪 :緋色 瞳 :碧色 身 長:154㎝
身 分:ブラッドリー公爵令嬢→第三皇妃
・キャロライナ・ウィリアムの生母
・レオンハルトの養母
・14歳で事故死した姉の代わりに第三皇妃となる
・姉の死に哀しむ心に寄り添ってくれたマリアンヌに心酔するように
・妊娠が判明し、不安定になるルーカスに対して初めて愛情を抱く
・争い事を好まない穏やかな性格と見せかけて本当はドライ
・マリアンヌの死後はレオンハルトにマリアンヌの面影を重ねて愛でていた
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|リカルド=オルコット E.C.985.02- |
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旧 名:リカルド=オルグレン
髪 :琥珀色 瞳 :碧色 身 長:173㎝
爵 位:オルグレン伯爵令息→オルコット小伯爵
登 場:『或る侍女頭の内証』
・ソフィアの元婚約者
・ステラの初恋の相手
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|ソフィア=ミーリック E.C.985.03- |
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爵 位:ミーリック侯爵令嬢→侯爵夫人
髪 :赤銅色 瞳 :榛色 身 長:158㎝
登 場:『或る教育係の渇望』『或る侍女頭の内証』
・ステラ・ジェシカの姉
・エミリア・ルイス・アリシアの生母でレオンハルトの義伯母
・何でも自分が一番でなければ気が済まない
・ステラにいじわるしているつもりはない、ナチュラルマウント女子
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|モニカ=エインズワース E.C.985.10- |
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髪 :胡桃色 瞳 :緑色 身 長:167㎝
爵 位:エインズワース伯爵令嬢
登 場:『或る侍女頭の内証』
・第二皇子付侍女
・ステラの同僚
・ジャンのことがすきで、結婚前の想い出に関係をもつ
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|ジャスティーン=キャヴェンド=ジュエリアル E.C.987.05- |
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旧 名:ジャスティーン=キャヴェンディッシュ
髪 :胡桃色 瞳 :翠色 身 長:165㎝
身 分:キャヴェンディッシュ公爵令嬢→第四皇妃
登 場:本編
・コーネリアの生母
・嫉妬からレオンハルトに嫌がらせをしていたため、ことあるごとにセレスティアの逆鱗に触れる
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|ステラ=ランドール E.C.987.07- |
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旧 名:ステラ=ミーリック
髪 :濃灰色 瞳 :榛色 身 長:155㎝
爵 位:ミーリック侯爵令嬢→ランドール侯爵夫人
職 業:後宮侍女→第二皇子付侍女→第二皇子付侍女頭
登 場:本編/『或る教育係の渇望』『或る侍女頭の内証』
・名門だが没落し困窮した生家を支えるため、アカデミーを中退し14歳で城仕えを始める
・幼い頃から姉に否定され続けてきたため自己肯定感が低い
・常に冷静沈着だが、顔に出ないだけでジャンの言動にいつも心を乱されていた
・レオンハルトとローズマリーの密通の隠蔽に加担したことの責任を取るため城を去る
・自分の存在意義を求めてランドール侯爵の後妻となるも、次第に想いを寄せるように
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|オリヴィア=ゲイル=ジュエリアル E.C.988.04- |
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旧 名:オリヴィア=ゴートン
髪 :杏子色 瞳 :蒼色 身 長:162㎝
身 分:ゴートン公爵令嬢→第五皇妃
・マーガレットの生母
・権力争いや皇帝からの寵愛には興味なく、役目を果たして贅沢な暮らしができればそれでいいと思っている事なかれ主義
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|ミレーヌ=クライトン E.C.990.03-1015.06(享年25)|
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髪 :褐色 瞳 :杏子色 身 長:160㎝
爵 位:伯爵家令嬢(クライトン子爵令嬢)
職 業:第六皇妃付侍女
登 場:本編
・恋人をアメジアとの戦争で亡くし、以来「アメジアの王女」に対し深い恨みを持つ
・復讐のため「後宮」に潜り込み、ローズマリーの命を狙う
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|ライラ=レアリアル E.C.990.06- |
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髪 :栗色 瞳 :碧色 身 長:162㎝
爵 位:レアリアル伯爵令嬢
職 業:第三皇妃付侍女(第二皇女・第三皇子担当)
登 場:本編/『或る侍女の永日』
・キャロライナ・ウィリアムの侍女
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|ジェシカ=ミーリック E.C.991.04- |
―――――――――――――――――――
髪 :栗色 瞳 :碧色 身 長:158㎝
爵 位:ミーリック侯爵令嬢
登 場:『或る侍女頭の内証』
・ソフィア・ステラの妹
・クールでドライだが隠れシスコン
・アレックスのことは義兄としてそれなりに慕っている
・ミゲルのことは「この人なんでいつもうちにいるんだろう…」と思っている
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|ミア=ドレイユ E.C.992.10- |
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髪 :杏子色 瞳 :緑色 身 長:160㎝
爵 位:伯爵家令嬢(ドレイユ子爵令嬢)
職 業:皇太子付侍女
登 場:『或る侍女の永日』
・アデルバートの侍女
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|セシル=ブライトナー E.C.993.08- |
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髪 :栗色 瞳 :緑色 身 長:159㎝
爵 位:アメジア王国伯爵家令嬢→ジュエリアル帝国貴族(貴婦人)
職 業:第六皇妃付侍女→第四皇女・第四皇子付侍女頭
登 場:本編/『或る侍女の永日』
・ローズマリーがアメジア王国から連れてきた侍女
・元々はアメジア王家に仕える家系で、母がローズマリーの乳母、妹がローズマリーの乳姉妹
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|メリエル=ピアース E.C.992.05- |
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髪 :胡桃色 瞳 :藍色 身 長:156㎝
爵 位:伯爵家令嬢(ピアース子爵令嬢)
職 業:第二皇子付侍女→皇太子付侍女
登 場:本編
・レオンハルトの侍女
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|ロイ E.C.993.04- |
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髪 :褐色 瞳 :青色 身 長:178㎝
職 業:硝子細工職人
登 場:『或る侍女の永日』『皇帝は荊冠を戴く』
・アデルバートの友人
・幼い頃戦争で村を焼かれ、セイレーヌの孤児院に流れ着く
・リリーのことは妹のように思っている
・リリーが相手の男の品定めくらいはするけど、恋愛感情は無い
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|アデルバート=セイルヴ=ジュエリアル E.C.994.01-1019.05(享年25)|
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髪 :亜麻色 瞳 :銀灰色 身 長:178㎝
身 分:第一皇子→皇太子
登 場:本編/『或る教育係の渇望』『或る侍女の永日』『皇帝は荊冠を戴く』
・体が弱く、10歳の頃から静養のためにセイレーヌの離宮で暮らしている
・穏やかに押しが強く、優しいけど強引でわりと天然でお坊ちゃんなのでマイペース
・いまいち人の心の機微に疎いザ・無神経
・イエスマンばかりに囲まれていたため、唯一自分に意見し、自分よりも賢いジャンに興味をもつ
・遊び相手として城に出入りしていたダニエルのことは「女の子みたいだとからかってくるヤな奴」という認識だった
・父のことは尊敬しているし、自分が愛されていることも自覚している
・初恋の君であるマリアンヌとの約束を果たそうとレオンハルトに近付くも、次第にそんなことは関係なく、慈しむように
・父との結婚後もローズマリーを想い続けていた
・クリスティーナのことはローズマリーの忘れ形見としてではなく妹として愛情を注いでいた
・ローズマリーとレオンハルトの不義のことは知らず、ロベルトがレオンハルトの子であることも知らない
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|ダニエル=アルフォート E.C.994.03- |
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髪 :蜂蜜色 瞳 :緑色 身 長:176㎝
爵 位:アルフォート侯爵令息→小侯爵
職 業:外務官
登 場:本編
・グレイスター・ディアナの長兄
・弟とは対照的に軽薄な性格
・子どもの頃アデルの遊び相手として父に連れられ城に出入りしていた
・初めて会ったときアデルのことを女の子だと勘違いして一目ぼれした
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|リリー E.C.995.05- |
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髪 :灰色 瞳 :翠色 身 長:152㎝
職 業:薬師見習い
登 場:『或る侍女の永日』
・生まれて間もない頃孤児院の前に捨てられていた
・ロイのことは兄ではなく異性としてすきだが、自分が妹としか見られていないこともわかっている
・キャロライナのことが嫌い
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|ローズマリー=アメジア=ジュエリアル E.C.995.12-1016.05(享年20)|
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旧 名:ローズマリー=ヴィヴィアン=ルシア=シャムロックデリー
髪 :漆黒 瞳 :紫色 身 長:159㎝
身 分:アメジア王国第二王女→ジュエリアル帝国第六皇妃
登 場:本編/『或る教育係の渇望』(名前のみ)『或る侍女の永日』『皇帝は荊冠を戴く』
・元々はよく笑う心優しい性格で、民を愛し、民に愛されていた
・祖国では「宝石姫」と呼ばれていた
・兄が二人 (アスター・ロータス)と双子の妹 (ヴァイオレット)がいる
・祖国を発つ際妹と喧嘩別れのようになってしまったことが心残り
・アデルバートが初恋だが、皇妃となることを自分の運命として受け入れる
・ルーカスの孤独を知るうちに心を寄せ、愛するように
・「王女」としてアデルバートに恋し、「皇妃」としてルーカスを愛した
・それでも完全にはアデルバートのことを忘れられなくて、レオンハルトに襲われたとき抵抗をやめたのは、レオンハルトの「姫君」という呼び方にアデルバートを想い出したから
・ロベルトを出産後、罪の意識やルーカスへの愛情、アデルバートへの恋情で心の均衡を崩す
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|グレイスター=アルフォート E.C.997.04- |
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髪 :蜂蜜色 瞳 :瑠璃色 身長:182㎝
爵 位:アルフォート侯爵令息/騎士 (ナイト)
職 業:第二皇子付近衛騎士
登 場:本編/『或る侍女頭の内証』
・ダニエルの弟、ディアナの兄
・無表情で淡々とした性格
・14歳の頃通っていた士官学校で、視察に来たレオンハルトと初めて出逢う
・初対面でレオンハルトをぶちのめし、皇子に何たる無礼を、と周囲は大恐慌だったが、以来レオンとは主従を超えた親友に
・厳しく当たっているが、本当は妹が可愛くて仕方ない
・ローズマリーを想うレオンハルトにディアナが嫁ぐことについては、侯爵令嬢として生まれた以上仕方のないことだと割り切っている
・ダニエルとは特別仲良くも悪くもない
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|イザーク=ランチェスター E.C.997.05- |
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髪 :金色 瞳 :蒼色
爵 位:ランチェスター小公爵令息→公爵令息→小公爵
登 場:『皇帝は荊冠を戴く』(名前のみ)
・ユリウス・ジュリエッタの長男、レオンハルトの従兄
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|レオンハルト=ランス=ジュエリアル E.C.998.10- |
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髪 :金色 瞳 :蒼色 身 長:175㎝
身 分:第二皇子→皇太子→第四十九代皇帝
・品行方正、頭脳明晰、眉目秀麗、文武両道の皇子様として振舞っているが、、実はわりと短気
・教育係のジャンのことがあまり好きでないが、心のどこかで頼りにしている自分がいることにも気付いていて、そのことに苛立つ
・ステラのことは純粋に慕い、どこか母を求めている
・本心では父に愛されたかったが、それが叶わなかったため、父とうりふたつのアデルバートからの愛情に執着した
・感情を出さない「人形姫」が自分にだけは笑顔を見せてくれたことで、彼女も自分を憎からず想ってくれているのでは、と勘違い
・ローズマリーが兄の妻となると思っていたため、一度は諦めようと心に決めるも、第六皇妃暗殺未遂事件の際、再び感情を露にしたローズマリーに対し、初恋の日の想い出がよみがえり、強行
・そのときは想いが通じ合ったと思っていた
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|キャロライナ=ジュエル=ジムナスティ E.C.999.07- |
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旧 名:キャロライナ=ブレイド=ジュエリアル
髪 :緋色 瞳 :碧色 身 長:163㎝
身 分:第一皇女→サフィーラ王国王太子妃
登 場:本編/『或る皇妃の献身』『或る侍女の永日』
・セレスティアの長女
・顔立ちはルーカス似
・結構なブラコンで、世界で一番アデルバートのことが好き
・アデルバートのことを崇拝し、彼に愛されたローズマリーに嫉妬していたが、ローズマリーが皇妃となったことで、ますます感情をもてあますように
・幼少期はレオンハルトのことが嫌いだった
・よかれと思ったレオンハルトにカエルを頭の上に乗せられ、それがトラウマに
・小動物はあまり興味が無く、馬や鷹などを好む
・レオンハルトがローズマリーに惚れていることは知らない
・ウィリアムには厳しいが、妹 (コーネリア・マーガレット)には優しく、慕われている
・クリスティーナ・ロベルトとはどう関わっていいかわからない
・国のため、よく知らない相手に嫁ぐ立場になって初めて当時のローズマリーの心情を理解できるように
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|ディアナ=アルフォート E.C.1000.04- |
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髪 :蜂蜜色 瞳 :瑠璃色 身 長:156㎝
身 分:アルフォート侯爵令嬢→皇太子妃→正妃
登 場:本編
・ダニエル・グレイスターの妹
・おっとりした穏やかで控えめな性格
・と思っていたが、実は結構な内弁慶で我儘
・レオンの前では猫をかぶっていたわけではなく、緊張してうまく話せなかっただけ
・初めて会ったときからレオンハルトのことがすきで、独り占めしたかった
・キャロライナとはあまり接点がないが、たぶん相性は悪い
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|ウィリアム=ブレイド=ジュエリアル E.C.1003.05- |
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髪 :亜麻色 瞳 :碧色 身 長:170㎝
身 分:第三皇子
登 場:本編/『或る侍女の永日』(名前のみ)『皇帝は荊冠を戴く』
・セレスティアの長男、キャロライナの同母弟
・レオンハルトのことが大好きなブラコン
・子どもの頃は気弱な性格でキャロライナには頭が上がらなかったが、成長するにつれてだんだん強かになっていき、大人になると結構な性格に
・10歳の頃にはキャロライナが怒ってても「なんか言ってんなー」くらいにしか思わなくなる
・10代半ばの頃には結構なプレイボーイに
・シャーロットに思わせぶりなことを言っては振り回している
・弟妹に懐かれているが、ロベルトにはなぜか敵視されている
・と本人は思っているが、ロベルトはツンデレなのでほんとはめっちゃ懐いてる
・動物に懐かれやすく、ピクニックに出かけると大体野ウサギとかで埋もれる
・将来的には帝位継承権を返上し、芸術家になろうと思っている
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|シャーロット=ランチェスター E.C.1003.12- |
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髪 :金色 瞳 :碧色 身 長:154㎝
爵 位:ランチェスター公爵令嬢
・ユリウス・ジュリエッタの長女でレオンハルトの従妹
・顔立ちはマリアンヌによく似ている
・幼い頃から聡明で功利主義
・アデルバートの元婚約者
・アデルバートにほのかな憧れを抱いていた
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|コーネリア=キャヴェンド=ジュエリアル E.C.1005.2- |
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髪 :胡桃色 瞳 :翠色
身 分:第二皇女
・ジャスティーンの長女
・母を反面教師にして育つ
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|エミリア=ミーリック E.C.1007.12- |
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髪 :金色 瞳 :榛色
爵 位:ミーリック侯爵令嬢
・アレックスとソフィアの長女、レオンハルトの従妹、ステラの姪
・物静かな性格
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|マーガレット=ゲイル=ジュエリアル E.C.1007.12- |
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髪 :亜麻色 瞳 :蒼色
身 分:第三皇女
・オリヴィアの長女
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|ルイス=ミーリック E.C.1011.02- |
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髪 :金色 瞳 :深緑色
爵 位:ミーリック侯爵令息
・アレックス・ソフィアの長男、レオンハルトの従弟、ステラの甥
・気弱で双子の妹にいつも言い負かされている
・ステラのことが大好きだが恥ずかしくて言えない
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|アリシア=ミーリック E.C.1011.02- |
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髪 :金色 瞳 :深緑色
爵 位:ミーリック侯爵令嬢
・アレックス・ソフィアの次女、レオンハルトの従妹、ステラの姪
・お転婆で利発、大人を言い負かすほど口が達者
・両親よりもレスバ強者
・母親のことがあまり好きではない
・ミゲルとステラのことが大好き
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|クリスティーナ=アメジア=ジュエリアル E.C.1012.11- |
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髪 :亜麻色 瞳 :紫色
身 分:第三皇女
登 場:本編/『或る侍女の内証』
・ローズマリーの長女
・身体が弱く、床に伏しがち
・というか、心の問題
・敬愛する兄アデルバートの死にショックを受け、ますますふさぎ込むように
・アデルバートの死後はロベルトが心の支え
・アデルバートに似ているため皇帝の寵愛を受けるように
・そのせいでレオンハルトに嫉妬されている
・成長後、近衛騎士のアレンと恋に落ちるが、エメディウス国王の後添えとして同盟国に嫁ぐことに
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|ロベルト=アメジア=ジュエリアル E.C.1016.- |
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髪 :漆黒 瞳 :紫色
身 分:第四皇子→皇太子
・レオンハルトとローズマリーの不義の子
・ローズマリーに生き写し
・レオンハルトのことを恐れている
・ウィリアムに懐いているが素直になれないツンデレ
・立派なシスコンに成長予定
・文系で、策略家タイプ。チェスはウィリアムより強くなる
・運動神経はあまりよくない
・聡明で優秀なのに思いこみが激しく単純
・動物が苦手で動物にも嫌われている




