私は。
日本一語彙力が無い、アンチ人権作文を、読み切って下さい。
それでは、どうぞ!
助ける、か。
悪戯であっても、嘘であっても、良い。
なら、俺は…俺を…助けて…
そこで、目が覚めた。
ただの夢だった。
無慈悲な事に、現実は、助けてもらえなかった。
鎖で繋がれたドアノブ、付けっ放しのエアコン、伸びきってる髪、そして、まるで水が腐ったようなこの匂い。
俺は、自分の、部屋でだらしなく寝ていた。
あ、間違えた。
実際は、私、と言った方が、正しいんだ
ろうな。
俺個人の意見だが、「私、と言うのは畏まっているようで少し鼻に付く。だから嫌なんだ。もう、嫌なんだ…
でも。
それでも、もし、夢が、夢で、なかったら?
進め進め進め進め進め進め進め進め進め
進め進め進め進め進め進め進め進め進め
進め進め進め進め進め進め進め進め…
どうだっていい、なんでもいい。
選ばれるために生まれたんじゃない。
選ぶために生まれたんだ。
俺は、2年振りに外へと身を繰り出した。
鎖を断ち切り、エアコンは勝手に動いていろ、髪はそのまま、一心不乱にファブをかけて。
家を飛び出した、当てもなかった。
ただ走った、答えを見つけるために。
走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ
息も持たないけど。理由も無い、今を。逃げるな、負けるな、戸惑うな。
手も入らないようなポケットから、刻み良い音がした。中身は、無いかもしれないけど。
ファンファーレに似た何かが頭に鳴り響いた。
閲覧並びにここまで読んでくださりありがとうございました。
謝罪文
文章とは言えない、ただの魂の糾弾を書かせて頂きながら、よく分からない結末で申し訳ございませんでした。以降の連載でも、一切反省いたしません。ご了承ください。