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フェイクヘイズ  作者: 東雲退
悪意と善意
21/24

かたるもの

お待たせしました。

ご新規の方でも楽しめるような"語り"にしています。とは言っても面白いか否か、決めるのは読者の方自身です。それではどうぞ。

「おっとっと。これはこれはお初にお目にかかりまする。あっしの名は…ええ、これはやはり名乗らぬ方がよろしいですかな?へえ、はいはい、いえいえ!!この物語は嘘じゃあありませんぜ。確かにこの物語の看板はフェイクヘイズつって出落ちならぬ出嘘が混ざってはいますが決してこの物語は嘘じゃあありません。ただし、これはフィクションの面で、っていうところでです。

さて、このしがない、名の無い、通りすがりの語り手が語らせて頂きますのは"縁"の事です。本当は重要な用語や事情は登場している方々に語らせるのが粋な計らいですけれども、ここは一つ、あっしに語らせて頂けませんか?どうか、ここの所は…

えっ、良いんですかい?いやあ近頃はナレーションっていう特殊な立場も徐々に奪われているのが現状で。第三者の目って言うかどちらにも肩入れしていないと言うか…と、なればこのあっしも、本腰入れてさてそろそろ語らせて頂きましょうか、何分近頃は気象の変化も荒々しいものです。あ、粗々しい…と言う方がよろしいでしょうかねぇ…。すみません、少し前置きが長ァなりました、申し訳ないです。まあ少々長くなりますがどうかお付き合い頂きたく存じます。」

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