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フェイクヘイズ  作者: 東雲退
迷信
7/24

開始

本編開始。さあ、読み干してください!


多分、名乗りくらいは上げておいた方が、分かりやすいだろ。

俺の名前は、「佐久間 (りゅう)23歳、スフィア所属の追撃者(ゲイザー)だ。」


噛み砕いて言えば、約2年前起きた大災害によって起きた被害の"補償"を政府宛に声が多く上がった。その"補償"として、出来たのが、この「スフィア」という組織だ。


…で、そこに勤めている人間は、「追撃者(ゲイザー)」と呼ばれている。何故そのように呼ばれているかって?何故かと言うと…


「ピー、ピー、第三都市ターミナル付近で執行事案(仮)発生。佐久間 流 出動要請をします。4時53分までに出動、または執行を図れる'追撃者'を出動させてください。只今の時刻、4時50分です。」


何故追撃者(ゲイザー)と呼ばれるか。

単純な答えだ。

ゲイザーは、 被害者の"補償人"であるだ。


スフィアは、第三都市の近くにある。

オートドライブのパトカーで、2、3分くらいで着くはずだ。


ターミナルに到着。

" 相棒"の準備も完了。


ターミナルの付近には、人があまりいなかった。いないと、思いたかった。


そこにいたんだ。修羅、そのものが。



だが、此方には修羅をも消し去る"銃"がある。


「何か、用でもあんの?」

相手から話しかけられたのは、久しぶりだ。

「スフィア所属のお前には、執行事案並びに任意尋問を受けてもらう。」


「任意なら要らないっしょ。…って言おうかなあ、って思ったけど。あんた、強そうだから、やっぱり(さつ)ることにした。」


「やむを得ん、名前を呼ぶ銃(チェイン・マグナ)!」


木枯らしが吹く。


『はあああああああああ』


戦いの火蓋が切って落とされた!


せいぜい食らって死にな。

「ノールールブック!」

「くっ、」太刀筋が、まるで見えない。

なら俺は、「金属の錬成(メタル・マグナ)!」

「無駄だねぇ。ノールールブック!」

早い早い早い早い早い早い早い早い早い



早い


グッ「…あ、、あ、足に」

メタル・マグナは、俺の足に命中していた。

「もう、終わりかよ。拍子抜けだったな。」

ああ、面白そうに笑ってやがる…。



「 だが、まだ負けるわけにはいかない!、回復の錬成(ヒール・マグナ)!」


「ノールールブック」


う、「打ち消しの力もあるのか。」

ハハッ、残弾も打ち消し行きか。

「俺の負けだ。もう、残弾もねえし。

足も動かねえよ、血も出続けて体に力が入らねえ。人生初の敗北だ、俺の命もくれてやる。」


ああ、何もねえな。


「ふっ、ああそうかい、そうかい…

まだ、立ち向かってくるなら救いもあっ

たのに、残念だ。


なら死ね。ノールールブック。」


ああ、終わった…いや死んでない。むしろ、傷口が治っている。何故だ、俺は食らった筈だ。あの理不尽な技(ノールールブック)を。


「馬鹿かよ。

本当に殺すわけねーだろ(笑)

まあ、戸籍上は殺したんだけどね〜」


「何故殺さない?」

「あ〜嫌い、このベタな展開。」

「説明しねーよ、取り敢えずお前が面白そうだから殺さなかった。でも、戸籍上死んでるから、お前はツ○ヤのカードも作れないんだよね〜。ああ、18禁のコーナーの○○も借りれないんだよね〜。

あー可愛そう。まあ、私はそこに立ち寄る理由も需要も無いからいいんだけどね〜」


「一つだけ、聞こう。何故、俺の傷をなおすことができた。」


馬鹿だね〜「私こそが、規則正しい規則(ノールールブック)だから。」

























ここまで読んでくださりありがとうございました!

相変わらず、ポンコツな作品ですがよろしくお願いします!

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